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***My life with“M”***

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こやまっち☆

こやまっち☆

2012.06.14
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カテゴリ:本・映画
やっと、ポレポレ東中野で『隣る人』を観られました!!

『隣る人』は、ジャーナリストの刀川和也氏が
児童養護施設『光の子どもの家』の日常を8年間
撮り続けたドキュメンタリー映画です。



この映画に出てくる児童養護施設『光の子どもの家』
で暮らす子どもたちは、いろいろな事情があって
親と暮らすことができない子どもたち。

母親が存在していても、親子一緒に暮らすことが
難しい、むっちゃん。
実の母親が、むっちゃんと再び一緒に暮らしたいと
思って、『光の子どもの家』にやって来ても、
最後はむっちゃんは施設での暮らしを選びます。

血がつながった、顔もそっくりな実の母親と
暮らすことよりも、『光の子どもの家』で保育士である
まりこさんとの生活が、むっちゃんにとっては
生活なのです。安全で、安心な、毎日の暮らし。

それは、血のつながりとは、関係ないものなのですね。
子を生み、母となった私にとって、衝撃的なシーンでした。

そして、ラスト、『光の子どもの家』でむっちゃんが
10歳の誕生日を迎えるのですが、まりこさんの
様子、言葉に、私も涙が止まらず、スクリーン半分くらい
見えてませんでした。


子どもを出産した瞬間には、分娩台の上で、
『元気に生まれてきてくれただけでありがとう!』と
思ったはずなのに、いつの間にか、いろいろな欲が湧き
親としてのエゴを、押しつけようとしてしまいます。

勉強も出来て欲しい。性格もよくあって欲しい。
スポーツもできて欲しい。などなどなどなど。

「どんなあなたでも、ずっと大好きだよ」という
単純なこと、それが一番一番、大事なのだと
改めて思い出させてくれた、素晴らしい映画です。
もう1回、必ず観に行きます。

『隣る人』は、東京近辺では東中野のポレポレでしか
上映していないのですが、(8月に川崎で上映予定!)
足を運ぶだけの価値がある映画です。
特に、小学生のお子さんを持つ父、母の皆さまには、
是非ともご覧になっていただきたいなぁと思います。



【お知らせ】
6月23日(土)15:00~の回の上映後、
刀川監督とのトークショーに、
マドレボニータ代表吉岡マコも登壇します!!
私もこの日に行けるようにしたいと思っています。






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Last updated  2012.06.17 01:11:27
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