文鮮明先生御言選集 19971031 - 第38回「真の子女の日」記念礼拝の御言
第38回「真の子女の日」記念礼拝の御言真の子女の勝利圏を完成しよう1997年10月31日ベルベディア父子の関係は血統的関係 「真の子女の勝利圏を完成しよう」とは、どのような意味でしょうか? 今、世の中に生きている人たちは、だれの息子ですか?(「サタンです」)。それは正しい話です。 皆さんは、サタンを見ましたか? 人間は、見ることもできないサタンの息子だと言うのですが、息子は見えるのに、なぜ、父親は見えないのでしょうか? おかしいでしょう? 宗教を信じる人たちのなかで、特にキリスト教徒は神様の息子だと言います。では、その神様の息子だと言う人たちが、神様を見たでしょうか? 同じことです。サタンの息子も、サタンの息子であってもサタンを見ることができず、神様の息子も、神様の息子であっても神様を見ることができないのです。 父子の関係は、血統的関係があります。このことを知らなければなりません。皆さんは、お父さん・お母さんがいるでしょう? その見えるお父さん・お母さんを通して生まれたので、お父さん・お母さんの血統と連結されているのです。血統と連結されなければ、お父さん・お母さんとは親子の関係にならないのです。 皆さん、父母がいたならば父母を愛したいですか、愛されたいですか? 愛されたく、愛したいのが子供と父母の関係です。神様が見えず、サタンが見えないのに、その父母からどのように愛され、愛するのかということが問題になるのです。 このように見るとき、二つの父母が生まれました。神様側の息子・娘は天国に行くのであり、サタン側の息子・娘は地獄に行くのです。地獄と天国があることを知っていますか? それならば、それがどこから始まり、どこから分かれたのかというのです。見えない霊的父母である神様とサタンの間で、分かれたのでしょうか? そうでなければ、見える私たち人間、子女の立場から分かれたのでしょうか? 今日、この地上に愛というものが始まるとき、人が一人だけで関係を結んで始まったのでしょうか? 見えない神様と二人の間で関係を結んだのでしょうか? 見える人同士で愛の関係を結んで始まったのでしょうか? そうではありません。 見えない父が二人いて始まったので、どちらか一人の父親が先に、この愛の関係を結んだというのは間違いないと考えるのです。愛の関係は、同時に二人と結ぶことはできないからです。 見えない霊的サタンと神様のうちで、どちらの父と関係を結んだのでしょうか?(「サタンです」)。皆さんは、サタンを見ましたか?(笑い)キリスト教が、根本問題であるこのようなことを考えなければならないのです。 元来は、神様が父母にならなければならないはずなのに、サタンが父母になったという事実は、善悪を知る木の果を取って食べたことによってなったのでしょうか? 何の関係によってなったのでしょうか? これは深刻なことです。 愛の問題を離れて、善悪を知る木の果を取って食べることによってサタンが父親になり得るのか、愛の関係を結ぶことによって、父親になり得るのだろうか、という問題です。(「愛の関係によってです」)。見ましたか? 神様がこのように愛の関係を結んでいたならば、そこで、サタンの父母が生まれ得るでしょうか?(「生まれ得ません」) では、堕落が何かというのです。神様と愛の関係を結んだ因縁を、失ってしまったのが堕落なのです。分かりましたか?(「はい」) さて、エデンの園で堕落する前に、アダムとエバが息子・娘を産んで追い出されましたか、堕落して息子・娘を産みましたか?(「追い出されて産みました」)。追い出されて息子・娘を産んだということは、神様が介在していますか、サタンが介在していますか? これが問題です。(「サタンです」) 何によって堕落したのでしょうか? このような観点から見るとき、結論は簡単なのです。不倫な愛の関係によって堕落したという結論が出るのです。 ですから、サタンの血を受けたのが人類の堕落であるということを、皆さんは知らなければなりません。既成教会の信徒たちは、善悪を知る木の果を取って食べて堕落したと言うのですが、そのような話がどこにありますか? 人参のようなものを、どんなにたくさん生でひっきりなしに食べたとしても、それで血統が連結されるでしょうか?(「されません」) 今日の堕落した人間には、原罪があるのです。血統に従って、今日、人類全部が原罪を持つようになったのです。善悪を知る木の果を取って食べて、原罪を持ったということはあり得ません。これは、血統が連結されているから問題なのです。血統が連結されているということを知らなければなりません。真の愛で正さなければならない アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンは、サタンの血統ですか、神様の血統ですか?(「サタンの血統です」)。サタンの血統を受けたジョージ・ワシントン大統領を尊敬すれば、サタンが喜ぶでしょうか、神様が喜ぶでしょうか? それでは、アメリカはどのような国でしょうか? 神様の血統と連結された神様の息子・娘として繁殖された二億四千万の神様の息子・娘によって連結された国ですか? サタンの血統と連結された国ですか?(「サタンと連結された国です」) そのサタンの国で、「世界の万国は私の前に屈伏しなさい」と言いながら、銃の先端を当てて脅迫しているのです。神様がそのようにして、統一の国をつくられるでしょうか、サタンがそのようにつくるでしょうか?(「サタンです」) サタンが侵犯することによって、アダムとエバは青少年の時に家庭を破綻させました。 ですから、エデンの園で青少年問題、家庭破綻が起きたのです。誤って結婚したので、引っ繰り返して天の側で結婚式をしなければならず、血統を引っ繰り返しておかなければならないという論理を、理論的に肯定しなければならないのです。 