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カテゴリ:暮らしの道具たち
オススメ度:★★★☆☆(5点満点中3点) 昔は加湿器なんてなかったけど、今やたいていの家庭に1台はありますよね。 インフルエンザウィルスは乾燥した環境を好むので、湿度を保つことは家庭での感染予防にもなります。 通販生活がずっと前から推奨し続けているのがボネコ。 乾燥した空気をファンで取り込み湿気を与えて放出する気化式タイプの加湿器です。 気化式のメリットは ●加湿し過ぎないので、布団やカーテンが湿っぽくなったりしない。 ●電気をあまり使わない。 ●熱いスチームを出さないので、小さな子がいても安全。 デメリットは ●すぐには加湿されない。 ●穏やかな加湿なので人によっては物足りない。 大型のディスクタイプはフィルターを使用しないので、メンテナンスは本体の水洗いだけ。加湿範囲は30畳です。(そんな家に住んでないし・・・) だけど、我が家で加湿器購入を考えた時(6~7年前?)、ディスクタイプは3万円以上して手が出ませんでした。 そこで、いつも『通販生活』のボネコのページにおまけのように掲載されていたやや小型のフィルタータイプを購入しました。こちらの加湿範囲は24畳。ちなみに今年の『ピカイチ事典』には載っていません(涙) 毎年取り替えるフィルター(2000円)が必要です。 使ってみての感想ですが、よかった点は上のメリットであげた通りです。 特に安全面と電気をあまり使わない点はとても気に入っています。 マイナス点は ●本体に水を入れる構造なので(取り外せるタンクがない)、給水しづらい。 なにかに入れて水を運んで、横から入れるのですが、こぼしてしまったりすることも。 寝室においているのでかなり不便です。 ●メンテナンスの水洗いも本体の下の部分に、若干水の残ったまま流しまで運ぶのが面倒。 ここの水にホコリなどもたまります・・・。 ●上の網にホコリがたまって、掃除ができない。 ここにモーターがついているので、水洗いもできないし、困ってます。 当時はネットショッピングも普及していなかったし、気化式の加湿器の選択肢があまりなかったのでこれを買ってよかったと思っていますが、これから買うなら『ボネコ』というブランドにこだわることはないかな。 今はスチームと気化式のハイブリッドタイプがたくさん販売されていますし、アメリカのカズ(KAZ)社の製品はほとんど同じ構造(加湿範囲は10畳)でお値段は半分です。 ボネコの商品は構造とお値段がイマイチ釣り合っていない気がします・・・。(高すぎるよ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 23, 2005 08:35:03 AM
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