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2023.08.27
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第40回「真の父母の日」記念礼拝の御言
第40回「真の父母の日」は天地開闢時代を開く
1999年4月16日
韓国・中央修練院


  新記録とは「真の父母」になること

 (きょう訓読した)「新記録」というみ言で充分です。それ以上、先生のみ言は必要ありません。この「新記録」の「(しん)」という字は「新」という字ではなく、「鬼神」の「神」という字です。この「神記録」を持たなければなりません。

 先ほどお話しした「神記録」とは、新しい「新」という字ではなく、神様と一緒に成した新しい神様の記録としての「神記録」のことをいうのです。この「神記録」と「新記録」の二つが一つにならなければなりません。

 そして、その神様とアダムが「縦的な真の父母」と「横的な真の父母」となり、「神の神様」と「人の神様」が一つになった伝統に従って、その息子・娘は神様の基準を代身し、父母よりも大きいものを残すのです。

 父母は一組しかいませんが、兄弟は多いので、その兄弟が一つとなって、父母が成した基盤をより拡大させなければならないのです。その兄弟たちが子女を生めば三代になり、四代になって、だんだんと自分の先祖が成したことと、同じ実績を積んで上がっていくことによって、自然に高い塔になり、神様までも占領することのできる段階に越えていくというのです。

 きょう訓読した「神記録」ということを知らなければなりません。それゆえに、真の父母を中心とした子女も、神様と真の父母、つまり「神的真の父母」、「人的真の父母」の伝統を結実することができればよいのです。

 そのようにすることのできる家庭は、この地上にはありません。いくら理想家庭を願い、いくら理想的な夫婦を願い、いくら理想的な息子、娘を願い、いくら理想的な夫、妻を願ったとしても、いないというのです。それは、真の父母の総合的な完成が成されることによって、初めて成し遂げられるのです。

 終わりの日に、私たち統一教会は何をもってデモをしなさいと言いましたか?。何のデモですか?。真の父母です。それから何ですか?(「真の家庭です」)。真の家庭です。それから、何ですか?(「真の血統です」)。真なる血統です。今日、歴史に「神記録」というものは出ていません。しかし今から、そのことが可能だというのです。

 それを成そうとするならば、国家であるとか、世界の中のある国に望みを抱いてはいけません。それらはすべて、自分の後ろについてきて、自分を見習わなければならない後孫なのです。ですから皆さんは、そのような伝統の立場で、神様を代身した、真の父母を代身した後継者として、天下に広がった兄弟の立場で同じ種の価値を持つのです。

 アダム、エバが神様と一つになった種の価値を成して、収穫された家庭を世界に拡大した基盤において、すべての人間、新しい後孫の種は、アダム、エバが神様と真の父母と一つになってまかれた種と同じなのです。同じ価値の種という存在であるならば、それはチャンピオンの記録を受け継ぐことのできる後継者になることができるのです。分かりますか?。内容は簡単なのです。それで、きょうこの日、皆さんの前に、先生が語るべきことは、「本当の新記録保持者にならなければならない」ということです。分かりますか?(「はい」)

 それでは、どのようになるのでしょうか?。この世の中では、たとえ新記録であっても、それはサタンを中心とした自分勝手な記録です。闘いの「新記録」を通して世界を占領したのです。分かりますか?。強者の立場でたたき、打ちのめして記録を立てたのです。競争という概念はありませんでした。そうではないですか?

 「力のある者が世界を支配する」といわれていたのです。お互いに競って、力で対決して闘ったのではありません。力のある者が、力のあるように環境条件を整えて、弱者を襲い、チャンピオンシップと新記録の保持者のようなふりをしたのです。これは神様が願われる、善意の競争を通して勝利の結果をもたらすということではありません。ですから、これはいずれにせよ、地球上から清算されてなくならなければならないというのです。分かりますか?

 なくならなければならないので、引っ繰り返すのです。今までのページは悪かったのですから、次のページは、このすべてを否定することにおいて、新しい「新記録」の出発を家庭から成し、氏族、民族、国家、世界、天宙まで成さなければならないということを知らなければなりません。それが先生が語った内容なのです。分かりますか?(「はい」)。頭に入りますか?(「はい」)

 それでは、どのような新記録保持者になるのですか?。現在のオリンピック大会のマラソンや百メートルの記録は、皆、役に立ちません。マラソン大会は役に立たないのです。何の新記録を立てることを宇宙が願うのかというと、その新記録とは「真の父母」になることなのです。分かりますか?(「はい」)真の父母を失ってしまったので、神様が願われる真の父母の基準を突破するのです。また、人間始祖が失敗したので、成功した父母の基準を突破しなければなりません。

 さらに、その家庭自体も失敗したので、家庭の位置を突破してその上に立たなければならず、その息子、娘も失敗したので、神様のように「縦的な真の父母」と「横的な真の父母」が成した勝利の覇権に乗って上がっていき、その上に立つことによって万世の王子、王女になることができるのです。(「アーメン」)

 骨子は簡単なのです。分かりますか?。皆さんは、そのようになりましたか?。それでは、これをするために統一教会が何を許したのかというのです。「家庭的メシヤ」です。その言葉を知っているでしょう?。それから何ですか?「氏族的メシヤ」ですが、それは何ですか?

 「家庭的メシヤ」は、アダム時代を代表したものです。堕落していない家庭を成し遂げなければなりません。メシヤという言葉は何ですか?。メシヤとは何でしょうか?。それは「救世主」ということなのですが、救世主とは何のことでしょうか?

 父母を失ってしまったのです。神様が願われる家庭的父母を失ってしまい、堕落してしまったので、その基準を国家的基準の愛の勝利の覇権を立てるためにイエス様が現れて、選民圏を拡大した基盤の上で「国家的父母」になるのです。

 しかし、それができませんでした。イスラエル民族は、子女の立場にいるにもかかわらず、この地上に訪ねてこられた真の父母と、自分の氏族的メシヤ、国家を建てて世界を神様の愛によって制覇しようという父母の伝統をすべて壊してしまったのです。

 イエス様が右側の強盗と左側の強盗と一緒に十字架に架けられたことから「右翼」と「左翼」が出てくるのです。唯心論と唯物論はここから始まるのです。これはアダム家庭のカインとアベルから始まるのです。

 右翼はどちら側ですか?。唯心論です。善です。無神論は何ですか?。左翼です。左翼と右翼です。なぜ「右」は「正しい」のでしょうか?。右は「ライト(right)」です。それは、「力」を象徴するのです。ですから、すべての東洋人は、志のある人は右手を使うのです。

 時計の針は、どのようにして回りますか?。右側に回るのです。左側に回ってもよいのに、なぜ右側に回るのですか?。分かりますか?。このように、「左翼」「右翼」というものは、カインとアベルから始まったのです。

 正しくない兄は、正しくない左側にいなければならないのに、右側に来ているというのです。それが問題です。なぜ、右翼を「ライト(right)」と言うのですか?。なぜ、左翼を「正しくない」と言うのですか?

 一日を見れば、朝は何かというと、「ライト(right)」です。夕方は「レフト(left)」です。そうでしょう?。そうですか、そうではないですか?。そうなのです。昼が右(正しい)側で、夜が左側なのです。上が右(正しい)側で、下が左側なのです。前が右(正しい)側で、後ろが左側なのです。これらは、すべて合っているでしょう?。

 ところが、今日の韓国人たちを見ると、伝統的に言う言葉は、本来は「上下右左」と言わなければならないはずですが、逆さまになっています。「右左」と言わなければならないはずなのに「左右」になっています。「上下左右」の「左右」とは、夫婦関係です。ですから、現在「上下左右」と言っているのは、エデンの園において、女性が男性を敷いて座ったことによるのです。引っ繰り返ったというのです。

 「前後」は、子女を表しますが、その「前後」は「後前」にはなっていません。「上下左右」と言うときの「左右」は逆さまになっており、「前後」は「後前」ではなく「前後」のままになっています。それは、なぜそのようになっているのかというのです。それは良心の直言です。良心は善悪を知っているのです。分かりますか?(「はい」)

 皆さんは、「善悪」を知っていますか?「善悪」を知っていますか、知りませんか?。知っているのです。間違った者がいたときに、「私が何を間違った?」と言って、逆さまに上がっていくときにはサタンなのです。それは、どのみち滅びるのです。夜になって方向を失ってしまえば、流れていくのです。しかし天は、堕落したとしても、弟の位置から昼を訪ねていくのです。兄の位置を訪ねていって、引っ繰り返そうというのです。それで復帰するというのです。

 このような話をすれば、時間がたくさん過ぎていきます。今、何時ですか?。十二時十五分前ですね。何時間話しますか?。昨日、ニューヨークで六時間話をしてきたのですが、きょうは「真の父母の日」の四十回記念なので、四十時間は話さないといけません。(笑い)それでも、四十時間話したとしても、すべて話を終えることはできません。四十年、四百年、四千年話せる話があるのです。先生のみ言を「訓読会」で訓読してみなさい。

 今回の「新記録」というみ言は、一九七〇年代に語ったものです。今から何年前ですか?。三十年ほど前に語ったものです。そのときは、先生が何歳であったでしょうか?。今から三十年前ならば、何歳ですか?。五十代です。

 そのときからそのような話をしたのですが、理論にぴったりと合うのです。先生の頭は、それほど悪くありません。原理を発見したのは、二十代前半です。二十四歳、二十五歳、二十七歳前に、すべてのことを完結させました。そして、行動を始めたのです。

 そのときは、韓国ですべてが崩れてしまい、どうしようもない時でした。解放直後のことです。そのとき先生は、「今後、この世界のみ旨が成し遂げられるときは、地に座って天の果てまでも見て話すことのできる時代が来る。人間世界においては、地の果てから反対の地の果てまでを見ながら、そのようなことを家の中で話すことのできる時代が来る」と言ったのです。すると、「凡一洞の谷に狂った男がいる」という噂うわさが立ちました。しかし、それはすべて成し遂げられました。

 地の果てから、座ったまま地の果てのことを見聞きすることのできる時代であるのと同様に、横的な世界が通じることのできる時代でもあるのです。これを縦的、横的に見れば、横が広ければ、これを支える縦は高くなければならないでしょうか、低くなければならないでしょうか?(「高くなければなりません」)。高くなければなりません。

 それで、宇宙観光時代になるのです。「地上占領科学時代」を過ぎて、「宇宙科学時代」に入っていくというのです。ですから、居ながらにして天の果てまでの秘密をすべて測定して聴くことのできる時代が来なければならないのです。そのような人が出てこなければなりません。そのような人がいると思いますか、いないと思いますか?

 先生は、天の国の秘密、霊界の見えない世界を詳細に話してあげたでしょう?。最近になって、皆さんは発見したのでしょう?「訓読会」によって発見しましたか、「訓読会」するやいなや忘れてしまいましたか?