絶対セックス、純潔を主張するのです。絶対セックス 何のためにですか? 絶対愛のためにです。唯一、不変、永遠な愛のためです。偽りの愛によってこのようになったので、真の愛で正さなければならないのです。 ここにキリスト教徒がいるとすれば、その人たちは、「善悪を知る木の果を取って食べて原罪が生じた」と言ってはなりません。善悪を知る木の果を取って食べて、どうして原罪が生じるでしょうか? それゆえ、原罪を持つ人間は、接ぎ木されなければなりません。切ってしまって、真の生命の血、イエス・キリスト、真の父母の血を引き継がなければならないのです。 イエス様の小羊の婚宴とは、何でしょうか? 真の父母の立場をもって、愛の血が汚されたものを正して、真なる血統を連結させようというものです。誤った血統を切ってしまって、接ぎ木して救おうというのです。はっきりと分かりましたか?(「はい」) 体が喜んで、飛び跳ねてこのようにするのは何ですか? ダンスを踊って大騒ぎするのは、何の血が沸き立ってそのようにするのでしょうか? サタンの血です。サタンは体を中心として、「キスしよう。体を愛そう」と言って、フリーセックスが起こるのです。それが神様が好む愛ですか?(「違います」) ですから、宗教は出家させたのです。「家を出なさい。サタン世界の国と世界を否定して、自分の血族まで否定して家を出なさい」と言うのです。出てからは、「独身生活をしなさい。堕落した行動を神様は見たくない」と言うのです。 エデンの園には何人いましたか?(「二人です」)。見たのですか?(笑い)何人いるだろうかと、考えてみてください。(「二人です」)。二人ですが、男性と女性ですか、女性と女性ですか、男性と男性ですか?(「男性と女性です」)。男性と女性が問題です。男女ふたりが永遠に一つになれなかったので、事故が起こったのです。 その動物は、恐ろしい動物です。神様も恐れ、サタンも恐れます。その恐ろしい動物を神様が好む理想的な動物にどうしてするのかというのです。 それは、アダム・エバを創造するときよりも簡単でしょうか、数百倍、数千倍難しいでしょうか? 人類歴史の長い期間を通じて、一組のアダム・エバすらもつくれませんでした。完成したアダムに出会えなかったのです。神様が、「愛する自分の息子だ」、と言える、血統が連結された息子・娘を一組もつくれなかったのです。 それで、神様が永遠に愛する息子・娘を取り戻す道がないという結論が出るのです。もう一度創造するからには、アダムの標本を取り戻して、それから見本を取ってこそ初めて、エバを取り戻すことができるのです。 それでは、神様の摂理の目的は何でしょうか? そのような神様がいちばん好きな息子と娘を、変わらない不変の永遠な立場で絶対的な愛に一致させることのできる息子・娘を立てて、結婚式をするのが小羊の婚宴です。 キリスト教は、はっきりと知らなければなりません。神様が完全な息子と、完全な娘を結婚させてあげられず、この世の中をすべて燃やしてしまえば、サタンのゆえにそのようになった、ということになり、「サタンのゆえに失敗した神様」になってしまうのです。絶対に、そのようにすることはできません。 そのような男性がおり、そのような女性がいれば、そのような人に嫁入り、婿入りしたいですか? どうですか?(「アーメン」) そうすれば、そのようにできる男性と、そのようにできる女性が出会ったなら、その喜ぶ声が稲妻の音、雷の音よりも大きいのです。アーメン(「アーメン」)。大きいですか、大きくありませんか? 私は分かりません。(笑い)稲光するのは何かと言えば、自然が結婚するのです。真の愛の真理で統一 ですから、この男性と、この女性が事件を起こしてこのようになったのです。このプラスというのは男性を指し、このマイナスは何を指すのですか? 女性を指すのです。皆さんが家庭を持てなくてはならないのです。 サタンが悪なる種を植えたものを抜き取る場所も、家庭に行って抜き取らなければならないのです。それを植えたので、根を抜き取るために家庭に行かなければならないのです。それは、否定しないでしょう?(「はい」) 人の中にもプラスがあり、マイナスがあります。プラスが何ですか?(「心です」)。それからマイナスは何ですか?(「体です」)。体です。 では神様は、心と体、プラス、マイナスが自動的に一つになるようにつくられたでしょうか、そのようにつくられなかったでしょうか? これが問題です。(「一つになるようにつくられました」)。なぜ、そうですか? 神様が原因なので、結果も同じです。神様に似なければならないからです。 では、神様も心と体があるでしょうか、ないでしょうか?(「あります」)。見ましたか?(笑い)神様の息子・娘がそうですから、神様もそうあられざるを得ないというのです。 それでは、自分がプラスとマイナスが一つになった神様の愛を中心として、血統的に関係ができたならば、自分の心と体が一つになったでしょうか、分かれたでしょうか?(「一つになりました」) しかし、皆さんが神様の血統を受けられなかったという証拠が何かと言えば、心と体が闘っているということです。心と体が闘わない人、手を挙げてください。一人もいませんね それが神様の息子ですか、神様と関係のない人です。深刻な問題です。 この戦争は、アダム・エバから始まって今日まで続き、今から皆さんの息子・娘に引き継いで、数千万年、この闘いが続き得る可能圏に立っているということを知らなければなりません この戦争 休戦をしたことがあるでしょうか。この戦争を休戦して、停戦してみましたか? 皆さんの心と体が停戦しましたか?(「停戦しませんでした」)。停戦したと言う人、手を挙げてください。 そのような者たちがつくる世界の平和や幸福というものはあり得ません。絶望です。世界が絶望であり、破壊です。 