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奇   知   外   記

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2023.11.29
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二〇〇〇年総解怨秋夕記念式
二〇〇〇年九月十二日(陰暦八月十五日)、午前七時から八時まで、アメリカのイーストガーデンで真のご子女様たちと教会の指導者ら百二十二名が参席した中で、二〇〇〇年総解怨秋夕記念式を挙行なさった。

   記念式の準備

 (前面には祭壇が準備されており、右側にはろうそく七本と聖酒が置かれている。聖酒は大きな杯に四杯がひし形におかれ、その間に小さな杯に四杯ずつ十六杯、合わせて二十杯が準備されている。)


   み言

 (ろうそくに点火の後)「二〇〇〇年総解怨秋夕」とは何ですか?これまで韓国では、秋夕(旧盆)には、自分の先祖たちを崇拝してきました。本来ならば、自分の先祖たちを崇拝して、先祖の運勢を受け、それを横的に展開することが創造理想なのです。これが堕落して逆さまになったのです。ですから、何が生じたかというと、墓ができました。平面的な立場のふたが生じたのです。

 聖書を見ると、終りの日には「すべての墓が開いて死人が起きる」と記されているでしょう? 彼らが解放されなければならないのです。この式がまさにそれなのです。

 霊界も上・中・下の層からなり、地獄も上・中・下からなって、横的にすべてが分かれていますが、堕落することにより壁ができたわけです。この壁をすべて撤廃してあげなければなりません。それで先生が八十歳になって初めての秋夕に、この全体の先祖たちを解放してあげなければなりません。

 再臨主は何かというと、サタン世界から見ると、いちばん最後に出てきた天の人なのです。アベルの中で長子権・父母権・王権を抱いたいちばん最後の人だというのです。このお方がすべてのみ旨を果たしたので、霊界から肉界に至るまで、墓のようなものを除去してしまわなければなりません。

 縦的にもそうであり、横的な八段階について八定式を中心として、ふさがっていたすべてのものを総体的に開いて、除いてしまわなければなりません。それで八十歳の八月の秋夕、全体を代表できる一つの限界線を抱いて、祝福家庭を中心に連結するのです。

 偽りの結婚によって覆われたものを、真の父母の祝福された恵沢圏を中心として、個人時代・家庭時代・氏族時代・民族時代・国家時代、旧約時代・新約時代・成約時代を過ぎて、地上・天上統一的な祝福圏を完成させて、解放圏を展開しておきました。それで、この全体を開いておいてあげてこそ、祝福された家庭を中心として、本来の第四次アダム圏心情世界が、ご父母様から出発するのです。

 ですから、皆さんは、真のご父母様の勝利圏を祝福により受け継いだ誰それの名前で祈祷するでしょう? 祝福を受けることにより、そのように祈祷するのです。そうした祈祷をしたのが、今後はどうなります? 第四次アダム圏時代は、祈祷時代ではありません。報告しなければなりません、報告! 報告するには、自分の一生において、きのうよりもきょう、きょうよりもあす……。個人生活から永生生活です。ですから、人生は地上で短期間だけ暮らしてから、永遠なる世界に行って暮らすのです。永遠なる世界に行っても、自分が生きた生活においてすべてを完成できなかったので、あの世に行っても発展していかなければならないのです。

 あの世に行っても過去のすべての誤りを……。また、これまで発展過程の蘇生段階から長成・完成段階を越えて、神様まで行くのに、残された明日に向かって、今日のすべての生活をプラスにしていかなければならないのです。一日に一つずつ、一年に一つずつ、さらにプラスとなる善なる働きをしなくては、神様のおられる所に行けないのです。

 ですから、すべてのものが妨げとならずに、この道が高速道路とならなければなりません。蕩減復帰歴史を見ると、旧約時代は霊形体級の世界、新約時代は生命体級の世界です。霊界がそのようになっているのです。それから生霊体級の世界となりますが、この段階的になっているすべてを撤廃してしまうのです。