 先生は五十年前から、霊界に関する話をそのように詳細に話してあげたのです。李相軒氏が霊界に行って明らかにした実情以上に、もっと詳細に、具体的に内容を話したのですが、だれ一人として、そのことを分かった人はいませんでした。分かって先生に尋ねる人はいませんでした。李相軒氏までも、先生が霊界に関して話したことを信じることができなかったのです。

  天地開闢時代を開く

 それでは、「真の父母の日」がきょうで何回目ですか?(「四十回です」)
 (板書される)これは何ですか?「第四十回『真の父母の日』は天地開闢時代を開く」です。(拍手)「天地開闢」とは何ですか?。天と地が変わるのです。女性が男性になり、男性が女性になるというのです。そのようになることができますか?

 堕落した世界で、女性が上にいて、天にいたものが逆さまになるのです。それはどこかというと、男性が天使長である僕として座っていた所です。それが逆さまになるのです。女性は、ある時を中心として、自分が築いた基盤の上に男性の指導を受けなければ、世の中は亡国の世界になります。さあ、「第四十回『真の父母の日』は天地開闢時代を開く」です。「開く」ですか、「開いた」ですか?(『開く』です」)。「開く」です。「今から開く」のです。

 ですから、「天地開闢」が展開されるのです。おじいさんが孫になります。それは何かというと、孫や孫娘に対して、おじいさんが天使長になるということです。分かりますか?。父親が娘の前に、息子になるというのです。娘が「しよう」と言うことは、すべてするのです。僕になるというのです。

 堕落による親戚相姦関係というものが、今日、このような結果をもたらしました。おじいさんと孫娘が暮らし、おばあさんが孫を連れて暮らし、母親が息子と暮らし、息子と母親が暮らし、姉、兄弟は問題にもなりません。そのようになったのです。ですから、めちゃくちゃなのです。

 父親は、何をもって秩序を立てなければならないのか、ということが分かりません。おじいさんの言葉をもって立てるのですか?。血統をもって立てるのですか?。何をもって立てるのですか?。何をもって伝統を立てるのですか?法が、一か月に何百回も行ったり来たりするのです。何が法ですか?。変わらない理想的な内容が秩序をつかまなければなりません。それが真の愛です。

 真の愛というものは、神様を介在させなければあり得ません。そうしなければ、真という言葉、真という男性、真という女性、真という家族、真という真理、真という愛はないのです。神様は、真理の大王であり、善の大王であり、真の大王であり、愛の大王であられるので、神様を介在させないところには、善なるものはあり得ません。

 仕事もそうです。神様を抜かしたならば、それは詐欺なのです。信じることができません。すべてのことがそうです。神様を介在させることによって、真の永遠な基準が設定されるのです。その中で、何が中心であるのかというのです。何をもって愛というのですか?。お金を持って暮らすことではありません。お金は一時的に必要な物であって、永遠なものではありません。永遠なものは愛です。

 男性と女性が結婚するときに「永遠な夫婦になろう」と言うのであって、「一度会って、明日別れよう」と言う夫婦がいますか?。それは、何をもってそのように言うのですか?。真の愛をもってです。

 皆、婚約しているときは「あなたは、心と体が一つになって私を愛しますか?」と尋ねるでしょう?。男性は二心を持って「そうだ」と言い、結婚してその本質が現れて、めちゃくちゃに壊していくのです。

 何によって紛争が起こるのかというと、真の愛の秩序がないがゆえです。それで世の中は滅びるのです。「道」の世界の、真の愛の秩序が崩れてしまいました。家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の愛の道理が崩れてしまったということを言うのです。

 聖人という聖人たちがやってきては、「孝子になれ」と教え、「忠臣になれ」と教え、「聖子になれ」と教えるのです。これは、平和の秩序を愛の原則によって教えてくれたのですが、すべて抜き取ってしまいました。「自由の愛だ」と言っているのです。

 「自由の愛」と言うとき、その「自由」に、原則を離れた自由があるのでしょうか?。憲法基準があるのにそれを無視すれば、その国は壊れていくのです。放縦的自由を主張しているのは、リベラルな者たち、共産党です。僕が皆、「王になろう」と言っているのです。

 逆さまになりました。女性が天下を滅ぼしたのです。本心は、ありのままに話さなければなりません。ありのままに話さなければ、天道の世界に立つことができません。そして、「白赤」ですか、「赤白」ですか?。共産主義者に対して、「赤」を先に使うでしょう?「白赤」という言葉を聞いたことがありますか?「赤白」です。これが、引っ繰り返ったということです。すべての堕落の行動は、女性によるのです。

 ムーダン(みこ)は、男性のムーダンが多いですか、女性のムーダンが多いですか?。女性のムーダンは、何をするのですか?。町内の美男子を捕まえてすっからかんにさせ、愛を売ってこそこそと財産を奪い取ってしまうのです。

 堕落した人間の生殖器の穴は、穴は穴ですが、何の穴ですか?。馬賊団の穴と同じです。毒蛇が住む穴と同じです。入っていってかみつかれたら、生き残ることはできず、骨も残らない、そのくらい恐ろしい所です。

 男性のものは、それは蛇の頭のようになっているでしょう?。それは蛇の頭です。天使長は蛇に例えられています。正に、蛇なのです。一度かまれた日には、天下が滅びるのです。それを広げているのです。そこにかまれたら、皆、めちゃくちゃになります。

 最近の青少年たちは、皆、それで滅んでいるではないですか。このような恐ろしいものが、悪魔の五大武器になっているのです。五大武器とは何か知っていますか?。知っていますか、知りませんか?。偽りの父母、偽りの夫婦、それから偽りの兄弟、それから何ですか?(「偽りの子女です」)。偽りの家庭です。それがサタンの五大武器です。

 それを見てください。どこかに美しいものが、一つでもありますか?。本物がありますか?。このような家庭版図を中心として、統一教会は「真の父母」を宣布するのです。「真の父母になれ。心と体は一つになれ」と。すると、神様が、「やあ、歴史世界で初めて、心と体が一つになったなあ。一つになることがいちばん難しいのに、心と体を統一するチャンピオンになったなあ。私が賞を上げなければならない」と言われるのです。

 最高のチャンピオンなので、神様が賞を与えてくださらなければなりません。そうではないでしょうか?。心と体が一つになった最高のチャンピオン賞は、だれが与えるのですか?。サタンが与えるのではありません。神様が与えてくださるのです。

 そして、そのような男性とそのような女性を中心として一つになり、神様が(その場を)出ていかれようとすれば、しがみついて「行くことはできません。私の家にいなければなりません」と言わなければなりません。そうしなければならないのではないでしょうか?。男性も「行くことはできません」。女性も「行くことはできません」と言うのです。アダム、エバが堕落しなければ、そのようになったのです。

 神様が「いつになったら行けるのか?」と言われれば、「私と一つにならなければなりません。結婚してくれなければなりません」と言い、さらに神様が「結婚して何をするのか?」と言われれば、「あなたの懐から出てきたので、あなたの懐に抱かれて、天上の相続権を私に与えてくださらなければなりません。そうでなければ、行かれることはできません」と、そのようになるのです。

 そのような神様との因縁を持っていたにもかかわらず、願ってもいない関係を結んでしまったので、神様が離れて、逆さまに差し込んでしまいました。そうして、追放してしまったのです。

 それでは、アダム、エバの最初の息子、娘は、神様の承諾を受けて生んだでしょうか、追い出されてから生んだのでしょうか?。答えてみてください。そのように、エデンの園を追い出されて生んだ息子、娘の後孫が人類なのです。

 それでは、その後孫を神様は抱き上げることができるのでしょうか?。神様は、堕落の行動に干渉されることができず、アダムとエバが夫婦として子供を生むことに対しても「生むな」と言われることもできなかったのです。

 そのことを整備して神様のもとに帰るためには、宗教を通してここに警告状を下して、「出家しろ。世の中を捨てて来なさい」と言うのです。「孤独単身になりなさい。孤独単身になって、心と体を一つにしなさい。そこには家庭もあり得ない。出家して孤児になりなさい」と言うのです。お金持ちの家の息子であっても、「あなたが持っているものは、すべて否定しなさい」と言うのです。「完全否定しなさい。そして独身生活をしなさい」と言うのです。このように、堕落の子女を最も悲しむのです。天地の法度をすべて壊してしまうのです。

 そのために、宗教はそのような道を行くのですが、統一教会では「結婚しろ」と言っています。正反対なのです。「故郷を出なさい」と言いましたか?「皆さんは、日本に帰りなさい」と言ったでしょう?。それは、家庭的メシヤです。

 家庭の真の父母になり、自分の父母から始まってすべて教育して、あなたの息子、娘にするのです。いとこまで一つにしなければなりません。そうして四代が、一つの家で暮らすのです。おじいさんから孫まで四代になるのです。おじいさんが一代、父親と母親が二代、自分たち夫婦、それから息子、娘で四代です。そのような家がありますか?

 最近では、七代まで上がっていけば、七代の孫を中心として国家時代には六代です。それは十二数です。六数の二倍なので、百二十数になるのです。イエス様が昇天されるときの百二十門徒に当たります。そうして世界国家の代表者を立てるのです。

 先生の数は、十八数です。十八になれば、サタンを超えるので、結婚も十八歳を超えて結婚しなければなりません。しかし先生は、今年、十六歳まで祝福してあげました。分かりますか?(「はい」)

 「天地開闢」がなされたので、天と地が引っ繰り返り、地獄は何になったのですか?(「天国です」)。天国はどうですか?(「地獄です」)。天国が高い所にあると思っていたのですが、「天地開闢」が起こることによって、天国が一番低い位置に降りてきます。真の愛は、高い所からなすのではなく、最も難しい所を克服することによって、真の愛が生まれるのです。どうですか?