自分の心と体の戦争、この戦争をやめさせ、戦争を停戦させることのできる主人がいたならば、自分が千年万年、僕になったとしても、その道を求めて行こうと叫ぶ人がいなければなりません。 それゆえ神様が、メシヤ、救世主というかたを送るのです。このような闘いを停止させるために来られるかたが、メシヤであるということを知らなければなりません。何をもってですか? 銃や剣をもってですか?(「違います」)。真理をもってです。 何の真理ですか? 真の愛の真理です。偽りの愛で分けておいたものを一つにするためには、体を押さえつけて、それを越えていける力を持った、真の愛の真理でなければなりません。 それを願わない人、手を挙げてください。では、それを願う人、手を挙げてください。欲が深いですね。統一教会の文先生が死ぬようにと祈祷していた者もいますが、今は知ったので、「ハハハハハ……」と言っているのです。 では、皆さんは、レバレンド・ムーンの側になるつもりですか、神様の側になるつもりですか?(笑い)このことを知らなければなりません。これは重要なことです。 エデンの園で、堕落したアダム・エバを神様が保護しましたか、追い出しましたか?(「追い出しました」)。では、エデンの園から追い出してしまったその神様が、今になって、神様の威信上、じっとしておられるでしょうか、手助けされるでしょうか? 考えてみてください。 皆さんは、上から下まで全部サタンの血統ですが、アダムはそれでも神様の血統が残っているのです。良心というものが、神様の側に立っているのです。ところが、皆さんは良心であれ何であれ、すべてありません。 皆さんが地獄に行っているのを、どのようにして神様が保護されるでしょうか? アダムは、善なる立場でも追い出されたのに、神様は皆さんのことを考えられるでしょうか? このようにして、世の中の終わりの日になってみると、神様も手をつけられず、サタンも来てみると絶壁にぶつかったのです。だからといって、サタンが振り返ろうとすると、レバレンド・ムーンが家庭をすべて神側に奪ってくるのです。 今、正に三百六十万双、三億六千万双へと家庭を全部復帰します。サタンの行く所はありません。 ですから、サタンが逃げていく道は、飛び上がる道と地獄に行く道の二つの道しかありません。地獄は底なし地獄です。真っ暗な地球の中に行って、永遠に太陽の光のない地獄に落ちるのです。神様はその話も聞きたくないのです。見たくもないのです。 サタンが行く所がないので、サタンも大変なことになったのです。人類をこのように滅亡させるのが、本来の天使長の立場ではないのです。人間を祝福して、結婚するように後援できる立場を願ったはずなのです。しかし、今日、サタンは進もうとしても進めず、逃げようとしても逃げられない立場なので、どうするのでしょうか? ですから、神様が「おい、おまえもかわいそうになったなあ。おまえはどうするつもりか?」と言うのです。そうするとサタンは、「あなたもそうではないですか」と言います。(笑い)だれが救いますか? 病気になったのですが、何のために病気になったのですか? 偽りの父母が生まれ出たのは、第一に血統であり、第二に青少年の淪落です。第三は家庭破壊です。サタンとの血統関係を断つ 神様も考えるときに、「統一教会とレバレンド・ムーンが何をするのであろうかといえば、血統関係を断って青少年の淪落を清算し、家庭破綻したものを、百八十度、逆さまにするためにやってきたのが統一教会の文先生なので、文先生にお願いすれば、このすべてのものが清算される」と言うのです。 何をもってですか? 偽りの父母がこのようにさせたので、真の父母の名前をもってするのです。百八十度後ろ向きになるのです。サタンと正反対です。そうですか?(「はい」)。私は分かりません。そうですか?(「はい」)。皆さんがもっとよく分かるはずです。私は分かりません。 ですから皆さんも、百八十度背を向ければ、天国に行くのです。その次に、家庭を中心として背を向けるのです。青少年の淪落も同じ論理です。その次に、夫婦関係において結婚をうまくできなかったのを、もう一度結婚して背を向ければ、世の中の万事、サタン世界を整備することができます。アーアーアー(「メン」)。私は知りません。(笑い) さあ、血統関係を断たなければならないのです。何歳の時に断たなければならないでしょうか? ティーンエージャーの時に断たなければなりませんか、四十代、八十代、死ぬ時に断たなければならないでしょうか?(「ティーンエージャーの時です」) ティーンエージャーです。ティーンエージャーの時にフリーセックスをして壊れていったのです。これが問題です。それゆえ、アダム家庭が壊れていったのです。今、正に、今日の真の息子・娘が何かといえば、血統を断ってしまわなければならず、青少年の淪落を引っ繰り返さなければならず、家庭を新しくつくらなければなりません。 このことをできるのは、真の息子の代身たる真の父母でなければならないというのです。真の父母は、百パーセントできるのです。真の父母の血統を受け継がなければなりません。 ですから、統一教会の合同結婚式は血統切断であり、青少年復帰であり、破壊家庭を神様を中心とした愛を中心として建立するためのものです。それゆえ、統一教会のこのような伝統的内容を備えた個人、家庭が真なる子女であり、真なる子女の家庭なので、エデンで願った、神様のアダム・エバに対する目的を完成するのです。アーメン 復帰されたその立場で祝福を受けたならば、皆さんの息子・娘は、宗教だとか何だとか必要なく天国に直行するのです。そのような息子・娘を産みましたか? ここで祝福を受けた人、手を挙げてみてください。天国に直行できる息子・娘を皆持っていますか? どうですか?(「はい」) ちりほどのものでも堕落のものがあっては、本然の家庭、神様の血族と血統を引き継げない、ということを知らなければなりません。