 今や、ルーシェルが降伏しましたが、ルーシェルの一族たちが歴史過程で自分たちのとどまった基盤を中心として、離れようとしません。離れようとしないのです。このような門を開いてあげることによって、善なる霊たちがどこに行っても、サタン世界のサタンを追いやることができるのです。サタンを追いやって、これまでサタンが汚したものを浄化できるみ業が、これから始まるのです。ですから、大変革が始まる時が到来するのです。

 今回も、先生が国連で国境撤廃を宣言したのです。統一をなすには、国境地帯に平和機構を設けて、すべての国境は天の国に属さなければならないのです。国境を中心として、相反するカイン、アベルの境界線となっています。闘ったのです。ですから、国境を撤廃して、これらが一つにならなければなりません。一つになるには、国境を撤廃した後、互いに衝突していたカイン、アベルどうしを祝福してあげなければならないのです。

 これから第四次アダム圏時代に入ってきたら、韓国人は韓国人どうしでは結婚できないのです。国境地帯と、日本人と韓国人が結婚するのです。国境の妨げにあって通じなかったものを撤廃して、一つにならなければなりません。カイン、アベルが一つにならなければなりません。

 それで第四次アダム圏、兄弟圏時代に入っていくので、東西南北、東と西、南と北、遠くから結合させてこそ、中央となるのです。ここに境界線があっては、中央が設定されないのです。ですから、真の父母が来てサタン世界を蕩減してから戻り、入ってきて境界線のない立場となり、中央にぴったり立って全体の中心、個人完成、家庭・氏族・民族完成、東西南北の主体的な世界の完成圏をすべて開いてあげなければならないのです。

 この地上で生きてから霊界に行ったすべての人たちが、自分の程度に相応する限界のうちに墓のようにすべて覆われているため、自在に往来できません。ですから、これを除去してあげるのが、きょうの式なのです。

 それで第四次アダム圏時代を準備して、そのような時が到来したので、こうしたみ業を先生が八十歳の秋夕を迎えるこの場で行うのです。先生もこれまで蕩減復帰歴史をなしてきたので、先祖たちをすべて後にしてきました。先祖たちが霊界に行って、サタン側に立って反対する立場で来たのであり、協助できなかったのです。しかし、これからは反対する時代ではなく、協助できる時が来たので、父母としては墓のようなふたを開き、めくらなければならないのです。そして、祝福家庭を柱として氏族的で、民族的で、国家的な使命を果たすべき時が来ました。

 それで国連を中心として……。国連には国がありません。国の基地をつくってあげれば南北統一は……。韓国と北朝鮮の統一にあたって、信じなくてもかまいません。

 それならば南北朝鮮の統一の代わりに私が土地を築いて、国連に寄付するのです。先生が百二十万ヘクタールを準備すれば、韓国が百二十万ヘクタール、日本が百二十万ヘクタール、アメリカが百二十万ヘクタール、ドイツが百二十万ヘクタールを準備するのです。四か国を中心として六百万ヘクタールをやれば、二億から三億の人を食べさせていけます。地上でいちばん大きいという国の基準を越えて立てるのです。それで国連に国の基地を私が築いてあげるのです。そうなれば、南北が統一できない場合には切ってしまいます。

 国連の基地があるので、先生を中心として祝福家庭が民となり、神様を中心として神様の主権世界に代わりうる国家となるのです。国連国家の基地をつくらなければなりません。ですから、これまで準備したのは何ですか? 超宗教圏、超国家圏、超青年圏、超学生圏、超女性圏をすべて設けておいたのです。これさえ携えて連結させれば国になるのです。

 そうすることで、どうなりますか? 人類には神様を中心とした故郷がありません。神様を中心とした祖国がありませんでしたが、故郷の地が設定され、祖国光復が地上に成就することで、万国は一つの国家形態として進展できる時代に入っていくのです。

 ですから、先生が平和地区を設定しようと提案するのです。国境地帯は間違いなくサタンが設けたので、これを神様が主管しなければならないのです。国境には必ず悪魔が居座っています。その悪魔とは民族的な怨讐たちです。国境を間にはさんで敵対視していたすべてのものがサタンを中心として……。これは悪魔の実体なのです。これがみ言の中に出てきます。悪魔たちの居座るこの国境線を撤廃して、和合の基盤を連結させることによって、天下が平準化されて、水平になって、天の国に直行できる道が開かれるのです。