 ここでそのことを成せば、天国が生き返るのです。堕落の血統を根絶し、解放的な見本を立てて引っ繰り返すのです。父親が主人の役割をしましたが、今は母親が主人の役割をするのです。なぜですか?。母親とは何ですか?。アダムの妻になることができるのです。

 天使長には、所有権がありません。妻に対する所有権もなく、物質に対する所有権もなく、子女に対する所有権もないので、今、全世界では女性が息子、娘も、財産も所有しているのです。裁判をすれば、男性は三分の二を奪われます。妻を奪われ、息子、娘を奪われるでしょう?。そうですか、そうではないですか?。それは、なぜでしょうか?。その男性とは、だれの立場ですか?。天使長の候補者です。ですから、僕として扱われるのです。

  一人では、愛は永遠に成し遂げることはできない

 また、復帰の道において、先生の責任を果たすためには娘がいなければなりません。堕落は、娘が過ちを犯したのです。それから、だれが間違ったのかというと、弟が過ちを犯しました。それから、相対が間違いを犯しました。それから、母親が誤りました。おばあさんが誤りました。女王が誤りました。六代です。腹中時代まで入れれば七代です。

 赤ん坊は、だれに出会うために腹中に入っていったのですか?。女性に出会うためですか、男性に出会うためですか?(「男性です」)。どのような男性ですか?。神様の息子になることのできる男性です。赤ん坊の男性、兄弟の男性、夫の男性、父親の男性、おじいさんの男性、王の男性、天地の万王の中の王の男性に出会うためです。

 赤ん坊は、それを希望にして、その胎中に入っていき、そこで育ってこの世に生まれたのですが、この空気の世界で引っ繰り返っているのです。死んでからその位置まで行こうとしても、行くべき道を行くことができないので、そこには、そうして呻吟している、霊界の地獄やら、このような世界がいろいろとあるというのです。

 女性の願望を成就することができなかったのです。それは八代です。腹中の水の時代、生まれてからの赤ん坊の時代、兄弟時代、婚約時代、夫婦時代、父母時代、おばあさん時代、女王時代、そして、神様の夫人の位置にまで行かなければなりません。神様の夫人の位置まで行くというのです。八段階を経て行かなければならない、宿命的な課題が残っているということを知らないのです。驚くべきことです。

 ですから、先生は何をするのでしょうか?。何をしに来たのかというと、女性たちを解放するのです。失ってしまったので、復帰してあげるのです。何を失ってしまったのでしょうか?。

 腹中の世界は、赤ん坊として生まれて男性に出会うための、水の中で暮らす、希望の未来の夫を訪ねていくための世界なのです。それで、男性として生まれて何をするのかというと、そのような女性を解放して、神様の懐に抱かせてあげることだったのですが、その責任を果たすことができませんでした。これは、堕落したために引っ繰り返ってしまったのです。それをなすために、今まで受難を受けてきたので、先生が正してあげなければなりません。分かりますか?。

 そうしようとすれば、腹中にいる赤ん坊を正してあげなければなりません。精子と卵子が愛して種を受けたものを、腹中で正してあげなければなりません。正しい赤ん坊、正しい兄弟、正しい夫、正しい父親、正しいおじいさん、正しい王、正しい天地の中心である永遠な父親になるのです。このような八段階を越えていかなければなりません。

 地上では何段階ですか?。地上に生まれて、夫婦となり、父親と母親の位置に行き、おじいさん、おばあさん、女王まで行っても、神様の位置に帰ることはできません。そこで堕落したのです。堕落して、王の位置から離れて落ちてしまい、今は無価値な立場に来ているのです。女性の価値をすべて失ってしまったのです。

 その価値を復帰するために真の父母が来られて、価値の伝統を立て、女性として行くべき道、男性として行くべき道、八段階の峠を越えて行くことのできる代表者の表題になっているのです。だからといって、女性たちがいくらしがみついたとしても、それを利用してはなりません。

 復帰の道は、どれほど恐ろしいことでしょうか?。それを知っているのです。先生がこの位置まで来るために、どれほど受難の道を歩んで来たことでしょうか?。その道を訪ねていって本郷に帰ろうとすれば、橋が必要なのですが、父母の位置に立って自分のすべてのものを開き、腹中時代から幼児時代、兄弟時代、すべて間違ってしまったのです。

 夫婦時代は、夫婦となり、愛によって一体となって子供を身ごもってこそ、父母になるのです。父母時代です。父母になったならば、おじいさん・おばあさん時代になるのです。それが王の時代です。女王時代です。

 このようになって、神様を中心として天地の大王の夫人にまでならなければなりません。それは、女性でなければならないのです。いくら男性が、「世の中で一番良い」と言われていたとしてもだめなのです。一人では、愛は永遠に成し遂げることはできません。分かりますか?。愛というものは、「絶対愛」がなければ成し遂げることができないのです。

 いくら美人でも、男性を知らなければ、愛は分かりません。男性との間でしか、愛が分からないのです。女性が愛をもって、男性を愛することができる主人になるというのは、それは男性によるのです。女性自身によってなるということはありません。初愛の男性によって、自分が女性として男性を愛することのできる道が分かるのです。

 この道は一つであり、直行して上がっていかなければならないのですが、横に傾いていき、他の男性たちを自分の懐の男性のように思っているのです。このような女性を妖女、淫女というのです。これは無価値なものです。ごみ箱に入っていくのです。

 アダム、エバを中心としては、エバは妹です。そうでしょう?。神様の愛を通してこれは何かというと、神様の二性性相の相対なのです。

 このような話をしようとすれば、「創造原理」のようなことを話せば、時間がたくさんかかります。してあげましょうか、やめましょうか?(「してください」)それでは、神様はなぜ、アダムとエバを創造されたのでしょうか?。神様にも幼児時代がありました。神様にも水の時代があったのです。だれも知らない孤立した立場で、水の時代において恋しく思う時代があったのです。

 そのようなものがすべて合わさって、相対が霊的な世界しかないので、霊的世界とペアを組んで、水の時代で出会い、幼児時代に全部霊的に一つになり、そして兄弟時代に一つになり、夫婦時代に一つになり、このようにして父母になるためには、コップに水があふれなければなりません。分かりますか?

 男性と女性が一つになって、いっぱいにあふれるまでは、愛は分かりません。分かりますか?。神様の創造理想の王圏まで、すべて占有することのできる基準まで愛の感度が現れるまでは、二性性相はあふれることができません。

 これが、青少年時代に成熟して思春期になるのです。思春期は、思いがあふれる時なのです。女性もあふれ、男性もあふれて収拾する道理がありません。男性と女性も器を差し出してこそ、男性の陰の下に女性が定着するのです。分かりますか?

 そして、あふれたならば、これは地に落ちるのです。そうなれば、これが相対になるのです。一つになっていた無形の神様が、分立し始めるのです。分立して初めて、一つに合わさることができるのです。

 水で言えば、滴が落ちて流れていって水蒸気になり、再び水に返っていくではないですか。そうでしょう?。そのようにして雲になるのですが、雲は、零度の世界を経ていかなければなりません。飛行機に乗ってみると、そこは零度以下ですか、以上ですか?。華氏で言えば、零下七十度、零下五十度以下です。

 零下の温度で「フー」と息を吐けば、霧のように見えるでしょう?。見えるのです。本来、水蒸気は目に見えないのです。ところが、なぜ見えるのかというと、空気が零下なので、凍ってそのようになるのです。

 しかし、それも地に落ちれば溶けるのです。温帯圏内にいれば、熱くなります。暖まった水蒸気が山に妨げられ、暖まったものが上がっていき、お互いに出会えば、溶け始めて雨が降るのです。分かりますか?(「はい」)

  「真の母」「真の家庭」「真の血統」

 自然の結婚式で、雲がぶつかって雷が鳴るときは、「自然の結婚式、うまくやりなさい」と言うのです。そして、「私たちもそうしなければならない」と思うのです。そのようにすれば、神様がのぞき込まれて、大王と万物のすべてが「見物場ができたなあ。私もうれしいし、おまえもそうだ」と言われ、「万物の主人は、もっとすごいなあ」と称賛されなければなりません。

 このようなあらゆることを、教主がすべて教えてあげましたね。空気世界と自然界が結婚式をするということを、聞いたことがありますか?。そこでは、無尽蔵な数億ボルトの電気、プラスとマイナスが絡まって結婚式をしているというのです。ですから、結婚式をした愛の水を供給されて、新しい生命が、そして万物が愛の中で育つのです。(アーメン)

 呼吸するのにも、強弱が合わなければなりません。主体が弱ければ客体が強く、客体が弱ければ主体が強く、そのような授け受けする呼吸をしなければなりません。「拍子を合わせなければならない」という言葉があるでしょう?。音楽も拍子を合わせなければならず、呼吸を合わせなければならないのです。愛も同じです。分かりますか?(「はい」)

 男性が年を取ったならば、女性は逃げてはいけません。上がって支えてあげなければなりません。ですから、女性はお尻が大きく、いくら男性が乗ったとしても故障しません。女性のお尻は大きいでしょう?。事故を防止するために、女性のお尻は大きく、男性のお尻は軽いのです。それを見ると、調和の王は神様であられます。

 うれしければ涙も出るし、鼻水も出ます。口からもだ液が出てきます。泣くとき、慟哭するときは鼻水、涙、だ液が出てくるのです。それで、アメのように伸びるのです。愛するとき、「三水」を通してでなくては、善なる息子、娘は生むことができないというのです。本当に愛すれば、そうなのです。

 それでは、文総裁はそのことに関して専門家ですか?。専門家ではありません。そのようなことを私が考えてみたので、あなたたちが試験してみて、「本当にそうです」という返事をもらうために、このような話をするのです。(笑い)

 それでは、お母様と先生は、年が何歳離れていますか?(「二十三歳です」)。女性が、二十三歳以上も年の多い男性を好きになることがあり得るでしょうか?。それは、なぞです。四十歳になる男性が、十七歳の女性と結婚するということは、どろぼうですか、悪い男性ですか、善なる人ですか?(笑い)

 それは、悪い男性です。ですが、しかたがありません。十八歳のときに、十七歳で堕落してこのような世界をつくってしまったので、一歳であっても二十歳を超えていたならば、真のお母様になることができないのです。聖進様のお母さんも十八歳で結婚しました。二十歳を超えてはならないのです。原理がそうなのです。三年以上超えたらいけないようになっています。

 ですから、四十代の先生は、男性として蕩減復帰し、堕落したすべての仮面を脱いだので、女性に出会うときは、そのような女性に出会わなければならないのです。しかし、その女性は何も知りません。蕩減復帰とは何なのかを分かりません。原理もよく分からないのです。ですから、完全に教えてあげなければなりません。けれども最近では、お母様は先生よりも有名になったでしょう?。日本語も私が教え、英語も教えてあげ、すべて監督して立てて、あのように苦労して、今では私よりも称賛されているので、心の底から気分が良いのです。(笑い)(拍手)

 先生が八十年間苦労して得たものを、お母様は四年間で伝授されたのです。四年間で、お母様を同等な立場に立てました。それは、りっぱな夫ですか、りっぱでない夫ですか?「女性が有名になると、夫から逃げていく」といって、中国人は妻の足を折っておくというのですが、これは、お母様が早くりっぱになって、天上世界の天国の門を私よりも先にお母様が開かなければならないというのです。蕩減復帰の原則がそうなのです。そのようなことを知っているので、それゆえに復帰が可能なのです。

 さあ、「天地開闢」が起きました。そうすることによって、山で谷を埋め、そうしてすべてのものが埋められるのです。ですから、すべて水平にしなければなりません。

 今まで霊界に行ったすべての人々は、自分勝手に愛の関係を結んで暮らした人、自分勝手に浮気をし、自分勝手に男性や女性と関係した人などがいます。女性の中にも不貞な女性が多いでしょう?。浮気をして、そのような地獄に行くすべての人々は、地獄の中でも最低の所に行く人々です。

 それから、法的な契約夫婦がいるのです。知っていますか?。彼らは、子供を生むのを嫌い、家庭を持つのを嫌がるのです。それは天使長なので、そうなのです。子供がいなくて、どうやって父母の愛が分かるのでしょうか?。子女を愛することができますか?

