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カテゴリ:コドモの本*絵本
がーん、
昨日書いたと思った日記が反映されていなかったよ~~。 急いでいたので、ちゃんと確認しなかった・・・。 ショック(;;) 昨日の日記は、今日のテレビのおすすめだったのに・・・。 ぎりぎりではありますが、気を取り直してもう一度書いてみよう・・・。 以前の日記で「好きな番組」として取り上げた教育テレビの「地球ドラマチック」。 世界各国のドキュメンタリーを放送する番組です。 今日の放映はフィンランドで製作された『ムーミンの世界』です。 ■地球ドラマチック公式サイト http://www.nhk.or.jp/dramatic/ 2007年1月31日放映 『ムーミンの世界』 制作:YLE (フィンランド) 「今なお世界中で愛されている「ムーミン」。その誕生と成長の足跡をたどります。 フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンによって生み出されたムーミンは、 どのように世界中の人々を魅了するようになったのでしょうか。 番組では、ヤンソンの親族と一緒に「ムーミン自身(アニメキャラクター)」が 自分の生い立ちをたどる旅に出ます。(地球ドラマチック公式サイトより)」 「世界で最もムーミンを愛する国のひとつ」として、日本も取り上げられるらしいです。 (日本でのムーミン人気は8割方はアニメとキャラクターの人気のようにも思いますが・・・) アニメのムーミン、小さい頃に見ていたのですが、内容はすっかり忘れてしまいました。 どんなお話だったのかなあ。 原作のムーミンはけっしてほのぼのしてばかりのお話ではありません。 登場人物はみんなとっても個性的。 自分勝手だったり、怒りっぽかったり、いばってたり・・・。 妙に不気味なエピソードもあったり。 ファンタジックでのどかなところと、ちょっと不気味な味付けのバランスがいいんですよね。 原作者のトーベ・ヤンソンさんは、もともと画家だったそうで、やっぱりムーミンのお話は彼女の挿絵があってこそ!ですよね。 彼女自身の絵による絵本も素敵です。この3作、どれもみんな画風が異なります。 「それから どうなるの?」は、なんとなくドクター・スースの絵本を思わせる表紙に、各ページで色を3色くらいに絞った多色刷り。 表紙にはまるい穴があいています。 それぞれのページにも切り取り線がついていて、次のページとつながるようになっています。 「さびしがりやのクニット」が私は一番好きです♪ さびしがりやで怖がりやのちいさなクニットが、なぐさめ守ってあげたい人の存在で勇気がわいてくるお話が素敵。 そしてなにより絵がいい! 版画タッチで(版画なのかな)、どのページもそのまま額に入れて飾れそう。 なんといっても裏表紙が一番好きです。 「ムーミン谷へのふしぎな旅」は一番後に描かれた絵本で、水彩画です。 非常に美しいのですが、ちょっと恐ろしげなシーンも満載・・・。 ラストシーンは文句なしの美しさ。 最近ではクウネルでムーミンの特集をしたりしていますが、映像でムーミンに関するものが みられる機会は珍しい(と思う)ので、今日の「地球ドラマチック」楽しみです♪ ■ムーミン公式サイト ムーミン谷へようこそ http://www.moomin.co.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 31, 2007 07:07:36 AM
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