絶対否定しなければなりません。 皆さんが使う英語が、本然の堕落しなかったアダム・エバが使おうとした言葉ですか、堕落した以後に作り上げられた言葉ですか? 汚いものが混ぜられてつくられた言葉です。英語は上下がなく、相手を「You」と言います。母親も「You」、王も「You」、全部平準です。上下がありません。それのどこが言葉ですか。 今のアメリカの人たちをじっと見れば、西洋の花嫁をもらおうとする人はいないのです。全部、東洋の女性たちをもらおうとするのです。また、西洋の女性たちは花婿候補がいないので、東洋の男性をもらわざるを得ません。 僕のようにこき使うために、僕のような夫に出会うのです。王のような夫を追い出してしまって、僕のようにこき使っていたものが皆、いなくなるので、僕のような、ごみ箱のような男性と暮らさなければならないというのです。 さあ、分かりましたか? 心と体が分かれてこのようになったのです。皆さんの心と体は、この闘いも制することができません。レバレンド・ムーンを通してその原因をはっきりと知っているので、「自分の心と体の闘いを制することはできない」という考えを変えることができるのです。 この原理を知って、レバレンド・ムーンの教えを現実に合わせて実験してみると、そのようになるから信じざるを得ないので、この道を行くのです。(「そのとおりです」)。何ですか?(「そのとおりです」)。嘘だというのです。(「真の話です」)。(笑い)体はサタンの基地 心と体が、プラスとマイナスです。男性も心と体が分かれ、女性も心と体が分かれたのです。一人でならなければならないはずなのに、二人が暮らしています。これが問題です。 神様を中心として、一人にならなければならないはずなのに、二人になったというのです。その一人がだれですか?(「サタンです」)。もう一人はだれですか? 心です。心は本来、神様が宿ることのできる家です。その心は、神様を中心とするので、あらゆる不義を許しません。体がしようとするものを全部、制裁します。その闘いをしているのです。 そのように見るとき、自分の心と体が闘う際に、心が勝ちますか、体が勝ちますか?(「体です」)。なぜでしょうか? 心が育って上っていくとき、もう少し上っていけば完成するはずなのに、完成する前にサタンが唆したその愛の力が、このときの心の場所よりも大きかったのです。では、サタンはどこに定着するのかといえば、大きな位置に定着して、体がサタンの基地になったのです。 それゆえ、世の中でもそうではないでしょうか? 愛の道を妨げれば、死の道もためらわずに死ぬのです。心が行くなと言っても行くのです。堕落するときに、そのように堕落したのです。心と必ず相反するのです。このことを知らなければなりません。 これをどのようにしてブレーキをかけるのかといえば、宗教を通してかけるのです。宗教は反対です。「体を制裁しなさい。温柔謙遜になりなさい。犠牲・奉仕しなさい。祭物になりなさい。血を流しなさい。殉教しなさい」と言うのです。絶対的な神様への信仰を持って、生命をささげなければならないのです。 ですから、イエス様も来て、死なんとする者は生き、生きんとする者は死なん、という逆説的な論理を教えたのです。終わりの日には、皆さんの家族が怨讐だと言ったのです。 新しい道、新しい天国の道を飛んでいこうとするとき、地獄と連結されたすべてが反対するので、家族が怨讐だというのです。全部が反対するのです。イエス様は、「だれよりも私をもっと愛さなければ天国に行けない」と言われたのです。 サタンの基地が何かと言えば、体です。体がサタンの軍事基地です。分かりましたか?(「はい」)心がプラスになったのに、サタンが心に反対するのです。ですから、マイナスである体を打ちなさいというのです。 神様の愛と接するときまで体を打って、心と体が一つになれるようにして、大きくなっていくのです。プラスとマイナスが一つになって、大きなプラスになり、大きなプラスとマイナスが一つになるのです。 ですから、地獄と天国が自分から分かれて、自分から始まるのです。心は公的なものであり、体は私的なものです。サタンは個人主義の王なのです。 アメリカ人は、個人主義ですか、公的ですか?(「個人主義です」)。分かるには分かるようですね。地獄ですか、天国ですか?(「地獄です」)。個人主義は、天地をすべて失い、世界を失い、国を失い、自分の父親、母親、先祖をすべて失ってしまい、自分の相対を失い、サタン・天使長のように一人で残り、地獄しか行く所がないのです。 サタンは公的なものがありません。夫は妻を愛し、妻は子供を愛し、子供は隣人を愛し、隣人は国を愛し、国は世界を愛し、世界は神様を愛することのできる公的なものを完全に切ってしまったので、堕落人間は完全にサタンの直系の息子・娘になったのです。 世界人類を滅ぼすためにサタンが世界を回りながら工作して、若者たちがエイズを全部伝染させてしまっています。ですから、「ヤンキー・ゴー・ホーム(Yankee go home)」です。「ヤンキー・ゴー・ホーム」と言うので、「レバレンド・ムーン・ゴー・ホーム(Rev. Moon, go home)」と言っているのです。 最近は、「ああ、レバレンド・ムーン・ドント・ゴー・ホーム(Ah, Ah! Rev. Moon, don't go home)」と言っています。エイズの人々が、「レバレンド・ムーン・ゴー・ホーム(Rev. Moon, go home)」から「ドント・ゴー・ホーム(Don't go home)」になったので、私にしか希望がないというのです。事実、そうです。この体が何だと言いましたか? 地獄の基地です。地獄の側です。 さて、レバレンド・ムーンが皆さんの家に行けば、宴をしてくれますか、してくれませんか?(「してさしあげます」)。