 契約するのでは、永遠に愛することはできません。これは、霊界に行けばさまよう人々です。根拠がないのです。このような人々でも、先生を通して結婚させてあげたならば、どれほど喜ぶでしょうか?。

 宗教人と非宗教人とは、怨讐です。政治を中心とした国家は、すべて宗教に反対して怨讐になりました。先生は、聖人と殺人魔とを結婚させてあげるのです。そのようなことが他の人に可能ですか?。それは、偽りの父母を中心としてそのようになっているので、神様でもそれをなさることはできません。いくらそのようにされたくても、霊界統一をさせることができず、地上統一をさせることができません。

 なぜでしょうか?。統一させるのならば、神様はエデンの園でアダム、エバが堕落する前に干渉して、すべて成されていたはずなのです。しかし、それができないので、神様もしかたなく、真の父母が現れて、それを成してくれることを願われるのです。

 それで、朴パクマリア家庭のような統一教会に反対して韓国を滅ぼした代表的家庭をも、私が責任を持って祝福してあげるのです。神様も人を通して、先生にお願いするのです。どれほどかわいそうな神様でいらっしゃることでしょうか?

 ですから、痛哭して「私が度胸のある人として、霊界のすべてと地上のすべてに責任を持ちます」と言ってさしあげるのです。サタンは、驚いて逃げていくでしょうか、うれしくて踊るでしょうか?(「驚いて逃げていきます」)。驚いて引っ繰り返るのです。

 そうして、アダムを追い出したのと同じように、この者を追い出してしまうのです。

 そして、聖人といちばんの悪党が、その穴を埋めることによって、ヒマラヤ山まで平地になったので、その下で、先生は思いどおりにするのです。その下の級では、皆、一度に祝福してあげるのです。それで、聖人と統一教会の教会員とを結婚させてあげたでしょう?。

 自分のことを好きな女性を、他の男性に紹介してあげて、「自分よりも好きになりなさい」と言う男性がいますか?。そのような男性がいますか、いませんか?。それは、先生が偉大なのです。妹として育て、そしてりっぱな妻にしてあげなければなりません。りっぱな女王にしてあげなければなりません。

 先生は、体を張ってサタン世界を完全に屈伏させなければなりません。霊界の協助なく、天の協助なくです。完全な人として、天下を解き明かしていかなければなりません。サタンが体をもって、すべてを滅ぼしてしまったでしょう?。そうでしょう?。先生は、完成したアダムとして、体を持ってサタン世界を溶かしてしまわなければなりません。分かりますか?

 先生に、思いどおりに会うことはできません。先生の手が知っています。約婚してあげたことも手が知っています。足が知っています。体が知っています。間違っていれば、間違ってゆがんでいるといって、さっと正すのです。

 世界の若い男女が、自分の理想相対を決定してくれるのを皆、見ているのです。日本人であれだれであれ、すべて合わせるのです。それは、なぞです。だれでもできることではありません。そのような秘密を、すべて教えてあげました。そのような先生の言葉を、いいかげんに考えてはなりません。

 先生が五十年前に話したことを聞いてみてください。先生の頭は悪いですか?。どれほど理論的でしょうか?。そのときに、先生の説教を理解して座っていた人は、一人もいませんでした。「先生の説教は、一つも理解できません」と、皆、そのように言ったのです。私は、自分のことを知っている人です。ですから、三億六千万双の結婚教育をすると言ったでしょう?。教育をやめてみなさい、この者たち。私は、自分のことを知っている人なのです。

 「訓読会」をしていなければ、どのようになっていたところだったのでしょうか?。統一教会は、どのようになるところだったのでしょうか?(「大変なことになるところでした」)。本当ですか?(「はい」)。うまく取り繕った言葉ではないのですか?(「事実です」)。事実だと証拠になり得るものが何かありますか?(「あります」)。何ですか?(「『訓読会』を通して、感銘を受けた食口たちを見たとき、新しく復活した姿を見ました」)。「訓読会」をしなければなりません。

 やめようというのですか?。すべて結論は出たのです。「天地開闢」が起きるのです。私たち統一教会が行くべき伝統的基盤とは何でしょうか?。真の父母です。それから、何ですか?。真の家庭です。それから、何ですか?。真の愛があって真の血統が展開されるのです。分かりますか?(「はい」)

 真の愛を中心とした真の家庭の真の父母になるのです。これが今年、先生が「デモで訴えなさい」と言った内容です。「世界でデモをしなさい」と教えてあげた表題なのです。そうです、あなたたちに真の父母になることを許したのです。

 祝福を受けた家庭とは何ですか?。アダム、エバは、祝福を受けて本然の位置に立てば、真の父母にならなければならないでしょう?。真の父母になることのできる名前とは何ですか?。家庭的メシヤとは、家庭的真の父母のことです。分かりますか?それから、祝福を受けた家庭の中から家庭的真の父母が出て、氏族的真の父母が出ますか、出ませんか?。それは、イエス様の代身としてです。分かりますか?

 それから、国家的メシヤです。イエス様が復帰することができなかった国家を復帰するのです。氏族を復帰した後に、国家を復帰するのでしょう?。イエス様の時代に失ってしまったその基準を、国家的メシヤを全世界に派遣することによって、先生は世界的メシヤ圏に上がっていくのです。

 百八十五か国のうち、一つでも神様のもとに復帰されれば、その位置に上がっていくのです。そうすれば、世界が変わります。国家的メシヤを派遣したでしょう?。先生は何ですか?。神様は何ですか?。天宙的真の父母です。そのようにして、家庭から氏族、民族、国家において、すべて真の父母を設定するのです。それは、はしごになっています。

 それでは、自分の家庭はどの段階まで真の父母になっているのですか?。家庭的真の父母になったのですか、氏族的真の父母になったのですか、国家的真の父母になったのですか?。このようなことが問題になるのです。国家的真の父母は、アベルの王です。その国を逆さまに回して打ち込み、反対に立てて天の側に返さなければなりません。

  青年男女の結婚時代の到来

 氏族的メシヤは、自分の一族を返さなければなりません。今、一族を返すことをしているでしょう?。七代の孫が、先祖になるのです。それが「天地開闢」です。それは、どういうことでしょうか?。おじいさんが孫になり、七代の孫が七代の先祖になるのです。世の中に、これ以上の天地開闢がどこにあるでしょうか?。そして、七代の解怨成就をし、百二十人の先祖を解放して、百二十代先祖まで解放するのです。先祖をすべて解放してあげなければなりません。

 先生は、地上天国に入城する前に、今からこれをすべて終えなければなりません。霊界の平準化です。それゆえに、悪党や堕落したありとあらゆる者たちを、すべて祝福してあげるのです。地上と同様です。地上でも、祝福するときは、マフィアであれ何であれ、ありとあらゆる殺人魔も祝福するでしょう?

 それは、先生のみ言の中で、「潮の水が沖へ出ていって入ってくるときに、水平になって返ってくる」と言っているでしょう。回るでしょう?。水が新しく動こうとすれば、回るのです。そうでしょう?。そうですか、そうではないですか?(「そうです」)。その「時」に当たるのです。

 今は、殺人魔までも聖人と対等な位置で、冷たい水と温かい水が一つにならなければならない立場に立っているのです。ですから、冷たい所から上がってきた水が、温かい水と一つになることによって、冷たい所で生きていた魚も暮らすことができ、温かい所で生きる魚も暮らすことができるのです。

 それは、お互いに入れ替わって暮らすことのできるものを、分けてあげたのと同じです。別れていたすべてのものを、お互いに入れ替えて、そこに生息することのできる定着地をつくってあげなければなりません。そして、魚の世界において、寒流と暖流の和合が起きるのです。

 そこで和合が起きるので、しかたがありません。同じ価値を付与するのです。それが、昨年の六月の何日ですか?(「十三日です」)。十三日です。それは、一億二千万双です。結果主管圏内ではありません。人間の責任分担とは何かというと……。(録音状態不良)

 祝福できないのです。祝福したのならば、そこにはサタンも存在せず、霊界も楽園もなく、中間霊界もなく、地獄もありません。すべてが水平に立てられて解放しようとするので、地獄の門を開いておき、後からは万物まで解放するのです。

 コディアクで「四・四節」家庭解放をしましたが、「天宙四・四節」をプンタデルエステにおいて、今年一月八日に宣布しました。このようにしたので、すべてのものを引っ繰り返して打ち込んでも、引っ繰り返して整理したとしても、引っかかることはないのです。分かりますか?(「はい」)

 地上と水平にして引っ繰り返したとしても、そのままなくなるのではなく、天の側は失われずに、より価値あるものを復帰することのできる立場に立ったのです。それゆえに、神様が失ってしまわれた位置ではなく、勝利した位置において、ついに個人から地上、天上世界の自由通路が平面図上に展開されたので、神様の解放が始まるのです。分かりますか?

 霊界に行ってみれば、神様、真の父母を中心として六百億以上の人々が絡み、天が全体全能に向けて創造の役事を発揮されることのできる時が来たといって、動き始めるようになっているのです。幼児、子供まで、祝福を終えなければなりません。

 統一教会はすべてそうでしょう?。既成家庭、アダム家庭、ノア型、ヤコブ型に着地したのと同じです。ですから、このように統一教会自体において、今までの堕落したアダム家庭のようなもの、法的に結婚した者たち、さらによこしまな者たちがすべて結婚したので、青年男女の結婚時代が来たのです。分かりますか?

 未婚男女祝福は何双ですか?(「四億双です」)。四億双なのですが、今まで既成家庭を祝福してあげたのはどれくらいかというと、四億双を超えるのです。約四億三千万双になるのです。それは、四数と三数になります。

 このようなことを考えるとき、一家庭に一人ずつ、アダム家庭を中心として、アダムを中心として、堕落せずに家庭的四位基台の形態を備えようとするので、汚れていない処女、童貞がこの地上で結婚するうえにおいて、条件的基準で「一家庭が一家庭を復帰した」という条件を立てなければなりません。分かりますか?

 このような時代に入ってきたので、死んでいった霊界の子供たち、未婚の青年男女十六億双が結婚したのです。霊界をすべて取り出して開門することができるように、すべて門を開けてしまいなさいというのです。そして、彼らに「あなたたちは地上に降りていき、あなたに該当する蕩減条件を立てて清算しなさい」と言って地上に再臨させ、自分の一族、親戚の八親等まで、他の村まで、婿の家、嫁の家、叔母の家、すべて門を開けさせることができるように総動員するのです。

 霊界において、霊たちがついたものを清算する必要はありません。追い出されるようになっています。分かりますか?。何のことか、分かりますか?(「はい」)。ですから、地上世界と天上世界の祝福解放の門を、完全に三百六十度開いておいたということです。ですから、そこにサタンが残ると思いますか?

