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February 7, 2007
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前回の日記に「小学生のうちだけでも、思いっきり遊んで欲しい」と書きましたが、
実際のところ、小学1年生だけでは昼間の公園で遊ばせるのさえためらわれるのが現実・・・。

遊ぶ時間も環境も制限されている現代の子供に、大人の一人として申し訳ない気持ちです。
田舎だったら安心という訳でもないし・・・。
(子供の連れ去り事件は通学距離の長い田舎で起こることが多いように感じます。)


子供時代にたっぷり楽しく遊んだことは、その後の人生を生きるための大切な財産のはず。
この本のタイトルに心を奪われます・・・。


『遊んで、遊んで、遊びました』


スウェーデンの国民的作家、アストリッド・リンドグレーンのインタビュー集です。

「『長くつ下のピッピ』『やかまし村の子どもたち』など世界中の人びとから愛される作品は
いったい、どのようにして生まれたのか?
晩年のリンドグレーン(84歳)を訪ね、その創作の秘密に迫った、心あたたまるインタビュー集。
(「BOOK」データベースより)」


本文中にこんな言葉があります。

「アストリッドはなぜ、世界一人気のある作家になったのでしょう
『それは、私がとても幸福な子供時代を過ごしたからじゃないかしら。愛情いっぱいの子供時代を』」


彼女の作品の中で、もっとも彼女の子供時代に近いのは『やかまし村』だそうです。
豊かな自然の中で、子供達は遊んで、遊んで、遊びました。


彼女の父がとても素晴らしい人でした。

「アストリッドのお父さんは心があたたかく、みんなに好かれ、いつも幸せな気持ちでいられる人だったのです。
何事にも喜びを感じることができたのです。
畑や牧草地へでかけていってあたりを見渡すと、もうそれだけでうれしさがこみあげてきたと言います。
「わしは幸せいっぱいになるんだ」とお父さんはアストリッドに話してくれたことがありました。

そのような心のあたたかい、つねに幸福感に包まれている人に育てられた子供は、知らず知らずのうちに”人生は喜びにあふれたものだ”という考えをもつようになります。


同じ子供を持つ親として、身につまされる言葉です・・・。
親が幸福を感じていないで、どうして子供が幸せになれるのか。
子供に幸せな人生を送ってもらいたい、と願うならばまず親自身が幸せを感じていなければ・・・。



ピッピの生みの親 アストリッド・リンドグレーンリンドグレーンについて書かれた本には『ピッピの生みの親 アストリッド・リンドグレーン』があって、こちらのほうが彼女について詳しく知りたい人には向いています。


彼女の作家としての活動だけでなく、政治や動物愛護などに積極的に発言した一面も紹介、またスウェーデンでどれほど彼女の本が愛され、生活に浸透しているのかがわかります。









それにくらべると『遊んで、遊んで、遊びました』はページ数も少ないのですが、なんといってもこのタイトルとこの表紙に強く惹かれてしまいます!


遊んで、遊んで、遊びました



これを見てしまうと、年をとった彼女の顔をアップで載せただけの『ピッピの生みの親 アストリッド・リンドグレーン』は、とってもつまらない本にみえてしまいます・・・。
(中身はとっても面白かったんですけどね。)
本の顔(装丁)って大切ですね。



中にも彼女の家などのカラー写真が数点載っています。

写真も美しい



彼女の作品は大好きなので、作品についてはまた改めて・・・。



リンドグレーンの子供時代とはいきませんが、我が家の周りには雑木林が残っています。
市民グループが中心となって保全しているものも多くあります。



日曜は雑木林探検へ♪


冬の雑木林散歩

雑木林で見上げると・・・

春の気配

小川のほとりにはもうオオイヌノフグリがたくさん咲いていました。






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Last updated  February 11, 2007 08:06:09 AM
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