 そのようなことを普遍妥当化させるため、真の父母が勝利の基盤の上でこうしたことを宣布してあげなければならないのです。そのような式が、きょうのこの秋夕です。先生が八十歳を迎える八月の秋夕なのです。

 ですから、来るべき再臨主というのは、神様の側において出発であると同時にサタン世界においては、いちばん最後です。それで、これまで先祖として生まれては死んだカイン世界のすべての者に誰が責任を負うべきかというと、真の父母なのです。偽りの父母は責任を負えません。偽りの父母に属していたものは、サタン圏にあったので、すべて勝利して引き継いで、これを真の父母が前面に立て入っていった後に、境界線があってはならないのです。

 旧約時代・新約時代・成約時代、そして人々が暮らして埋められている墓、各個々人が生活していた所にすべて境界線となっていましたが、これを完全に開いてしまわなければならないのです。それは真の父母だけがやるのであり、神様もできません。勝利した真の父母だけができる特権です。

 こうすることによって、霊界と肉界の同化時代に入っていくのです。ですから、今後、悪なる人々、み旨に反した人々は、自分たちも知らずに徐々に天が整理していくのです。直接的な蕩減時代です。蕩減がありません。今は即決時代に入ったので、過ちを犯せば、その誤ったことを中心とし、代価を中心として、自分たちが蕩減を受けて、自分の限界圏内にとどまるのです。霊界の監獄に行くのです。

 霊界の監獄に行って限界圏に残されたものをすべて清算しなければなりません。その門を開いてあげなければなりません。このような式をしてあげることで、今から死後に行くべき霊界までも門が開かれるので、絶対信仰、その次には絶対愛・絶対服従しなければなりません。

 神様が天地を創造するとき、神様ご自身が語られたことを絶対信仰したのです。「私が語ったことは絶対的に成就する!」と言ったのです。その成就したもの自体は、愛しうる相対のためのすべての元素になったのです。相対を創造しうる要素となるので、絶対信仰をもってつくったのは、絶対愛の存在ですが、絶対愛する存在を神様のように偉大にするには、蘇生・長成・完成の段階を中心として、神様が投入しなければなりません。

 投入して忘れてしまい、投入して忘れてしまうというのが、最後まで上がっていけば、終わりまで投入しようとすれば交代するのです。息をはーっと吐き出せば、吸うなと言っても、吸うようになっているのです。吐き出した後には、いちばん後には、あちらの反対側から息を吸い始めるのです。そうではないですか?

 高気圧圏が生じれば、低気圧のいちばん弱い場にシューッと高気圧が移っていき、弱い場がプラスになります。プラスとなったマイナスの立場の上に上がっていき、下に押すときには、地がプラスですが、こうしてさらに強く下に押すので、次第に大きくなりうる運動となるのです。

 絶対温度というのがあります。摂氏マイナス二七三度とかになりますが、その度数を越えると戻ってくるようになっているのです。ですから、最後まで投入して忘れれば、自動的に運動が永遠に継続して大きくなっていくのです。そのような原則と原理観的な面から投入して忘れてしまい、投入して忘れてしまう立場に立とうとするので、神様は自己中心的な概念を抱くことができないのです。愛の相対が完成するときまで、投入して忘れてしまうのです。

 アダム、エバを祝福して、自分の相対理想圏に絶対統一しうる場まで行けば、自動的に与えていた価値は還元されて戻ってくるのです。戻ってくるのに、その相対的な価値がプラスになることによって、与えていたものより大きくなるので、これを授受することによって、永続的な運動を開始することができるのです。この運動を今からするのです。

 さあ、そのような意味で、これは重要な式なのです。誰でもここに参席できるというわけではありません。この場には、神様のために天の国におけるすべての中心支部の代表者から、地上を代表しうるすべての教祖たちが参席しなければなりません。そのような人たちを代表して、この場に参席したことを知らなければならないのです。本来は七百名、八百名を越えなければなりません。八数です、八数。(祭壇に聖酒かおかれている所を指されて)この東西南北を中心として、四つを中心として一つにならなければなりません。それはいくつですか? 四×四は十六と東西南北の四を足せば二十です。二十個なのです。手足を合わせれば二十個です。人が立って、歩いて、働いて、すべての活動をする所には手足が動くのです。もちろん体も頭も動きますが、主に動くのは手足です。手足が動いていくで