先祖から億千万代、皇族の息子・娘、どこかのある素晴らしい大統領の息子・娘を中心としてバンケットをした、十倍以上のバンケットをしようという心を持ってしなければならないのです。 お金がなかったなら、餅一つを置いても十倍以上の涙を流して、天に侍る慨嘆の心情で侍ればよいというのです。皆さんが精誠の涙を流す際に、神様が一緒に涙を流されることのできる、精誠のにじむものであればよいというのです。 それでは、自分の家に真の父母をお迎えしてバンケットを一度やりたい人、手を挙げてみてください。皆、しますか?(「はい」)。それでは、やりたければ両手を挙げてください。 きょう、「真の子女の日」は、特別な「真の子女の日」です。先生にこのように思うがままに会うことはできません。(「寂しいです」)。アメリカ人たちは、先生がいなければ、どれくらい喜ぶでしょうか?(「違います」) この体が地獄の基地です。心は神様の天国の基地です。ですから、神様の基地を中心として、サタンの地獄の基地を餌食にしなければなりません。なくさなければならないのです。ですから、この全部を神様の天国の基地にしなければなりません。 きょうのみ言の題目が何でしたか?(「『真の子女の勝利圏を完成しよう』です」) レバレンド・ムーンのようにならなければならないのです。ですから、「天地父母天宙安息圏」を宣布したので、神様がこの地上に訪ねてくることのできる時になったので、家庭的基盤、氏族的基盤を連結させる世界大祝福時代です。三百六十万双、三千六百万双、三億六千万双、全人類からサタンの血統を切断してしまわなければなりません。(「アーメン」)。(拍手)サタンの基地を一人でも残してはならないのです。完全に切ってしまわなければなりません。 三千六百万双、三億六千万双と祝福して、先生の祝福の権限をすべての人類の家庭がもらうのです。これはもらわざるを得ないのです。自動的にそのようになるというのです。 台風が吹いてきます。皆、もらって、全世界の人類の家庭が完成して、神様が祝福してあげることのできる結婚式をして、神様の血統を引き継いだアダム家庭型の世界人類版図圏になるのです。 一日に三億六千万双、人類を祝福することができるのです。二年間でそのようにするのです。それが残るようになれば、自分の父母だとか、自分の息子・娘がサタンの血統を絶つことができないときには、神様が追い出すのです。 サタンの血族だと言って、島国のような所に男性と女性を分けて、大移動する時代が来るかもしれません。男性と女性を分けるのです。 そうして、皆さんの身内、一族、親戚を何があったとしても眠らずに清算しなければなりません。 今、式典まで何日ありますか?(「一か月程度です」)。一日に五十万双を祝福しなければなりません。それ以上しなくてはなりません。今から二年ならば七百二十日です。この期間に三億六千万をしなければなりません。できるというのです。 五十万双以上しなくては、三億六千万双できないのです。その日を短縮させるためには、一日に百万双以上突破しようという心を持って、駆り立てなければならないのです。このことを実験して、自信を持ちなさいというのです。 今、どれくらい完成したのかといえば、二千五百万双です。(拍手)三千六百万双までにはあと、千百万双が残りました。「三百六十万双結婚完成、三千六百万双結婚完成」と世界に発表されるときは、世界に台風が吹いてくるのです。(拍手) 小学校を卒業する年齢になれば、将来、自分が結婚することが分かります。そこで、生徒たちが、「先生、私たちが結婚するときに、個人的に結婚するのがいいですか、合同結婚式でレバレンド・ムーンによって結婚するのがいいですか?」と言えば、先生が何と答えるでしょうか? その時になれば、皆さんはどのように言いますか? 大学の学生たちを集めておいて、中高生を集めておいて、数千人の前でいっぺんに聖酒式をするのです。 サタンの血統のために、神様が苦労したことを知らなければなりません。善悪を知る木の果を食べて堕落したという既成教会の牧師たちは、誤った者たちです。「純潔を守ろう」というのです。純潔を守る運動をしなければなりません。愛を通して神様を完成させる人間 真の子女の家庭の勝利圏を相続しましょう。世界のどこに行くにせよ、国が家庭のモデルのようになり、世界も、天の国もこのようなモデルの形態を備えることによって、全天下は神様を代身した所有権を相続することができるのです。 完成した家庭では、おじいさん・おばあさん、お父さん・お母さん、自分たち夫婦、このようになっているのです。世界の人々が、おばあさんのようであり、母親のようであり、夫婦のようであり、子女のようなのです。 そのような世界になっているので、おばあさんのような人は、自分の家のおばあさんのように考え、母親のような人を自分の母親のように愛し、全世界の人たちを自分の愛する妻のように考え、息子・娘のように愛することができ、天国のモデルとして入ることのできる訓練場が家庭だというのです。それを自分の家庭よりももっと愛そうというのが、天国のような生活なのです。 そうしてこそ初めて、完成するのです。その境地に入らなければなりません。それが簡単ですか?(「簡単ではありません」)。三回死んで、生き返らなければなりません。 なぜ、そうなのかといえば、エデンの園においてエバがアダムを殺してしまったからです。父親を殺してしまい、さらに、イエス時代に父親を殺してしまい、再臨時代に父親を殺してしまったことを蕩減しなければなりません。父母を三回殺したので、息子・娘もそのことを乗り越えなければならないというのです。 先生がそのような苦労をしてきたのです。今からは、迫害を受けようとしても迫害を受ける時はないでしょう。どうしますか? 先生は神様を愛し、人類を愛さなければなりません。この原理が見る堕落した世界を全部、愛しました。 