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November 16, 2006
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カテゴリ:漫画の話
昨日11月15日は坂本竜馬の誕生日、そして命日です。
(といっても旧暦での日付なので、実際は12月初旬のことだそうです。)

好きな歴史上の人物ランキングでは、必ず上位にランクインする竜馬。
彼は実際にも、人間的にとても魅力のあった人のようです。

そもそも一介の脱藩浪人の竜馬が歴史の表舞台に出たのには、竜馬にほれこんだ幕臣勝海舟の力なくしては語れないですよね。

「坂本竜馬は維新史の奇蹟」ともいわれますが、歴史的に評価されるようになるには結構時間がかかったらしいです。


現在の竜馬のイメージを形作ったのは、なんといっても司馬遼太郎の『竜馬がゆく』ですよね。

私は実はどうこう言える程、司馬遼太郎を読んでいません・・・。
小説とエッセイの垣根を取り払ったような自由自在のあの文章に、入れる時と入れない時があって(笑)
いつかはたっぷり読もう、と思う大きな宿題です。
でも、『竜馬がゆく』だけは、すいすいと入っていくことができました。
これも竜馬というキャラクターゆえかもしれません。

文庫8巻一気に読んでしまい、竜馬が死んでしまった後、とってもさびしくなったのを覚えています。

それにしても司馬さんが、膨大な史実に創作を交え、非常に魅力的な竜馬を描いてしまったために、竜馬を描こうという人は必ずこの巨大な壁を乗り越えなければならなくなってしまいました。


熱烈な坂本竜馬ファンで知られる武田鉄矢原作の漫画『お~い!竜馬』も、もともとは
「司馬さんが江戸への旅立ちから始めてるから、そこまでの物語をやろう」
という趣旨でスタートしたそうです。
(結局は竜馬の死まで、いってしまいましたけどね。)

明治維新というのは、非常に若い力で動いた革命でしたが、その熱さのようなものを『お~い!竜馬』は、よく伝えてくれます。

大政奉還がなり、そのほぼ1ヵ月後に竜馬が暗殺されたその年、竜馬は32歳、中岡慎太郎は29歳。
こんなに若い二人が薩長同盟の立役者だったんですね。
思わず、自分を省みてしまいます・・・・。

『お~い!竜馬』は、維新史に興味をもった人が導入編として読むには、最適だと思います。
ただ、非常に創作が多いのが特徴なんですよね・・・。

物語の骨格をなす「竜馬と武市半平太と岡田以蔵が幼なじみ」という点がすでにフィクションですし、ジョン・エリックという漂着船員との交流、上海への渡航など、ふんだんに創作がまじえられています。

なので、なんの予備知識もなく読んでしまうと、みんな史実をもとにしている、と思ってしまうかも・・・。
まあ、漫画なんだから鵜呑みにするなよ、ということだと思いますが。


司馬さんの『竜馬がゆく』にも、もちろん創作箇所はたくさんある訳で、「寝待の藤兵衛」も「お田鶴さま」も創作キャラなんですよね。


『お~い!竜馬』のなにがフィクションなのか知りたくて、『The making ofお~い!竜馬』という本も読んでみたのですが、これが小山ゆうと武田鉄矢の対談本でした。

知りたかったことも書いてあったけど、武田鉄矢が自分達の作品を褒め称え上げてる感じにちょっとうんざり・・・。

『お~い!竜馬』の感動が少し薄れてしまいました(^^;)





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Last updated  November 16, 2006 06:26:24 AM
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