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カテゴリ:中央線のお店
明日はひな祭りですね。
お雛様を出すのは面倒だけど、やっぱり楽しい♪ ひな段を組み立ててあげると、子供達が考え考え、飾ってくれます。 今夜から出かけてしまうため、昨日早めのひな祭りを祝いました。 和菓子好きの娘のために、国立(くにたち)の一真庵で、桃や菜の花をかたどった生菓子や桜餅を購入。 ■一真庵 http://issinnan.com/ この一真庵、中央線のおいしい和菓子屋といえば必ず名前が挙がる(と思う)隠れた名店です。 なぜ「隠れた」名店かというと、とにかく立地が悪い! 「国立をぶらぶらしていたら偶然みつけた」というシチュエーションがあり得ないくらい駅から遠く、周りに他のお店もありません。 この立地を考えると、一真庵のお客さんはみんな「ついで」ではなくて、一真庵のためにあそこまで行っている、ということ。すごいなあ。 (近所に住んでいる方は別ですが・・・) かくいう私も地元の友人に教えてもらったのですが、初めて行った時は迷ったかと思うくらい遠かったです・・・。 練りきりなどの、色とりどりの生菓子もおいしいのですが、私のイチ押しは「くにたち最中」。 最中のサクサク感を損なわないよう、餡と皮が別々の袋に入っていて、自分で挟んで食べるようになっています。 これが本当にサクサクで、香ばしくて、私の最中観を大きく変えた感動のおいしさでした。 ちょっと大げさかな(笑) でもウマイ! 餡は丹波大納言、桜餅の桜葉は無農薬、無添加で1年熟成、など、どのお菓子も厳選素材でシンプルに、手間をかけて作られています。 アレルギーを持つ人が増えたからか、マクロビをはじめとする健康食ブームの流れか、卵や乳製品を使わないお菓子の本をよく見かけますが、私はやっぱり洋菓子なら卵やバターをたっぷり使ったものが好き。 体質の問題で食べられない場合はともかく、いわゆる「健康志向」で卵・乳製品フリーの洋菓子を食べるならば、私はおいしい和菓子を食べたほうがいいなあ・・・と思います。 一真庵のお菓子は決して安いものではなく、くにたち最中は1個220円。 生菓子は子供の手のひらにのるくらいの大きさで1個315円です。 でも本来、肉や魚や甘いものは「ご馳走」であったはず。 安いもの(安いだけの理由があるもの)を毎日食べるよりも、本当においしいものを時々「ご馳走」として食べるようにしていきたいな・・・なんて思うこの頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 2, 2007 06:30:35 PM
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