 さまよう底なし地獄に閉じ込めて訓練させるのです。それも霊なのです。訓練して見えるようにし、改造し、再創造して祝福してあげ、人間というのは名ばかりであったものを再び人間にするのです。そのような人々まで復活させて結婚式をしてあげ、解放させることが先生の責任なのです。

 それでは、サタンはどのようにしなければならないのでしょうか?。サタンはなくしてしまわなければならないでしょうか、いなくてはならないでしょうか?。人類の端に立ったサタンまでも解放しなければなりません。さあ、それでは、「天地開闢」になれば、サタン世界は引っ繰り返るでしょうか、引っ繰り返らないでしょうか?(「引っ繰り返ります」)

 この地上で幼い子供のまま死んでいき、愛も知らず、父母も知らずに死んでいった人々は、霊界では主人になるのです。それは、このようなことです。彼らが真の父母によって愛を知り、さらに人間として価値ある待遇をしてあげることによって、彼らは地上に来て未婚男女を結婚させてあげるようになるのです。そうして、天使長がアダムを協助して理想家庭を成すことができなかったことを、地上にいる自分のアダム家庭形態を完成させることによって蕩減し、その家庭を兄の家庭とし、自分は弟の位置で天国に入っていくことができるというのです。

 そして全体の蕩減条件が完了、完成するのです。分かりますか、分かりませんか?(「分かります」)ですから、今からはすべての天上世界と地上世界は祝福家庭圏内に入ったという、このような結論になるのです。そこには、だれでも同参することのできるチケットがあります。ですから先生は、霊界と地上を総合した国家と国境を越えていくのです。先生がその峠を越えていくことは、妨害できないようになっています。最近、お母様が講演していますが、そこにそれが現れています。

 既成教会の牧師であれ、県知事であれ何やら、お母様の講演会の「祝勝会」をする場に集まるのですが、興進様が病院で旅立つようになったその場所(ポキプシー〈=Poughkeepsie〉という名の町)で新しい役事をしなければならないと言って、ただ「祝勝会」を私たちだけで行うというのではありません。平準化時代になったので、水はどこでも流れるようになったのです。分かりますか?。温かい水は、どこにでも流れていくことができるのです。

 それゆえに、「ポキプシーから行いなさい」と言って、集まった人たちを千人以上集めて、「訓読会」をして「祝勝会」もするのです。同じ教えを信じる人は問題ないのですが、初めて会う口八丁手八丁で出世した県知事や、何とかの総会長、そのような頭の大きい人たちが、目の前に何百人も座って伏し目がちに見ているその場で、歌を歌わせたり、ためらいもせずに講演をすることのできるお母様の度胸はどのようなものかと見てみると、それは大したものなのです。

 あのように優しいお母様に、そのような度胸があったということを、私は初めて発見しました。私は「その度胸を少し学ばなければならない」と思ったのです。(拍手)
 私は、お母様に対してそのようなことをうまくさせましたか、させることができませんでしたか?(「うまくされました」)。それを、だれもする人はいません。だれがするのかというのです。

 度胸を与えて、お母様は政治家、宗教家の頂上の人たちを本当の息子のような扱いをするのです。超宗教、超政治家を、お母様が治めなければなりません。先生は、そのようなことをしてあげたのです。分かりますか?。今後、そのような人たちが来てお母様に敬礼すれば、天下はすべて秋になり、収穫すれば終わるのです。

 それで超宗教、超宗派が、カイン・アベル基準において、お母様を王圏的な主人として侍ろうというならば、その国、その学会、その政治界の王圏が生じるというのです。分かりますか?。それが原理でしょう?。一人では復帰できません。そうですか、そうではないですか?

  家庭編成を拡大した社会制度

 それゆえに、きょうから世の中は変わらなければなりません。分かりますか?。今から、よく聞いてください。祝福家庭は世界的であり、天宙的なのです。先生を代行することのできる直系の息子、娘です。先生が祝福してあげるときに、「私よりも成功し、私の後ろについてきなさい」と思って祝福してあげたのです。ですから、「絶対信仰」、「絶対愛」、「絶対服従」の心さえ持てば、先生が成したことをすることができるのです。分かりますか、分かりませんか?

 一度大きく言ってみてください。絶対、何ですか?(「信仰」)。絶対、何ですか?(「愛」)。絶対、何ですか?(「服従」)。そのようにすれば、どのようになるのですか?。神様が創造されるときに、そのような心情をもって出発されたのです。

 主体であられる神様は、「私が言えば、絶対に愛の実体対象が生まれる。絶対信仰、絶対愛の相対に出会う」と思われたのです。その愛の相対は何かというと、愛を持つ主人になるためには、相対がいなくてはならないのです。神様ご自身も、「絶対服従」されるというのです。絶対順応する代わりに、その道理が循環運動するのです。

 ですから、考えてみてください。母親は、息子(子女)がいなければ、母親として息子を愛することのできる主人である母親の位置に立つことはできません。母親の愛を捜し出すすべがありません。永遠に見つけだすことはできません。息子がいるがゆえに、母親として永遠に子女を愛することのできる「父母」という愛の主人の位置に行くことができるというのです。分かりますか?

 夫婦も同様です。初愛を中心として男性を愛したとき、その男性によって女性は、男性を愛することができるという出発をするのです。女性一人では、男性を愛することのできる出発を捜し出すすべがありません。このことを知らなければなりません。

 きょう、「訓読会」をしたでしょう?。しましたか、しませんでしたか?(「しました」)。その内容はうそだと思いますか、真理だと思いますか?(「真理です」)。先生は、最後にすべて教えてあげたのです。これで整理するのです。

 「絶対愛」というものは、相対を絶対視するところにおいて、男性は女性を絶対的に愛することのできる主人となるのです。また、女性が「絶対愛」の主人になるためには、絶対に愛する男性を迎えなければならないのです。

 それゆえに、その愛の主人は、自分自身によって捜し出されるのではなく、相対によって捜し出されるのだということをはっきりと知らなければなりません。相対を必要とする器官は何ですか?。キスするところですか、体を触るところですか?。どこですか?。それはどのような器官ですか?(「愛の生殖器です」)。生殖器です。

 女性の生殖器は、男性を占領することのできる武器であり、愛を探し求めていくために使用することのできる武器なのですが、その武器の愛の主人は、自分ではありません。その武器を通して、自分が愛の主人の資格を持つのです。女性であれ、男性であれ同様です。

 ですから、独身の女性、一人で暮らす女性は、「妻の愛」が分かりません。男性を愛することができません。ある女性は浮気者になり、ふしだらな女性になり、自分と同じような人を数多く繁殖させ、世界を滅ぼすためにサタンによってそのようなことをするのです。それで、ありとあらゆる浮気をするのです。

 その愛、その女性の生殖器の主人がだれなのかというと、本来、初愛を持った男性なのです。そしてその女性は、その男性のものの主人になるのですが、これをどろぼうして使ったので、それは地獄に行くべきなのです。それが壊れるとき、愛はなくなります。分かりますね?(「はい」)

 真の家庭も同様です。父親と母親を中心としてでは、真の家庭はできません。真なる息子、娘になり、真の家庭の代身が立ってこそ、真の家庭のおじいさん、おばあさん、父親、母親になることができるのです。相対を通さずしては、理想圏は展開されないのです。

 国王がいて、国王を中心として国民を父母のような立場で愛することができるのと同様に、全体の国民が国王を愛することができることによって、国王は国を愛する主人の愛を捜し出すことができるのです。

 そのようにすることのできる主人を持って初めて、国王の息子、娘や国民が主人になることのできる資格が設定されるのです。そのような立場において、愛国者や忠臣というものが決定されるのです。アーメン。(「アーメン」)。はっきりと分かったでしょう?

 それで、統一教会の主なる基盤は、家庭編成基盤なのです。理想的家庭編成です。真なる家庭編成基盤です。真なる男性、真なる女性、真なる夫婦、真なる子女を中心として真なる氏族、真なる民族、真なる国家形成までしていかなければなりません。これは絶対的です。

 それゆえに、国家的位置に上がっていけば、統一教会の教会員は国民になるのです。国家の中には、多くの家庭が入ります。そうですか、そうではないですか?。数千、数万、数百万の家庭があるのです。ところが、その数百万家庭を指導すべき国を、反対に自分の家庭にとっての利用物としようと願い、実際に利用することのできる基盤にしてしまおうなどとは思ってはいけません。それはどろぼうになるのです。破壊分子です。サタンの系列になるのです。

 それゆえに、自分の家庭を犠牲にしたとしても、数多くの家庭を生かすために、国家のために犠牲になることのできる家庭になってこそ、その国において愛を受けることのできる家庭になり、家庭を超えて氏族圏内に入っていくことができるのです。

 また氏族がそのようになってこそ、民族圏内に入っていき、民族がそのようになってこそ、国家圏内に入っていくのです。世界には数多くの国がありますが、それらは「自分」を中心とした国ではありません。そしてその国も、世界のために生きなければならないのです。

 最後までために生きなければならないというのです。そして世界が復帰されれば、世界も天宙によって吸収され、天宙は神様に吸収されることによって、伝統的なすべてのものが系列的に成立するのです。

 なぜ、「系列的」という言葉を言うのかというと、万物を中心としてみるとき、人間は系列的にすべてを吸収するのです。鉱物も食べますか、食べませんか?。食べるでしょう?。鉱物は植物が、植物は動物が、動物は人間が食べるのです。それでは、人間はどうなるのですか?。同じことです。公式によって人間は、神様の前に吸収されなければなりません。

 真の愛は、喜んで主人の前に犠牲になるという天理の大道であり、それが地上、天上の創造理想的定着基準であるというのです。それゆえに、愛する主人の前には、自分の生命をささげるのです。そのような犬もいるでしょう?。馬にもそのような馬がいるということを知っていますか?

 「珍島犬」の歴史を知っていますか?。同じようなことだというのです。愛する主人の前に生命をささげながら、愛を抱いて涙を流して死ぬ、その位置が幸福なのです。神様のために犠牲になるとき、神様が涙を流して愛で抱かれていくということが、本然の伝統的天理であったのです。アーメン。分かりますか?(「はい」)

 そうなってこそ、人間として万物を吸収することができるのです。「万物の霊長も、神様の前に吸収される」という天理の大道の基準に合わせるために、系列的な分野においてすべてを吸収していく、そのような立場に立ってこそ、体面を立て、威信を立てることができるのです。そうでなければ、嘆息圏が生まれるのです。地獄と天国に分かれるということです。分かりますか?(「はい」)

 ですから、先祖のためにも、後孫のためにも犠牲にならなければならないというのです。それゆえに、霊界の先祖のために先生が責任を執るのです。神様は責任を執られません。

 私は、法によってすべてを処置することができるという計画を考えているのです。堕落人間から見れば無慈悲ともいえる計画まで考えているのです。神様が審判されたかった無慈悲な計画から、極から極まで、南極から北極、北極から南極を経て一周し、大気圏に新しい軌道をつくり、地上世界の汚された痕跡を壊してしまい、「神様の再創造の能力をもってつくってください」と、支援をお願いすれば、神様はつくられることができるのです。地球よりも何倍も美しい宇宙を、再びつくることすらできるのです。

 なぜでしょうか?。堕落したアダム、エバのためにつくったという、その恨を持たれた神様は、完成したアダム理想圏があれば、「何百倍良い世界をつくってください」と言い、「地獄であろうと何であろうと、そのようなものはそのままほうっておいて、そのような痕跡のない天国だけの天宙を創造してください」と言えば、創造することのできる能力をお持ちなのです。そのようなことが可能であるというのです。分かりますか?