 ですから、天地の度数を見ると、(右手を親指から一つずつ折られて)鉱物時代それから植物時代、それから動物時代、それから人間時代、それから神様です。五数なのです。五数を中心としてこの四数です。四肢を通じた二十数が私たち人間の二十数です。男性、女性を合わせることによって四十数です。四十数を中心として定着するのです。

 相軒氏もそうではないですか? 霊界で定着したのも、霊界と肉界の四十日間を中心として定着するというのです。それで四十数を中心として連結しているのです。男性も女性もすべて二十数です。

 そのような意味で、四方が、東西南北がふさがったら、すべて開いてあげなければならないのです。五段階を中心としても、ふさがるものなく、開いておかなければなりません。その中心の立場に神様と真の父母が立てば、宇宙を代表した五段階となって、全世界が通じることのできる道が展開されます。

 ですから、人を中心として見れば上下・前後・左右です。電気でいうと、ここに電気一つさえ通じれば、すべてが百ボルトになるのです。負荷がかかりません。真の愛はどんなに立体が大きくても、負荷がかからないのです。消耗が起こらないというのです。

 そのような意味で、今回、墓を、死亡圏を解体させるこのような時代になったので、二〇〇〇年総解怨秋夕節です。総解怨秋夕です、秋夕!

 秋夕は韓国人の名節ですが、主流国家に神様が礼物として与えた、先祖を崇拝できる日です。後孫たちが先祖を崇拝してあげてこそ、先祖たちの道が開けるのです。ですから、韓国人たちが先祖に侍ってきた伝統により、いくら難しい立場に立っても、自主的な国家形態を四十年以上、踏みにじられずに歩んできたのです。それで、きょうの式が重要なのです。

 それでは、皆さんがこの場で敬礼するとき、全体がご父母様に三度敬礼して、それから東西南北に向かって、一度ずつ敬礼するのです。四方に敬礼するのはどうしてでしょうか? 地上世界と天上世界に満ちているすべての霊人たちと人類を代表して、四方に連結させなければなりません。連結させて先生が祝福をしてあげなければならないのです。

 天地が一か所に焦点を合わせて、宣布するこの式が全体を代表する儀式であるとわきまえ、そのような場に参席したので、皆さんの責任が重要なのです。皆さんの行く道も、そのような責任を担当するため、生きなければなりません。統一教人たちが、そのように生きるのです。霊界を解放したその場において、神様の息子・娘の権威を抱ける家庭を成立しなければならないのです。

   祈祷

 (前面に向かってご父母様が手をつながれて)愛するお父様! きょうは韓国が歴史を通じて秋夕として記念する日でございます。この日は、先祖たちに侍って、刈り入れたすべての収穫物を奉献すると同時に、一年のすべてを共に暮らし、共に協助された先祖たちの恩徳と天の恩徳を考えながら、先祖を崇拝する日として記念する秋夕の日でございます。

 このような日を数千年、数万年、数十万年と経てきた蕩減の歴史をたどりながら、主流民族である韓民族を立て、この伝統的な思想を中心として、いかなる民族の前にもなかった先祖崇拝の一つの本国たる国を立てられました。歴史的な蕩減の一つの標本的な基準を残された、この国を中心として、真の父母を立て、全宇宙の全体解放圏を立てようとされる、あなたがいらっしやいますことを心から感謝申し上げます。

 歴史時代に数多くの私たちの先祖が先祖たちを崇拝してきたすべての恵みにより、先祖たちが天上世界で発展して、神様に侍ることのできる代表的な民族の足場を地上で備えてあげることで、天上で連結させうる恵沢圏を受け継ぎ、その足場の上に真の父母をこの地に送られました。

