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実家が青梅線なこともあって、ずっと中央沿線に住んでいます。
多摩地区が好きな理由のひとつに『緑が多い』というのがあります。
意外なくらいに畑や雑木林が残っているし、とにかく公園がたくさんあるんです。
独身時代は小金井に住んでいたので、周辺の公園を自転車で探検してました（笑）
多摩地区には小金井公園、野川公園、昭和記念公園といったメジャーな大公園から、くじら山原っぱ（武蔵野公園）や浅間山公園のような知る人ぞ知る公園までたくさんあって、子供とのお出かけ先には困りません！

先週末には家族で大好きな深大寺界隈に遊びに行ってきました。
まずは神代植物公園へ。

都立神代植物公園
http://www.tokyo-park.or.jp/kouen/park.cgi?id=76

いつもここの駐車場（有料）に車を駐めています。
梅やバラの季節の土日に行っても満車だったことはまだないので、安心して車で行けます。
電車の場合は吉祥寺、三鷹、調布からバスが出ています。
ここは都立の植物園で、四季折々の花が楽しめます。特にバラが有名ですが、いつ行っても何かしら咲いています。
大温室では熱帯＆温帯睡蓮がみられます。（睡蓮大好きなんです♪）
メインの公園（有料）と無料のグリーンギャラリー＆自由広場に別れています。

今回は有料ゾーンはパスして、グリーンギャラリー＆自由広場を散策しながら深大寺へ。
イチョウなどはだいぶ色づいていますが、モミジはまだまだ緑色。
東京の紅葉シーズンはもはや12月が普通になってしまったようです。

植物園の正門の反対側に深大寺があります。
深大寺は天台宗の古寺ということで、なかなか風情のあるお寺です。
門前には有名なそば屋やおみやげ物やが軒を連ね、情緒があっていい感じ。
（いつもどのそば屋に入るかとても迷います。）

門前町の一角に『鬼太郎茶屋』があります。

鬼太郎茶屋
http://www.youkai.co.jp/chaya.html

目玉おやじの棒付きキャンディなど、怪しいお土産が購入できます。
3歳の息子はこの店に釘付けになっていました（笑）

近くの深大寺水車館には現役の水車があります。
事前に申し込めば、水車を使って粉をひいたりできるらしいです。びっくり。

今回は季節ではないので行きませんでしたが、ちょっと歩くと神代植物園の水生植物園があります。
ここは春から夏にはとってもおすすめ！！ 木道が設置された湿地に葦が生い茂り、菖蒲の花などが見られます。
ここを散歩して深大寺をまわると、本当にちょっとした旅行気分が味わえます。
しかも近くに温泉あり！

深大寺温泉ゆかり
http://www.shiroyama-gr.co.jp/yukari/

黒く濁った泉質で、自分の手足も見えませんが、それがなんだか効きそうな気がしたりして・・・。
大きな施設ではありませんが、新しいのでこぎれいです。
小旅行気分が温泉でさらに盛り上がります。

今回は温泉には行かなかったのですが、予定外に銀杏を拾うことができました。
とても拾いきれないくらいたくさん落ちてたんです！
私も夫も採集大好き。落ちていると拾わずにはいられません（笑）
どこからともなくビニール袋が出現、二人でせっせと拾ってきました♪
こんな時に「私たちって夫婦だなー」と思いますねー。
場所は内緒です（笑）
でも、後からきいたら私の母が三鷹に住んでいた頃、よく拾っていた場所でした。
地元では有名なようで、そこそこの人数の人が拾いに来ていましたが、どんどん落ちてくるのでなくならないんですよねー。

小粒でしたが、おいしい銀杏でした！

●いちょうトリビア● 日本ではフツーにみるいちょうですが、実は数千万年前からほとんど変わっていない『生きた化石』ともいえる植物なのです。 主に中国、朝鮮半島、日本のみに分布し、それ以外の地域の人にとってはとても珍しい植物といえます。 銀杏は古代の味！？

今回は残念ながらデジカメを忘れてしまったのですが、深大寺の四季をつづったとても素敵なサイトを発見しました。
私のヘタクソな写真よりずっとずっと素敵なので、興味のある方はどうぞ。
　http://www.parkcity.ne.jp/~nob-k/jin/index.htm