残ったものは何かと言えば、自然です。今回、南米において見たパラグアイ川だとか、アマゾン川流域にいるすべての動物と植物は、神様が創造されたそのままが残っているのです。それらを愛してあげなければならないのです。 そこには、昆虫が三千六百万種もいます。それから、鳥の種類が千五百種類、それから、魚で見れば、三千六百種類です。それらをつくられるときに、神様は泣きながらつくられたのではありません。楽しみながらつくられたのです。趣味です。楽しみながらつくられた、ということを知らなければなりません。 さて、それでは、それをつくられるために徹夜をされたでしょうか、「ああ、嫌だ」と言われながらつくられたでしょうか? 喜びながらつくるときは、徹夜してつくり、食べもせず、遊びもせずにつくられたということを知らなければなりません。そのように愛されていた昆虫が、その主人がいなくなったので、すべて嘆息圏内で泣いていたのです。 小さな虫も、雄と雌が愛して子を産んで繁殖するのです。動物も雄、雌、人も男子、女子、神様も陽性、陰性です。なぜ、雄、雌で生まれたでしょうか? 愛のためです。鉱物世界もプラスイオン、マイナスイオンがあるのです。その日のために愛を中心として全部運動し、子を産んで繁殖しているというのです。 さらに、顕微鏡で三百万倍に拡大させた菌にまでもプラス、マイナス、雄、雌があるというのです。それらは、すべて生殖器官があるでしょうか、ないでしょうか? 宇宙には太陽系のような単位が一億個入っています。どれくらい膨大でしょうか? 膨大な全部が、相対を中心として運動しているのです。愛のためです。すべてプラス、マイナスです。愛のためなのです。そこは、中心が人間です。神様も独りでは愛を成せないのです。愛を通して神様を完成させるのは、人間しかいません。 女性たちも愛を持っており、生命を持っており、血統を持っており、すべて持っていますが、それを独りで感じることができますか? 男性も同じです。独りでいながら、「ああ、私の愛の相対」と感じることができますか? それでは、気のふれた者になってしまうのです。 人格を完成した女性の前に男性が現れ、男性の前に女性が現れるとき、このすべての愛と生命と血統が、いっぺんに爆発するのです。言わなくても自動的に爆発するのです。そうですか?(「はい」)。そうして、どうなりますか? 一つになるでしょう? 一つにさせる器官が何ですか?(「生殖器です」)。何ですか?(「生殖器です」) 生殖器がどんなものですか? 凹凸です。凹凸をぱっと合わせてくっつけておけば、剥がすことはできません。神様も剥がせないのです。神様も「そんなにいいのか? 私も入ってくっつけてみよう」と言うのです。(笑い)一つになろうというのです。そうすれば、世の中のすべてのものが必要ありません。これをつかんで永遠に生きようと思うのです。自然を通し神の心情を学ぶ 真の父母は、神様を愛し、人類を愛したのです。すべて終えました。安息圏を発表したので、嘆息していた動物世界を解怨成就してあげなければならないのです。 その次に、愛によって種が絶滅しないように保護すべき責任を感じるので、自然に関心を持つのです。神様が愛していたようにするのです。安息圏の時代が来たので、すべてすることができるのです。 皆さんは、労働しながらも創造の仕事をするのです。二十四時間、一生働いたとしても、疲れず、神様の愛の世界に接触でき、神様を慰労できる道を求めていくのが、一生涯の愛の道です。 神様が創造されたように、私も喜びながら天の記念品を残していこう、と考えなければなりません。ですから、主人の役割を果たさなければならないのです。 そうしようとすれば、自然の愛と万物の愛と和動しながら中心になり、天地を賛美しながら生きるべきですが、都会でそのようにできますか? それとも、先生のように南米の緑地帯がある所を訪ねていかなければなりませんか?(「緑地帯を訪ねていかなければなりません」) ですから、この「都市」をどのように解散させるのかというのが問題です。都市は公害問題、環境破壊の犯罪を犯す所です。自然は、息子・娘を愛し、自分の相対を愛することのできるすべての材料を帯びているので、自然を愛することによって、家庭と宇宙、自分の一族を愛する豊かな愛の教育を自動的に受けられる所であるということを知らなければなりません。 皆さんが髪の毛に、「あなたは、万物を愛し、天地を愛する主人に愛される髪の毛になればいいか、自分だけ考える人の髪の毛になればいいか?」と尋ねれば、全部、「自然と和合する人の髪の毛になりたい」、と言うのです。尋ねてみなさい。細胞一つも同じです。自然を愛し、自然と暮らしていた本然的な人の細胞になりたがるのです。 さて、真のご父母様がそのように自然を訪ねていって、海という海、川という川、山という山、あらゆる景色をすべて探査しながら、神様の愛で嘆息圏を解放させながら生きていくのですが、そのような真の父母の生活の後ろについていきますか、都市で自分個人を中心として環境を破壊し、公害を起こし、子女の情緒的側面を発展させることのできる道をふさぐ父母になって生きますか? このようなものを比較してみるとき、統一教会の教会員たちは、先生がこのように自然を愛していった道に自然に従っていくので、都市分散し、自然と和合する理想的天国建設が可能であろうと考えるのです。 これを保護するために、今から博物館をつくってあらゆる種類を全部展示し、標本物をつくるのです。花博物館をつくったならば、花の自然世界、動物博物館をつくったならば、動物自然世界をつくって、博物館で見たものは自然と接することのできる、そのような所をつくるのです。 このようにして、どのような部落であれ、この動物を愛するしるしとして、部落に博物館をつくる運動をするのです。そのような種別をいちばんたくさん集めておけば、その場所は世界的な観光部落になるのです。 