 真の愛を持てば、何でもすると言ったでしょう?。神様の代身としてすることができるのです。ですから、私たちの家庭の伝統が私たちの基盤であるので、このようなことを制度化しなければなりません。

 「会社」で言えば、会社の社長は父母です。分かりますか?。その所有は地です。分かりますか?。地球星と同じように、そこにいる社員は息子、娘と同じなのです。家庭編成を拡大した社会制度、天国組織になるのです。分かりますか?

 郭クアク錠チヨン煥フアン氏で言えば、郭錠煥氏の夫婦は、郭錠煥氏が世界平和統一家庭連合の世界会長であるならば、その妻は副会長になるのです。父親と母親の立場になるのです。それゆえに、父親がいなくなるときは、母親を手伝ってあげなければなりません。すべてを手伝ってあげることはできません。半分だけ手伝ってあげればよいのです。女性は半分でしょう?

 それゆえに、父親が大統領であるならば、母親は副大統領、息子、娘は、実力があれば、投票による選挙なしに重要部署の長となって、その一族を通して埋めることができるのです。そして、その家庭は世界国家のために犠牲になることができるように引っ張っていかなければなりません。何のことか、分かりますか?

 団体があれば、団体の長は父母です。それゆえに、父親は男性たちを統率し、女性たちは家庭の背後に連結させて母親が統率するのです。うまくいったことや、間違ったことを処理することができなければなりません。そのような父母の体制になるのです。

 それゆえに、そこで生まれた息子、娘は、完全な息子、娘にならなければなりません。ですから、社長であっても思いどおりにはできず、系列的に報告するようになっています。一週間なら、どこそこで何があったと報告し、公聴会を通して正しいことと間違っていることを分けて是正しなければならないという、大革命的な時代に入っていくというのです。

 先生がなした「訓読会」やすべてのことは、それは真のご父母様が闘ってきた戦勝記録です。分かりますか?。天宙解放圏を成し遂げるときまでの戦勝の伝統、勝利した伝統の記録なのです。この伝統的思想を自分の生活圏に適用し、毎日のように批判する相対的実体圏を、自分が立てなければならないというのです。

  「家庭盟誓」について

 皆さんは、盟誓文を唱和するとき、その盟誓文を中心として自分を批判しますか?「家庭盟誓」の第一は何ですか?。大きな声で(「私たちの家庭は真の愛を中心として、本郷の地を求め、本然の創造理想である…」)。本郷の地を求め、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建していますか?「しているのか?」というのです。ほかの人の話ではありません。

 その言葉を天から聞こえてくる言葉だと思って、自分がその実体圏になっているかどうかという批判をし、できていない部分は削り取って、「この悪党が統一教会を滅ぼすために入ってきている」という警告状を渡すということを考えてみたことがありますか?。

 これは宇宙的な表題です。本郷の地を求めていくのですが、「私たちの家庭は真の愛を中心として」と言っていますが、家庭が行くのですか、個人が行くのですか?(「家庭が行きます」)。それでは、いつ帰り着きましたか?。帰っていなければ落第です。うその盟誓をしたということになるのです。

 そして、二番は何ですか?(「私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真のご父母様に侍り、天宙の代表的家庭となり、中心的家庭となって…」)。代表的家庭になりましたか?。真のご父母様が上がっていくことのできる橋よりも、もっとりっぱな橋になって踏んで上がっていくことのできる家庭になりましたか?。心配な家庭ですか、代表的な家庭ですか?。代表的ならば、すべての頂上に上がっていきましたか?

 頂上に上がっていって、中心家庭にならなければなりません。伝統の個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、世界の頂上において家庭を中心とすれば、個人、家庭、氏族……。このようにして、すべて一つに集まるのです。

 真の父母に侍って天宙の代表的家庭になりましたか?。先生は、どうだと思いますか?。そのような考えを持ったでしょうか、持たなかったでしょうか?。中心的な家庭を中心として、努力しましたか、しませんでしたか?。深刻な問題です。

 三番は何ですか?(「三、私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します」)。それは何ですか?。きょう、話したのです。神様の子女の愛の主人、兄弟の愛の主人、夫婦の愛の主人、父母の愛の主人、おじいさん・おばあさんの愛の主人、女王の愛の主人、天国の愛の主人の位置まで行かなければなりません。

 赤ん坊は、八段階を越えて行かなければなりません。水の中に入って生まれるとき、その希望は何ですか?。神様の相対圏の位置まで行くことではないでしょうか?。四大心情圏がそのようになっているのです。

 赤ん坊は、なぜ生まれたのですか?。祝福を受けて、父母の位置に行くためではないでしょうか?。そして、先祖はもっと高い神様の近くに到達するようになるのです。天宙の大母親圏を求めていかなければなりません。

 水の中の母親の愛の出発は、そこから精子と卵子が一つになって、そのようになるのです。その二つは水です。そこから空気の世界を経て、愛の世界を経て神様に帰るのではないですか?。

 そして何になるのですか?。四大心情圏と三大王権です。それは何でしょうか?。三大王権とは何ですか?。地上天国と天上天国です。自分の家庭を中心として、おじいさんは天の国の全権大使です。

 おじいさんは、自分の家庭の良い歴史を、後孫に教えてあげなければいけません。悪いことは教えてあげてはいけません。先祖の中で、良い先祖はこのような先祖がいて、悪い先祖はこのような先祖がいたということを教えてあげなければなりません。

 四大心情圏と三大王権です。父親と母親は、天の国を伝授された、この地上における現代の王です。現在の家庭には多くの家庭がありますが、自分の父親と母親は、この家庭を代表した王なのです。その王権を中心として、おじいさんから父親、母親を経て孫に伝授してあげなければなりません。

 アダムの息子、娘がいないのです。神様の孫がいません。孫は、神様の愛とおじいさんの愛と父親の愛を受けることができるので、孫が霊的な神様の天国と、天国の愛の心情圏と、地上の王の代身としての自分の父母の愛、その二つの王圏世界の愛を受けることによって初めて、地上、天上天国が生まれるのです。何のことか、分かりますか?(「はい」)

 自分の先祖を呼んで、おじいさん、おばあさんを王として侍り、父親、母親を王として侍ることができませんでした。弟たちを、母親を中心としてカイン・アベルの基準をより合わせなければならないのですが、それができませんでした。そして、皇族圏にならなければならなかったのです。

 人間は堕落したというのです。いくら、「自分は真の家庭になっている」と言ったとしても、カイン的家庭が残っているのです。それを消化して一つになり、解放してあげて、自分の後ろに従って来させなければなりません。弟の立場で長子権を回復しなければならない立場にいるというのです。

 個人時代、家庭時代、氏族時代、国家時代、世界時代と、世界をすべて消化することのできる努力をすることによって初めて、天の国の皇族になることができるのです。「皇族圏」とは、そのような意味であるということを、先生ははっきりと教えてあげたでしょう。教えてあげましたか、教えてあげませんでしたか?

 自分の町内、周辺の数多くの町を一度でも訪ねていき、ご飯を食べられなくても食べることを忘れて、その町を生かすために、いつ身もだえしたことがありますか?。それで、皇族になることのできる群れになれますか、なれませんか?。

 町内、村内に飢えている人がいるといううわさが立てば、自分が食べられなくても、父母の代わりに走っていき、神様の代わりに走っていって愛することができなければなりません。そうしてこそ、自分の未来の後孫が王族基盤を受け継ぐことができるのであって、そうでなければ、何を通して受け継ぐのですか?

 これはすべて、皆さんの讒ざん訴そ条件です。問題が大きいのです。それから、四番は何ですか?(「四、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様の創造理想である天宙大家族を形成し、自由と平和と統一と幸福の世界を完成することをお誓い致します」)。神様の創造理想とは何ですか?。天宙の大家族です。すべてのものは、家庭編成なのです。

 大家族を形成して、それから何ですか?。自由と何ですか?(「平和と統一と幸福の世界」)。自由は、真の父母を中心として連結された家庭基台において自由があり、平和があるのであって、他の所に平和はありません。

 それから、「幸福と統一」です。統一と幸福の世界が展開するのです。宇宙の大家族を成して、自由と幸福と統一の感情を統一できるという心を持って、神様の代身として、また、来られる真の父母の代身になることができてこそ、解放が起きるのです。

 このようになることによって、地上に大家族がすべて備わるのです。失われたものはないので、それからは霊界の問題です。五番は何ですか?「私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日主体的」に何ですか?(「天上世界と地上世界の統一に向かい前進的発展を促進化することをお誓い致します」)。前進的発展を促進化させるのです。

 前進的発展を促進化させるために、激しく追い込まなければならないというのです。激しく打ちなさいというのです。地上において、のろのろして歩調を合わせることができなければ、追い立てなさいというのです。

 父母となり、兄弟となり、一つの家庭形態が生じるようになっていれば、その道を行くことができるように協助して、全体が激励して追い立てなければなりません。息をする暇がありません。このようにして解放圏を持つのです。

 それから何ですか?(「六、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真のご父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」)

 代身家庭です。真の父母の代身として天運を動かして、天の祝福を周辺に連結させる創造理想の拡大と完結に責任を持たなければならないというのです。それゆえに、先生は今まで休むことなく生きてきました。今ではもう八十歳になりました。八十歳を超えたのですが、あなたたちは先生を家に送りましたか?。以前は、誕生の祝いの日も休むことができないようにしました。最近は、私は解放されていますが……。正反対のことをしてきたのです。そうですか、そうではないですか?。

 今でも、先生は皆さんの世話にはなりません。世話にはならないというのです。はっきりと知らなければなりません。父母が、「真の子女になりなさい」というすべての忠告を毎日のように、毎時間のように、このような内容を中心として教えているのですから、私利私欲を中心として考える余裕はありません。

 毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かって前進的発展をしなければなりません。前進的発展を促進化させなければならないというのです。気合いを入れて、激しく追い込まなければなりません。激しく追い込まなければならないでしょうか、追い込んではならないでしょうか?(「追い込まなければなりません」)

 四億双の祝福を完成できますか?。あなたたちが祝福してあげた家庭から、一家庭ずつ引っ張ってくるのです。それは問題ないと思うのです。ですから、霊界を動員し、先祖を動員するのです。動員して行うのです。その代わりに、霊界が活動する内容に対して、「私は負けない」と思わなければなりません。「私についてこい」と引っ張っていくのです。