 韓国の領土が裂かれたすべて凶悪な環境にもかかわらず、これを収拾して、解放的な天の所有権に連結させうるこのような伝統の歴史を識別するため、南北が分かれて悲惨なる環境に立っている世界情勢の中にあって、これを越えて、国連を中心とした新しい建国理想を中心として、主権が必要であり、民が必要であり、国土が必要になりました。

 すべてが南北の統一基地を中心に築こうとした国家的な基準を越えて、世界を代表したアメリカの地において、キリスト教と政治の境界線を埋めて、これが一つとなり、宗教間の境界線を埋めて、教派間の境界線を埋めて、家庭間の境界線を埋めて、各個人の良心基準である体、心の境界線を埋めて、天の祝福された国として、神様を中心とした第一イスラエル選民圏を受け継いだ第ニイスラエル圏となりました。

 第二イスラエル圏になると同時に、第三イスラエル圏である韓国と結束し、世界的な途上に越えていける国連に天の国の祖国光復を一体化させ、総体的な定着基地を願われて、すでにかなり前からこうした国連工作のため、歩んできたすべてが、み旨が忙しいことによって、今回、国連において新たに天が志向できる、国連の行くべき道をすべて指示いたしました。

 ここで国境線を撤廃することにより、平和の基地をつくることが、統一教会の使命であり、統一教会の絶対義務であり、この責任を担うため、新しい決心をいたしました。私たちが日常生活において、国境撤廃とこれを愛により水平化させるという生活哲学を中心として、サタンと神様が反対していたものを埋めて、愛により一つの一族圏を中心として……、天使世界もアダムのための本然基準に定着させるべき、アダム解放圏を立てることにより、アダムが失敗して墓の道をふさいでいたすべてのものを真の父母の立場に立って、解放圏を立てることにより、これを除去できるすべての特別なる恵みの時代を迎えることとなりました。

 第四次解放圏の心情世界を迎えるためには、すべての民族が兄弟であり、すべての国家が兄弟であり、天地の全体が神様の血統を受け継いだ一族となって、一切一族の名前を中心として統一的に地上・天上化しうる世界に前進する決意を固めなければなりません。民族の精気を集中させて、歴史的な摂理路程において、あなたが苦労されたすべての恨の歴史を踏み消して、これを掃除して、浄化できる解放的な土台を宣布するこの時間となりました。

 ですから、神様、この日を覚えてくださり、真の父母と一心一体となり、新しい心、勝利的な解放の心情を持って、すべてを神様が自主的な立場で自由通路、上下・前後・左右立体世界のどこでも自由権限を備えられるよう、サタン圏の死亡のこの墓場を撤廃して、生命の復活の場として元返すこの時間となったのでございます。

 この場に自ら、あなたと真の父母が一体となられて、願われるままに成就、勝利、すべての整備を完成して解放的な地上・天上天国、自主的な勝利の人間の権威を持って、主人の行使を、生まれながらにして、生きながら、永遠なる天の国まで神様と共に代身できる家庭的な理想を拡大した地上・天上世界となるよう、許諾してくださることを切にお願いいたします。

 きょう、この式により霊界のすべての霊人、地上のすべての境界線……、自主的な立場に立てなかった神様が自由に顕現なさることで、天のために絶対信仰・絶対愛・絶対服従する子女たちが、被造万物とともに一つとなり、あなたの愛の主権を拡大させる義務と責務を急速に完成させる総動員協助協力時代に前進することを願って、この式を挙行しますので、「二〇〇〇年総解怨秋夕節」を奉献いたしますので、お受けくださいませ。

 喜ばしいこの日を定められ、新しい世界に向かって前進できる総被造世界とならせてくださいませ。真のご父母様の御名によりご報告申し上げます! アーメン! アーメン! アーメン!