郭錠煥には、十二種類育てなさいと言いました。「三つ以上、十二種類育てなさい。動物も育てなさい。魚も育てなさい」と言ったのです。 そのようにすれば、神様の心情を学ぶのにどれほどいいでしょうか? どこかで大きな会議を約束していたのを破ったとしても、餌を与える時間に間に合うようにと走って帰ってこれるくらいに、動物を愛し、真なる主人の行動をできる人にならなければならないのです。 そうすれば、神様がごらんになるとき、「あなたたちは、私が愛でつくったものを守れる主人になることができるなあ」といって喜ばれるのです。 そうすることによって、自分の子女が父親を通して自然を愛し、どれほど情緒が豊かになりますか?「都市に行って暮らしなさい」、と言ってお金を与えても、それを全部使ってしまえば、自分の父親の故郷をまた訪ねてくるというのです。都市は砂漠と同じです。 子供たちのおもちゃは何ですか? 昆虫や蛇、蛙のようなもので遊ぶでしょう? 生きた動物もどれくらい情緒的ですか? 食べるものを与えたりすれば、どれくらい情緒が豊かになりますか? 統一教会の祝福を受けた息子・娘は、神様がエデンの園で創造されたすべてのものを愛しながら生きる、というのが、統一教会の理想的な家庭が訪ねていく道なのです。アーメン。(「アーメン」)地上天国の環境をつくる ですから、南米がこのようになっていますが、(板書される)縦に流れる川があり、横に流れる川があります。縦に流れる川がパラグアイ川であり、横に流れる川がアマゾン川です。 この二つの川岸には、五十キロメートル地点ごとにくいを打ったのですが、これが六十個、これが約八十個になるのです。約百五十か所に五十キロメートルずつ、私たち統一教会の人たちがそこに家を建てて、真の主人にならなければならないのです。 神様の代わりに、その場所を愛することのできる主人たちを配置しようと思うのですが、そこに加担したくない人は話になりません。そこに訪ねてくる人を教育し、自然とともに生きるのがどれくらいすてきであるのかというのです。それは、現在の文明都市の生活と連結されることのできる村をつくるためのものです。 ですから、三千万種類の昆虫博物館をつくるだろうというのです。(笑い)昆虫を研究する学者たちは、全部ここに来なければなりません。三千六百種に対する魚の養殖場をつくるのです。それから、鳥動物園をつくるのです。植物園をつくるのです。 それから、人間動物園をつくるのです。(爆笑)人間動物園です。そうして、豊かに暮らすようになれば、そこに来てみて、「ああ、私も学ばなければならない」と言うのです。 ブリッジポート大学は、UN大学から東西洋の留学大学、通信大学、世界の大学は、このブリッジポートが全部、管掌するのです。南米の数々のプロジェクトのために鮮文大学校を設立し、世界各国で新聞も発行し、あらゆる学者たちと大学連盟も創設したのです。すべては、これを完成するためにつくったのです。 この全体を教育するため、ジャルディンに今、一万人を収容できる修練所を建設するのです。 私たち統一教会の教会員が全員、み言の教育を十分に受けることができなかったので、私が直接的に指導するのですが、もう一度、祝福家庭を教育できるすべてのものを準備しているのです。 ここ(=パラグアイ川、アマゾン川)にいる魚の中で、特別な魚がいます。それは、一番目に何かと言えば、ドラドであり、二番目にパクであり、三番目は何かと言えば、ポグァであり、四番目は何かと言えば、ピンタドです。この四つが代表的です。 私たち、四位基台理想を持ったすべての統一教会の教会員は、この三千六百種類の魚をすべて釣ることはできないので、代表的なものを釣って愛し、いちばん最初に釣ったものは放してあげるのです。愛しながら育て、愛しながら釣ったという条件において、すべての統一教会の指導者たちはここに来て、百六十匹ずつ捕まえなければなりません。アーメン。(「アーメン」) これは釣り針で釣りにくい魚なので、魚を釣る技術が必要であり、餌も高次的なものなのです。先生はそこのチャンピオンです。教えてあげたうえで「釣りなさい」と言うでしょうか、教えてあげないで「釣りなさい」と言うでしょうか?(「教えてください」)。どこで教えてあげますか? 現場に来なければならないのです。実際に見て、釣りをこのようにすれば、何かが咬んで、間違いなく釣ることが分かるようになるのです。百六十匹釣れなければ、先生の弟子にはなれないのです。世界のどこに行くにせよ、飛行機に乗っていっても、釣りを指導しなければならず、観光、趣味を指導しなければなりません。 そうして、ハンティングをしなければならず、農園を守らなければならず、養殖をしなければなりません。木を育てるあらゆる諸般的な技術を学ぶことによって、どのような国に行くにしても、このようなものを全部四方にいっぱいに満たすことができるように環境をつくれば、それが神様の創造理想、地上天国の環境になるのです。アーメン。(「アーメン」) ですから、人々が全部、捕って食べてばかりいれば、このすべての種がなくなるでしょうから、これを保護しなければならないのです。養殖をして、捕って食べるものの十倍以上、子を殖やしながら、これを保護しなければならないのです。それは先生しかする人がいません。 ですから、この環境で船が往来するのを禁止しなければなりません。それでは何で行くのでしょうか? 電気モーターをつくらなければならないというのです。電気モーターをつくるのです。(通訳「船が往来するようにですか?」)油を使うモーターは公害が出るではないですか? ウクライナで電気自動車を計画しているではないですか? それを皆、そこで使ってしまおうと思います。 それから、何をするのでしょうか? 