 寝るときも講義しながら寝なさいというのです。先生は、そのように暮らしています。お母様が先生の秘密を知っています。み言をすべて語れなければ、寝ながら話しているのです。翌日の朝に説教することを夜、話しているのです。先生の秘密をお母様が知っています。昼夜、寝ている先生ではありません。話しながら暮らしているのです。

 それから何ですか?(「七、私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された、ために生きる生活を通して心情文化世界を完成することをお誓い致します」)
 本然の血統とは何ですか?。堕落した血統とは何ですか?。サタン血統根絶とは、堕落したことを蕩減復帰した血統です。接ぎ木するのです。

 根っこを抜いて、自分の息子、娘、三代以降には本然の血統の種をまかなければなりません。接ぎ木した木から受けた種が、本然のオリーブの木にならなければならないというのです。三代を経ていかなければなりません。

 自信がありますか?(「はい」)。深刻です。深刻だというのです。偽りのオリーブの木でしょう?。母親のおなかの中に入っていき、偽りのオリーブを接ぎ木した以上になって出てくることはできません。ですから、その実が三代を経て、そこで得た種を植えるときに真のオリーブの木になるのです。三時代を経なければなりません。深刻なのです。

 そのように真のオリーブの木になってこそ、地上天国は祝福自由化完成時代に入っていくのです。そして、八代を経るのです。それから八番は何ですか?(「私たちの家庭は真の愛を中心として、成約時代を迎え、絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって、神人愛一体理想を成し、地上天国と天上天国の解放圏を完成することをお誓い致します」)

 それはどのようなことですか?。それは、神様が創造される、その当時のことです。成約時代を中心として、「絶対信仰」、「絶対愛」、「絶対服従」で神人愛一体理想を成して地上天国と天上天国の解放圏です。

 神人愛一体圏が成され、神様と同じ息子、娘の権限も自由行使するのです。自由奔放に、世界のどこであっても通じることができ、活動することのできる能力者になって初めて、神様を解放してさしあげることができるのです。

 それが地上天国と天上天国の解放圏です。それが分かれているでしょう?。そのことが、どれくらいものすごいことであるのか、ということを考えてみれば、毎日のように痛哭し、悔い改めても、途絶えることのない声が世界、天地いっぱいに響いて、自分の首を絞めるはずであって、平安な生活をすることができるでしょうか?

 そして、何をしろというのですか?。自分の一族を拡大しなさいというのです。一族において、家庭的メシヤをつくらなければなりません。そして十二人以上をつくり、家庭を中心として、その家庭で自分の一族、孫や嫁まで育てることができなければなりません。三代、四代までです。そうならなければなりません。

 そして氏族は何であるのかというと、七十門徒を中心として百二十門徒まで編成しなければなりません。イエス様は、百二十門徒を中心として、ザカリヤ家庭において一つになり、数多くの大臣を中心として国の形態を備えて解放することができませんでした。それが氏族的責任なのです。

 氏族メシヤとは何ですか?。真の父母でしょう?。真の父母、真の父母の愛、真の父母の血統です。それから、国家メシヤを先生一人ですべて配置したでしょう?。そのような過程において、勝利的覇権をもってすべてを得たので配置したのです。失ってしまったものを復帰して、神様が地上に来られて再び主人になることのできる相対圏を復帰するために配置したのです。

 相対圏になれば、その相対世界の家庭において神様が自由奔放に振る舞われ、そしてその自由圏が氏族の自由圏、それから国家自由圏、世界自由圏に広がっていくのです。国家を復帰して、その国家全体を犠牲にし、国とすべてのものを売ったとしても世界のために生きた人は、三十五代になっても、五十代を超えても、貢献した彼らが主体国家になるのです。分かりますか?。どれほど深刻でしょうか?

  女性はすべて講師に

 先生は、「訓読会」をどれくらいしていますか?。きょうも「新記録」というみ言の内容を、どれほど素晴らしく説明しましたか?。その反面、そのみ言を語ったときは、どれほど残念だったと思いますか?

 そのときは、何人かの人を前にしてそのみ言を語ったのですが、そのとき先生は、どれほど情けなかったでしょうか?。数千人を前にして話すのではなく、数十人を前にしてそのような話をしたのです。その物悲しい心情は、どのようなものであったかということを考えてみてください。

 「訓読会」をすれば、その心情の世界に通じるので、ひとりでに涙が流れ、自分でも知らないうちに首が締めつけられるのです。「訓読会」には、そのような力があるのです。電気で言えば、蓄電されているというのです。だれの言葉でも、そのようになるのではありません。先生が、死ぬか生きるかという境地で語ったみ言なのです。

 殺されて、いつ倒れるか分からないのです。ですから、み言をすべて語っておかなければなりません。み言が残っていれば、そのみ言は世の中にはないみ言であり、天のみ言であるがゆえに、霊界ではそのみ言を中心として、どこであっても復活の役事を起こすことができるのです。どれほど深刻な事実であるのかということを知らなければなりません。

 み言は、ただ流れていく言葉ではありません。後代の後孫の前に残した遺言なのです。私は去るとしても、このみ言は残して去るというのです。その宝のようなみ言が、きょう、「訓読会」をしたみ言であるということを知らなければなりません。分かりますか?

 そのときは、すべての人が、「先生の言うことは分からない」と言ったではないですか?「先生は何のことを言っているのか?」と言ったのです。それは皆、いいかげんな人たちです。今、聞いてみれば、どれほど理論的な話でしょうか?。どれほど体系を備えた話ですか?。どこに行って話しても、だれも否定することのできない、驚くべき説破力を持った内容のみ言なのです。ところが、いいかげんに扱われたのです。

 「『訓読会』をする」と言った人が、どこにいますか?。一人もいません。私しかいません。「三億六千万双をどのようにして教育するのですか?」というのならば、ほうっておきなさい。皆さんには任せられません。責任を持てない皆さんを信じて、天の仕事を任せることはできません。私が責任を持つのです。

 今回、日本に対する責任も果たすことができませんでした。私が責任を持つのです。韓国が受け入れず追い出した文総裁が再び訪ねてきて、国が滅びるようになり、地獄になってしまってはいけないので、父母の国の基盤を中心として、日本を妹の立場に立てるのです。横的な立場には立てることができません。後ろに立つのです。日本と統一させて、私が責任を持つのです。

 私が、妹を生かすために八か都市を回るということは何かというと、大会をすることができる準備なのです。動員しなさいというのです。終わるときには、間違いなく自信を持ったのです。しかし、「自分たちがした」と考えてはいけません。天がどれほど苦労されたのかという事実を知らなければなりません。

 先生は、死ぬか生きるかという運命を懸けて行ったのです。私が死ぬか、あなたが死ぬかというのです。日本が滅ぶのか、韓国が滅ぶのかというのです。このようなことなのです。サタン圏はすべて滅びるようになっています。どのような力を用いてでもつかまっていようとしなければなりません。統一教会に反対すれば反対するほど、百八十度反対のどん底に落ちていくのです。そのような時代が来たのです。何のことか、分かりますか?(「はい」)

 それで、教育を始めたのです。国を売って喜んでいる政党の者たち、すべて殻を取り、皮を剥いで再び着せてあげなければならないというのです。それが六月末までです。どのようなことがあっても、六月末までにしなければなりません。

 そうでなければ、未婚男女の祝福をいつするのですか?。今ではもう、来年の「真の父母の日」まで一年しか残っていません。本来は、真のご父母様のご聖誕日までに、すべて成さなければなりません。しかし、この祝福は、「四十回」を中心として行うので、「真の父母の日」を中心とするのです。子女を祝福することができなかった祝福の日を延長して行うのですが、今からちょうど一年残っています。ですから、時間を引き延ばしてはなりません。

 そして、今から帰ったならば、お母様が講演したすべての講演の内容を中心として、統一教会の祝福を受けた女性たちをすべて講師にしなければなりません。史サ吉キル子チヤさん 分かりますか?。女性たちを講師にしなければなりません。本を訓読することができるように、講師にしなければなりません。男性を信じてはなりません。男性は浮気が多いのです。浮気をたくさんするのです。自分が大学を出ていれば、それを売り込もうとするのです。そのような看板は、統一教会では出してはなりません。

 先生が話した原理の内容を中心として、それを利用しようとしなければなりません。霊界がそれを喜ぶのです。霊界の先生の位置を超えて、自分たちが何か付け足すことができ、代身することのできる言葉がどこにあるのですか?。そのようにすれば、すべて滅びるようになっているのです。食口をすべて失ってしまいます。

 統一教会において、「訓読会」の第一人者はだれですか?(「お父様です」)皆さんでしょう?。私がなぜ、必要なのですか?。この者たち 私には必要のない言葉です。それをすべて失ってしまったので、再び植えてあげるということをしているのです。

 父親は父親なのですが、父親としての待遇を受けることができずに、父親ではない位置に立ったので、父親としての権威を立てようと、このようなことをしているということを知らなければなりません。悲惨なことです。国も滅び、世界も滅びかねないのです。統一教会の責任者たちは責任を果たせなかったので、責任追及されなければなりません。

 何かの長をしていた人たちは、公式な場では前に来て堂々とした位置にいますが、私はそのようにはできませんでした。名の通った場があれば、あなたたちを立てようとしたのであって、私が出ていこうとはしませんでした。私は、いちばん後ろに行って座ったのです。

 何かの長になったからといって、先生の隣の三番目の位置、二番目の位置に来ていますが、だれが「そのような位置に行きなさい」と言いましたか?。恥じることを知らなければなりません。

 父親になって、責任を果たすことができなければ、子女の前で顔を上げることができず、妻の前でも顔を上げることができないはずであり、そして恥ずかしくない弟を立てるべきであるのに、恥じることを知らない人を立てていかなければならないのです。
 先生は、愚かなので南米に行って苦労しているのではありません。カトリックを抱いて南米と北米を一つにするためなのです。

 先生が間違っていると批判する人は、手を挙げてください。父母として、その役割を果たせなかったと思う人は手を挙げてください。ありとあらゆるうわさが立ったとしても、それは神様の命令によってなされた事実なのです。女性たちのぼろぼろの服を継ぎ当ててあげる責任があるのです。あなたたちは、そのことを知りません。この女性たち 女性たちのために悪口を言われ、ありとあらゆる仕打ちをすべて受けたのです。

 キリスト教が歓迎していたならば、聖進様のお母さんを中心として、すべてを祝福していたのです。そのとき、すべて終わっていたのです。それは、世界的祝福です。四十年間は必要ありません。

 しかし、民主世界、共産世界、すべて滅びました。宗教圏がすべて滅びました。統一教会は何の痕跡もありません。千辛万苦を経て、再びその位置を復帰して万国に祝福基盤を打ち込み、各家庭ごとに旗を差し込むことのできる時が来たのです。帰ったならば、旗を差し込まなければなりません。分かりますか?(「はい」)

