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テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:本・映画
こんにちは。
最近、映画は一人で見るもんだと思うこやまっちんです。 映画『悪人』。 実は、先週の木曜日にも見たんですけど、どーしてもまた 見たくて、今日の朝イチの回、観に行ってしまいました。 そうしたら、なんとレディースデイだとかで\1,000でした。 妻夫木くんが演じる祐一、本当にすごかった。 演じている、っていうより、祐一そのものでした。 公園の横に止めた車の中、怒りで豹変する瞬間の形相とか、 普段のいかにも生気のない表情とか。 よく、“死んだ魚のような目”っていうけどまさにそれでした。 深津絵里さんは、あの見た目の透明感と、役柄のディープさに ギャップがあるはずなんだけど、それが逆にしっくり合っていて、 祐一とのベッドシーンも、素晴らしかった。“濡れ場”なんて 陳腐な表現はできないくらい素晴らしいシーン。 胸が苦しくなってしまうくらい、切なかったです。 岡田将生くんの増尾も、岡田君をホントに嫌いになってしまい そうなくらい、憎々しげでした。 あ、忘れちゃいけない、大人計画の松尾スズキさんも。 誰もかれもがドンピシャな配役です。 フラガールの李監督、風景もたまらなく切なくて美しいし。 持参したタオルは涙でぐしょぐしょ、鼻までかんじゃいました…。 周りの座席からも鼻をすすりあげる音があちこちから聞こえてました。 PG12の大人の映画です。 是非、時間を作って独りで鑑賞されることをオススメします。 タオルはお忘れなく!!ハンカチじゃ足りないYO!! ● 映画館には行かれない…という方は、まず本を!! こちら原作である小説版。 悪人(上) 悪人(下) こちら、シナリオ版。 悪人 どちらもオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.04 20:21:13
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