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January 31, 2007
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カテゴリ:コドモの本*絵本
がーん、
昨日書いたと思った日記が反映されていなかったよ~~。
急いでいたので、ちゃんと確認しなかった・・・。
ショック(;;)

昨日の日記は、今日のテレビのおすすめだったのに・・・。
ぎりぎりではありますが、気を取り直してもう一度書いてみよう・・・。


以前の日記で「好きな番組」として取り上げた教育テレビの「地球ドラマチック」。
世界各国のドキュメンタリーを放送する番組です。

今日の放映はフィンランドで製作された『ムーミンの世界』です。


■地球ドラマチック公式サイト
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

 2007年1月31日放映 『ムーミンの世界』 制作:YLE (フィンランド)


「今なお世界中で愛されている「ムーミン」。その誕生と成長の足跡をたどります。
フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンによって生み出されたムーミンは、
どのように世界中の人々を魅了するようになったのでしょうか。
番組では、ヤンソンの親族と一緒に「ムーミン自身(アニメキャラクター)」が
自分の生い立ちをたどる旅に出ます。(地球ドラマチック公式サイトより)」



「世界で最もムーミンを愛する国のひとつ」として、日本も取り上げられるらしいです。
(日本でのムーミン人気は8割方はアニメとキャラクターの人気のようにも思いますが・・・)

アニメのムーミン、小さい頃に見ていたのですが、内容はすっかり忘れてしまいました。
どんなお話だったのかなあ。



「たのしいムーミン一家」原作のムーミンはけっしてほのぼのしてばかりのお話ではありません。
登場人物はみんなとっても個性的。
自分勝手だったり、怒りっぽかったり、いばってたり・・・。
妙に不気味なエピソードもあったり。
ファンタジックでのどかなところと、ちょっと不気味な味付けのバランスがいいんですよね。


原作者のトーベ・ヤンソンさんは、もともと画家だったそうで、やっぱりムーミンのお話は彼女の挿絵があってこそ!ですよね。



彼女自身の絵による絵本も素敵です。この3作、どれもみんな画風が異なります。

「それから どうなるの?」「さびしがりやのクニット」「ムーミン谷へのふしぎな旅」



「それから どうなるの?」は、なんとなくドクター・スースの絵本を思わせる表紙に、各ページで色を3色くらいに絞った多色刷り。
表紙にはまるい穴があいています。
それぞれのページにも切り取り線がついていて、次のページとつながるようになっています。


「さびしがりやのクニット」が私は一番好きです♪
さびしがりやで怖がりやのちいさなクニットが、なぐさめ守ってあげたい人の存在で勇気がわいてくるお話が素敵。
そしてなにより絵がいい!
版画タッチで(版画なのかな)、どのページもそのまま額に入れて飾れそう。
なんといっても裏表紙が一番好きです。

「さびしがりやのクニット」裏表紙



「ムーミン谷へのふしぎな旅」は一番後に描かれた絵本で、水彩画です。
非常に美しいのですが、ちょっと恐ろしげなシーンも満載・・・。
ラストシーンは文句なしの美しさ。

「ムーミン谷への ふしぎな旅」




最近ではクウネルでムーミンの特集をしたりしていますが、映像でムーミンに関するものが
みられる機会は珍しい(と思う)ので、今日の「地球ドラマチック」楽しみです♪




■ムーミン公式サイト ムーミン谷へようこそ
http://www.moomin.co.jp/





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Last updated  January 31, 2007 07:07:36 AM
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