 今回、皆さんは帰ったら、真のご父母様の写真を中央に掛け、自分たち夫婦の写真を撮ってそれを掛けておいて、先祖たちを呼び、敬礼できるようにしなければなりません。郭錠煥氏、そのことを私が話したでしょう?(「はい」)。はっきりと教えてあげるのです。それを、毎日のようにしなければなりません。

  青少年の淪落と家庭破綻が一番の問題

 先祖の統一圏が生じたのです。百八十家庭を解放しなければなりません。百六十家庭ではありません。百八十家庭をすれば、アダム、エバは問題ではありません。それ以上に超えていくのです。完全に祝福圏内の視野が広がるのです。このようにして、堕落がなかった条件的なエデンの形態を備えるのです。それは、実体ではありません。

 家庭が実体圏を備えるためには、三代以上にわたる受難の道を中心として、霊界と地上が一つになって精誠を尽くし、完全にサタンのいない平和の世界である地上、天上天国が成し遂げられるまで、祈って祈って、努力して努力して、精誠を尽くして尽くさなければならないという事実を忘れてはなりません。分かりますか?(「はい」)

 そして、天国に入っていく資格が何かというと、信仰の息子、娘や信仰の氏族なのです。自分の一族だけではありません。イエス様は、三大弟子を立てて四族を収拾しなければなりません。四か国まで収拾しなければならないというのです。先生がそうではないですか?。それはアダム、エバを中心としてカイン、アベルで四か国です。

 そこで必死に命を懸けて闘争し、反対する国を引っ繰り返すために努力したのです。アメリカもドイツも、みな受け入れているのです。今では、もう反対することはできません。今、反対したら自分たちが滅びるのです。先祖たちが首を絞めるのです。

 蕩減は、アベルがするのではなく、反対するサタン世界が蕩減する時代に入っていくのです。分かりますか?。天には、蕩減はありません。全権を激しく推し進めようとするのです。分かりますか、分かりませんか?(「分かります」)

 父母は、そのような立場に立たなければならず、そのような家庭編成世界化時代へと越えて行くのです。団体になれば、団体長は必ず父母に侍ることができ、そこの財産は地だと思い、そこの要員は息子、娘の組織だと思わなければなりません。そこには、うそはありません。利用するということはないというのです。分かりますか?

 家庭に入ってみれば、何が問題であるのかというと、青少年が問題なのです。世界で一番の問題は何かというと、青少年の淪落と家庭破綻です。それをどのようにして防止するのですか?。エデンにおいて、青少年を管理することができなかったのです。分かりますか?

 今からは、学校長と母親と学生が一つになり、教授と学校当局者と父兄(保護者)と子女を通して、約婚は十二歳からできるのです。小学校五年は何歳ですか?。十二歳、十三歳になるでしょう?。そうでしょう?。そして小学校五年から大学二年までの十年間を中心として、ペアをつくってあげるのです。母親と学生と学校当局を、ペアとして結んであげるのです。そうしてこそ、純潔が破壊されません。

 すべての父母たちは、アダム、エバのように相対を結んであげて、夫婦とその息子、娘が、純潔を守る運動をしなければなりません。今では、そのような運動を保護するようになっています。学校で勧告するようになっているのです。そうではないですか?。国家形態、家庭、氏族、民族がすべてあるので、教えてあげてするのです。

 そのようにするためには、自分の兄弟たちが当然、管理しなければなりません。そして学校に行って、学校の兄弟が生まれなければなりません。学校において、ペアをつくってあげなさいというのです。純潔を守って保護するためのペアです。分かりますか?

 それを学校が承認し、父母、全校の学生が決意してペアを結んであげるのです。そのペアたちは、純潔を保護することのできる堕落防止、サタンを防止することのできる運動を環境的に行わなければ、結婚するときにすべて滅んでしまうのです。分かりますか?(「はい」)

 文部大臣であれ、だれであれ、訪ねていって闘うのです。談判するのです。このようにしたら、どのようなことが起きますか?。第三者の介入が不可能になるのです。純潔運動です。そして、純潔を守り、自分たちが結婚したければ、いつでも結婚するのです。

 十六歳以上になって、父母が承認し、学校が承認すれば、高校生でも結婚できる環境をつくるのです。これは、保護するためです。家庭破綻と青少年淪落から保護するために不可避な処置なのです。この処置を世界的にしなければなりません。分かりますか?(「はい」)

 私たちのすべての組織は、真の父母を中心とした家庭編成型の拡大世界なのです。地上であれ、天上であれ、同様です。責任者になって、食口たちをこき使い、平安に座っていてはいけません。搾取の気質になってはなりません。

 今まで、そのような者たちが多かったのです。その上、アメリカのような国は、日本食口や韓国食口を利用しているのです。今からは、根本的にそのようなサタン的な根を抜いてしまわなければなりません。分かりますね?。分かりますか?(「はい」)

 それゆえに、どこの国に行っても父の国、母の国、長子権の国、その三つの国は、一緒についてまわるのです。分けることはできません。ですから、韓国人が行かなければならず、日本人が行かなければなりません。日本人は多いのです。

 日本は、イエス段階の新婦圏を成すことができなかった国なので、韓国の国家メシヤの前に百二十人をつけてあげるのです。たくさんの高位職の人たちを結婚させて、国を形成することができるのです。それらは、すべて国家メシヤの弟たちです。血族になるのです。

 そのように結婚することによって、血統の根本が切れるのです。サタン血統を断絶することができなかったというのです。何のことか、分かりますか?このような厳粛な課題が、今から転換する時代になったのです。きょうから、それを始めるのです。

 今まで、責任者、教区長だといって、座って世話になり、自分勝手にしていた人は、悔い改めなければなりません。それは偽りの父母です。自分の息子、娘の血肉を吸い取る吸血鬼になってはいけないというのです。教会の財産を奪い取るどろぼうになってはいけないというのです。プラスしなければなりません。分かりますか?(「はい」)。そのような時代になるのです。

 そして、今から家庭に帰ったならば、青少年たちに相対を結んであげて、お互いの一族が保護しなければなりません。甲という一族がいたならば、数十人が身内を中心として月例会議を行い、一月に二度ずつ勧告し、それを文書に書いて管理していかなければなりません。直言書です。そのようにして、守ってあげなければならない責任があるのです。

 神様は真の父母であられ、真の先生であられ、真の王であられるのです。この世界では、神様がなさることはできないので、神様の代身として、父母の代身として愛さなければなりません。

 愛する学生の中で、学費を出すことができない者がいれば、自分たちが募金運動をしてでもすべて支援してあげようとする、そのような学校にならなければなりません。そうしてもし、そのような学校になれなければ、学級を中心とした父母と先生が一つになって、彼らをお互いに教育してあげようと思わなければなりません。自分の家庭第一主義になれば、滅びるのです。分かりますか?。霊界の自由天国に行くことはできません。分かりますか?(「はい」)

  今から新しい天地の世界に入る

 今回の三億六千万双の教材である「真の愛はだれもが願う」というみ言は、全員が覚えなければなりません。すらすらと言えるように、覚えなければなりません。どこかに行って帰ってきて、読みながら反省し、比較してそのみ言のとおりになることができる実体になったのか?。これが問題なのです。

 「今まで、戦勝的記録のみ言どおりに先生はしたのか?。そのみ言を私が残して、呵責を受けるようなことは何か?」と探しているのです。ここに引っかからずに、その基準を超えていくことができるようにしなければなりません。

 真のご父母様が闘って勝つために、数万の群衆の前に迫害を受けて闘った記録がここにあるということを知るとき、自分がその記録の戦場には立てなくても、残された影にでもついていこうという心を持たなければ、先生の後についていくことはできません。羊の群れにならなければなりません。どこに行っても、羊飼いの声に従っていかなければなりません。分かりますか、分かりませんか?(「分かりました」)

 したがって、この「第四十回『真の父母の日』は天地開闢時代を開く」ということになるのです。新しい時代に越えていくのです。会社に勤めている人たちは、自分の家庭を会社よりも尊重視してはなりません。あなたたち統一教会の者たちも同様です。教会の公的なことをないがしろにしてはいけません。

 共産党には、そのような理論がありませんでした。「国家財産を尊重視しろ」と言って、私有財産を否定したので滅んだという、そのような論理はあり得ません。私たちは天上天国の道理を持っているので、そのような原則は通じないのです。

 先生は、家庭の財物は買うことができなくても、教会のすべてのことを優先的に考える人なのです。分かりますね?。個人主義思想は、公利の思想を侵食するのです。公利の財産を略奪するどろぼうになってはいけません。

 責任者たちも、自分がいる間に公利の財物をどれくらい増やしたのかという問題、どれくらいさらに発展することができる体制をつくっておいたのかということが重要なのです。そのようにできない責任者は、自ら退いていくのです 私は、長くいる人で実績のない人は嫌いです。

 家庭の財物というものは、十二弟子から七十二門徒までです。氏族的には百二十人以上です。七十二門徒を中心とした基盤に、氏族的基盤を連結させなければなりません。それを超えれば、家庭的メシヤから氏族的メシヤ圏に超えていくのです。

 イエス様は、十二弟子と七十二人、八十四人さえ持っていれば、絶対に亡くなられませんでした。氏族的メシヤの出発基地が展開されるからです。このために先生は、アメリカに行って「八十四人を中心として、七年期間に一月に一人ずつ八十四人を伝道しなさい」と言いました。

 統一教会は、七年間行かなければなりません。一月に一人ずつ伝道するのです。七年で八十四人でしょう?。ヤコブ家庭を中心として、十二弟子と七十二門徒です。これが編成できなかったので、イエス様は亡くなられたのです。氏族的基盤がなかったのです。それをすべて蕩減して埋めていかなければなりません。

 そして、百二十門徒です。世界的な代表国家形態を地上を中心として、統一教会では国連加盟国が百二十か国になったときに百二十四双を祝福したのです。今回、百八十か国になるとき、百八十家庭を中心として祝福したのです。それは、地上と合わなければなりません。

 このようなことを分かって、今から新しい天地の世界に入っていくということを理解することを願います。「天地開闢」です。自分のおじいさんも見習うことができ、父親も見習い、自分の兄弟も見習うことができるように、真の父母の代身として教会の見本を立てなければなりません。何も言うことなく、ついていくことができるようにしなければなりません。何のことか、分かりますか?(「はい」)

 そのようにすることのできる責任を付加する立場で、実践躬行しなければなりません。分かりますか?(「はい」)。そのようにしようという人は、両手を挙げて誓いましょう。

 きょう、第四十回「真の父母の日」を中心とした天地開闢に入門する祝賀の日に、皆さんが賛成する意味で天の前に誓ったということを忘れずに、天上、地上天国が完成するときまで、永遠に責任を持たなければならない問題であるということを知らなければなりません。分かりますか?(「はい」)

 さあ、祈祷しましょう。(拍手)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。


奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵


世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2023.08.27 20:55:39
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