   敬礼

 (1)真のご父母様が神様に一拝された後、「敬礼は三拝して、立ちあがり、東西南北にそれぞれ一杯ずつ、四拝するのです」と語られた。

 (2)真のお母様が、真のお父様に一拝された後、「先生が八十歳を迎える秋夕を通じて、旧約時代・新約時代・成約時代、霊界から見ると、霊形体時代・生命体時代・生霊体時代をすべて越えていくのです。これを四方に展開させる式なのです」と語られた。

 (3)参席者全員が真のご父母様に三拝し、

 (4)参席者全員が東西南北に向かって、それぞれ四拝した。

   聖酒によって宇宙を聖別

 (アベル圏を代表して孝進権、顯進様、國進様、亨進様が大きな杯に入った聖酒を手に持たれて、カイン圏を代表して郭錠煥、朴重眩、黄善祚、梁昌植会長が小さな杯に入った聖酒を四杯ずつ持って外に出た。

 このとき真のお父様は、中にいる参席者たちに「ここでは祈祷する心でいなければなりません。あの聖酒によって宇宙を聖別するのです」と語られた。

 外ではアベル圏とカィン圏を代表した八名が、それぞれ二名ずつ東西南北に向かって立ち、聖酒をまくことで宇宙を聖別した)。

   祝祷

 愛するお父様! きょう、二〇〇〇年陰暦八月十五日、この日は韓国民族が秋夕として先祖たちを仰ぎ見る日です。秋の季節を迎えて、新たに実りを刈り入れ、神様を中心とした先祖たちに侍ることのできる伝統を守ってきた、記念の名節を代身した日でございます。

 陽暦では九月十二日、陰暦と陽暦を合わせて、祝賀するこの日を東・西洋が合わさり、祝賀する日として立て、天地が合わさって、祝賀する日として立て、先祖たちとその後孫たちが合わさり、一体となって、天の父母に侍らなければなりません。

 天理大道の伝統的な歴史を、天の大道に代わって祝福された家庭が、家庭を中心として定着させるには、天地父母に代わり、天地に代わって、東西南北のあらゆる万有の存在と人類に代わって祝福されて立てた家庭であることを考えるのでございます。全天宙の万有の存在、霊・肉界を合わせた存在全体が、私たちの家庭により、永遠なる世界に誇りとする地上天国の基盤があることを後代に誇りうるようになったことを感謝いたします。

 天上に行っている聖人、聖子からこれまで恨の歴史を持って、地上に理想的な家庭標準を一つも残すことができず……、この地上に真の父母が臨在し、定着することをどれほど待望されたでしょうか? そして、定着した家庭基盤が世界の頂上を越えて、天地白昼に宣布するのに、反対されず、歓迎されうる時代まで、開拓の道を歩ませてくださった天のお父様がおられることを知り、地上にお父様がおられたことを知りうる祝福家庭が、天上世界と地上世界に数十億、数百億ございます。

 この数十億、数百億の人たちが、今はみ旨を中心として、鉄の城のごとく擁護して、一つの目標達成の撃破に向けて、前進しているこのとき、これまで地上世界と天上世界にふさがったすべての壁、心の世界と体の世界、肉的な五官と霊的な五官のそのすべての隔たりにあった数多くの境界線を撃破してしまわなければなりません。

 これらの境界線を一つにするには……、怨讐を愛するにおいて、自分の息子・娘を犠牲にして怨讐を救おうとされるお父様の愛を中心としてきた、その愛を実践できる家庭の結実体を、地上と天上世界の生涯に残さなくては、地獄の門を開いて死亡の世界を撃破し、生命圏に連結できないことを知っております。

 それを知っている統一教会の祝福された群れ、霊界の祝福された真の父母の一族を合わせて、今日、この時間にすべての境界線、縦的な八段階と横的な八段階でふさがっている壁を清算して、一つの主体的な愛の主権を中心とした世界祖国光復、故郷光復のためにこれまで闘ってきたすべてを、今や世の中の前に発表し、実践できる時代を、行動により展開していくようになりました。

 統一教会の全体を代表して霊界にいる全体の祝福家庭を代表して、真の父母は天地父母を代表して、自由自在に東西南北、中央のどこでも、縦的世界のどこでも次元を異にする場で、これを克服して、すべてを思いのまま主管できる愛の統一天国に向かって、すべてが同じ生命力を抱いた一つの方向と目的に向かって、天の前に忠孝の道理を果たせる道を開放するため、このようなきょうを中心とした「二○○○年総解怨秋夕節」を記念する時間を持ったのでございます。