公害をなくそうとすると、数多くのものを往来させなければならないし、水を離れた交通をつくらなければならないので、モノレール・システムを造るのです。 そのようにして、観光客を誘致するのです。どこかに行けば、釣り場の環境をうまくつくって、そこで何か、たばこの吸い殻や空き缶を一切捨てられないように、きれいにして、自然を保護できる地域をつくるのです。そうして、趣味は趣味なりに、観光は観光なりにするのです。そのようにして、一度回ってみれば、だれでも皆、もう一度行かざるを得ないようになるのです。 エネルギーは、どこで補給するのでしょうか? 二つの川にそれぞれ二百個余りと千百個余りの支流があるのです。そこでは、堤防もなく水が流れていくので、その水をせき止めてダムをつくり、堤防をつくって、高速道路と高速鉄道を敷くことを考えるのです。 主流に水が入らないように、堤防をふさいで高速道路を築くのです。そして、電気車をつくるのです。ここで一周する電気車をつくっておくのです。 この川の水を利用して、モデルを通して、パージ(=エンジンのない船)のようなものをつくったとしても、船が揮発油を使うために川が汚染されるので、モーターを使わないようにさせて、いかだをつくるのです。 そうして組立式にして、汽車のように何百個も連結して下っていくのです。そのようにして、回転するときはここにプロペラを打ち込んで、運転台で回転速度を調節しながら、三千キロメートルをお金がかからないようにしなければならないのです。 下っていったいかだを、どのようにして再び元の位置に返すのでしょうか? 分解して鉄道で運搬するのです。いかだを鉄道で運搬するのです。今のレールよりも三倍にしなければならないのです。大きな電車をつくって、いっぺんに飛び回らなければならないのです。 そこで生産されたものは鉄道で運び、いかだでも運ぶのです。そのようにして、パラグアイを中心として、大きなボートをつくらなければならず、そのすべてのものを処理できる計画を今、しているのです。 ここに配置する人は、ブラジル人を一人ずつ配置し、それから、三十三か国の人たちを一人ずつ配置するのです。日本の女性の夫たちを連れて行って配置するのです。その人たちを連れて行って開発すれば、趣味を持ってだれが残るでしょうか?(笑い)だれが残りますか?(「ブラジル人です」) 分かるには分かるようですね。貧しい国の人たちが残るのです。しかし、日本の女性の夫たちは、間違いなく残るだろうと見るのです。主人にだれがなりますか? そのエリアの主人は、将来は日本人がなります。アジア人がなります。このような話が成立するというのです。(笑い) 私は、日本人と中国人を祝福したいと思います。南米諸国が「ああ、レバレンド・ムーンは泥棒だ」とこのように言うでしょうが、違います。ですから、豊かに暮らすのを、再度教育して、南米を天国にしてあげようというのです。 天国は、一緒に暮らして、同族、親族、民族よりももっとよい所です。家庭のなかの家族のようにしようというのです。それを嫌がる人が、だれかいますか? 南米の四大国(=ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ)は、全部、レバレンド・ムーンが自分の国を助けてくれることを願っているのです。私が願うとおりにできる環境に追い込んで、地上に天国をつくろうというのです。そこは、世の中から放棄された所です。 膨大な牧場があるのです。そこに、八十億人類が暮らせる土地が遊んでいます。それを解放しなければなりません。食糧問題だとか、難しい問題を解決するのです。 ですから、「大学連盟」をつくりました。新聞社をつくりました。そこに学者たちを投入して、世界の百八十五か国のすべての国に発表するのです。 これが簡単でしょうか、難しいでしょうか?(「難しいです」)。難しいのですが、八十歳近くになった先生が、どれくらいたって霊界に行くでしょうか? 十年だと見ますか? それでは、九十歳の時まで働きなさいということですか? 若い者たちが先生を代身できる務めを果たさなければなりませんか、先生がずっとしなければなりませんか?(「若い人たちがしなければなりません」) 本当ですか?(「はい」)。「はい」と言う人は、東洋人しかいないのですか? 西洋人は一人もいませんね。(笑い)それゆえ、白人たちは全部、東洋人に奪われるということを知らなければなりません。 統一教会の教会員は蟻になりますか、きりぎりすになりますか。(「蟻になります」)。皆さんは、「私たちはもっと面白い。このように苦労して仕事するのが、どれくらい面白いか?」と、このように言っているのです。 さあ、これを開拓しようというのですか、しないでおこうというのですか?(「開拓しましょう」)。仕事はだれがするのですか?(「私たちがします」) 世界中どこに行っても、一人でその国に責任を持つのです。今やどこに行っても自由であり、だれもが歓迎してくれます。村に行っても、街に行っても、どこでも迎えられ、自由です。皆さんを歓迎してくれるのです。なんと素晴らしいことでしょうか。 先生は、そのような基盤をつくったのです。迫害は一切ありません。皆さん、分かりますか? 先生は、世界中に高次元の基盤をつくったのです。日本のメンバー、分かりましたか?(「はい」) 先生は、いかに偉大な大きなことを成しているでしょうか。先生は、神様を誇りたたえるために、主流を行くのです。皆さん、何の話か分かりますか?(「はい」)。理解した人は、手を挙げてください。両手を挙げ、ジャンプしてください。ありがとうございます。(全体拍手)一休さんのような機知(トンチ)ではありません。奇知=人とは異なる知恵すなわち神様の知恵世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。↓↓ にほんブログ村ランキング参加中。応援クリックお願いします。↓↓