 きょう、記念式の説明を通じたすべての内容が、一切お父様の心情の下に宿り、地上の真の父母と一体となり、天地万物が願ったすべての障壁を、墓のようなこの障壁を取り払ってしまい、自主的な解放圏を中心として忠孝の道理を誓いながら、絶対信仰・絶対愛・絶対服従する群れを、悪魔までも天の一族に所属させようとするお父様の愛の前に、すべてのものが統一的な解放圏の懐に抱かれるよう、この日から全霊界を出動させて、動員されることをお父様、切にお願いいたします。

 少数の群れがこれを記念する時間となりましたので……、人類全体、天上世界と地上世界の全体に代わった祝福家庭と霊界全体が一つの責任を中心として、ここから四方に拡散できる、祝福の恵沢圏を……、真の父母の血統的な因縁を連結させうる、すべてを拡張するこの時間でございます。ですから、神様と真の父母は平面を通じて、このみ業が万世に地上・天上いかなる環境を越えても、適用されうるよう、命令してくださいませ! 命令一下に一切がその目的に向かっていく方向に妨げなしに、悪魔たちまでも順応できる道理を備えるよう許諾してくださいませ。

 宗教圏で祝福したすべての霊界の人々をすべて地上に送られて、彼らを監督してサタンが支配するのを分別し、堕落圏以下の立場に立てるとともに、祝福された家庭は堕落圏以上の世界で解放天国に前進、前進、前進できる光明の天国に連結されるようにしてくださいませ!

 真の父母の御名によりこのみ業を報告して、このみ業を宣言いたしますので、み意のままに成就してくださいませ。真のご父母様の御名により報告して宣布いたします! アーメン! アーメン! アーメン!

   真のお父様のみ言

 (万歳三唱の後)今から八月の秋タになれば、統一教会の信徒は、善なる先祖たち、自分の一族、また聖人の名前とともに、忠臣の名前とともに、彼らにすべて侍り、民の前にそのような伝統を連結させる働きをしなければなりません。

 今までキリスト教では、「先祖をまつることは偶像崇拝である」と主張しましたが、それは知らないからそう言うのです。霊界を見ると、先祖たちが発展するには後孫たちが精誠を尽くさなければならないのです。それが霊界の実相であり、皆がよく知っている内容です。今までそのようにしてきたのです。

 今まで先祖たちが、後代の後孫たちを助けてあげるのではなく、利用したのです。それが今や真の父母が現れて、行く道を整えてあげたので、先祖たちが解放された恵沢に該当する恵みを中心として、地上にそのような圏内にある後孫たちを訪ねてきて、助けてあげるのです。

 カイン、アベル、天使長圏とアダム圏関係で地上に天使長圏の先祖たちが合わさり、祝福を受けても、受けなくても、個人・氏族・民族の全体がそのような関係に進展することで、霊界の被害を受けずに、霊界の助けを受けられる時代になっただけに、自分たちが地上生活でためらうなというのです。自信を持って絶対信仰・絶対愛・絶対服従により、為に生きる生活をしなさいというのです。自分に重きをおいた生活は、今から消え去っていくのです。

 今から自分のためにという者は、国境をそのまま残すという者なのです。私たちはこれを全廃させるためのものです。墓となりうる、暗闇の影を解放させてあげるこの式であると知って、自信をもってどこでも発表しなければなりません。統一教会を誇らなければなりません。真の父母を誇り、統一教会で主張する国境撤廃、その次に国連国家、一つの国を築くために歩んでいかなければなりません。そのような側面から今、教育するわけです。

 国境とは何ですか? 今まで宗教圏と政治圏が国境でした。そして宗教と宗教が国境です。教派と教団が国境です。それから家庭と家庭がすべて国境です。為に生きる愛さえ抱いていけば、このすべては撤廃されるのです。為に生きる生活をすることで、地上に天国が拡大されるのです。核を拡大する生活をもって、皆さんの一生にどれほど影響を及ぼしたかということで、あの世に行って天の愛の圏内に抱かれうる位置が決定されるということを、はっきり知らなければなりません。​​​​​​




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2023.11.29 06:20:32
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