中庭から

[生きもの] カテゴリの記事

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• セミの抜け殻

  　生きもの・・・ではないけれども。　今日、ふと、カタツムリのしまくんの虫かごの中を見ていて気づいた。虫かごの中には、たまごの殻の中で、殻に入って眠っている（だろう）しまくんと、４つのセミの抜け殻が入っている。　が、その抜け殻の中のひとつが、なんだか形がおかしい。　確か、「たつ」が虫かごの中に入れていたときは、こんなじゃなかった気がするんだけど・・・？と思うんだが。　セミの殻から、セミが出てきている。頭と胸が出ているよね？と言う状態。しかも、その途中の状態で、抜け殻も等しく、すでにカラカラに乾いているんだけど・・・　えぇえーーーっ！？まだ中身が入ったものを拾ってきたのだろうか。そんな覚えはないんだが・・・とはいえ、外から入ってくるはずもなく。元からそんな形のものを拾ってきたんだっけ？いや、だったら「たつ」が反応するはず。　なんだかちょっとミステリーです。しかしながら、もし、足場がなくって立派に羽化できなかったのなら、ごめんなさい。丁重に葬らせていただきたいと思います。

  2007.08.18

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  夏の声

  　せみの声を聞いた！「ジー、ジー、ジシャーーーーーッ」と。確かに鳴いていた。　今日はどんよりながら晴れてて、梅雨の晴れ間というヤツらしいから。　もう、か・・・そんな季節なのね。今は梅雨真っ盛りかと思っていたのに、少しずつ夏に近づいていっているのね。　そうそう、うちのカタツムリのしまくんは、玉子の殻に入って膜を張って入眠中。夏眠というものかも。　やはり、乾燥からか・・・最近膜を張って眠る回数が増えてきた。　梅雨に入った当初は、雨が降るとどこかで感じるのだろう、活発に動き始めたりして、「すげぇ」と思っていたりしたものだが、この一週間前くらいから眠ってしまって動きが無い。雨が降っても変わりなし。玉子の殻から無理やりはがすと起きるだろうことは判っているので、今のところ寝かしとこうかな～。　でも、いつ起きるんだろ？放置してるといつか起きるんだろうか？　それも観察のしどころなのかな～

  2007.06.27

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• 百足

  　夜中の２時半ごろ、旦那が突然起きて、「なんか、いた！」と言う。「足と手に虫が触った。ぶり虫かも・・・」と。　足→手の順に触った気がするから、枕元付近にいるのでは？と慌てて電灯を付け、枕を取り去り、布団を上げてみる・・・が、何もいない。「気のせいだったのかな～？夢でも見たんだろうか？それにしてはリアルな感触だったけど・・・」と言いつつ、また眠りに付く。　が、私は起こされ寝付けない・・・電灯を消して１０分位した頃だろうか、ぱたっ！と何かが落ちるような音が。しかも、私の足元付近から。「たつ」は寝てるし、旦那も動いた感じは無い。布団を蹴ってもそんな音しないし、しかも方向が私の足の下だし・・・「今、何かした？」と一応旦那に聞いてみる。うとうとしていたようだが、音も聞こえたらしい。「いや、何もしてないけど・・・」アヤシイ雰囲気。「ちょっと電気付けるよ」と付けてみたらっ！　ムカデがっ！！壁をムカデがのぼっている！！！しかも、１２ｃｍくらいはある結構大物。もー、ビックリ！　とりあえず、始末もしなきゃいけないけど、「たつ」を避難させなきゃ！布団に逃げ込まれても困るし、ほかに仲間がいても困る！とムカデの行く先に目をやりながら、「たつ」を起こし、布団を調べつつ上げて退かす。そうこうしている間にクーラーの裏にまで上って隙間に行ってしまった。出てくる気配は無いので、裏に隠れてしまったのだろう。　大きいムカデは番いで動くと聞いたことがある。もしや近くにいるかもしれないと思うとびくびくしてしまう。でも、いるなら探し当てないと。　布団を上げてしまい、空間を空けて隠れたムカデを追い出す・・・が、出てこない。長めの棒をクーラーの裏に差し込んでも、殺虫剤をふり掛けても出てくる気配なし。　・・・逃げられた？いつ？どこから？？クーラー掃除も夜中ながらしたが、いない。ベランダも見たけど、いない。天井や桟の隙間も調べたけど、いない！！出現して２時間くらい警戒したが、出てこない・・・　逃がしてしまった～っ　とりあえず、まだ寝ないといけないし、この部屋では寝る気分にもなれないからと部屋移動。でも、すぐ寝付ける状態じゃない。　困ったなぁ～いつ出てくるかわかんないし、ムカデは歩いていても音も無い。知らないうちに足元に・・・なんて冗談じゃない。　逃がしてしまったのは痛い。　朝起きて、図鑑で調べてみた。トビズムカデ　体長　１２０ｍｍ内外。　分布　本州以南　いっぱんに夜行性で、肉食性。あごに毒腺があり、噛まれるとはげしく痛み、大きく腫れる。６～７月ごろ産卵し、メスは卵をだいて保護する。　あぁ・・・体長１２ｃｍということはまさにコレだよ。卵を保護すると言うことは・・・確実に「増える」と言うことなのねぇーっ！？　しかも、成虫２～５年　生きるらしい。ちなみに、番いで行動する、という記入は図鑑には無かった。　あぁぁ・・・もう出てきてくれないといいんだけど。せめて、家の中には入ってこないで！！

  2007.05.20

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  ツクシマイマイのしまくん

  　カタツムリの名前が数日前に決まった。しまくん　だ。　殻も縞々だし、ツクシマイマイのしまを取って・・・、しまくん。安易？（笑「たつ」は　「たつ　がいい」と言ったが・・・ややこしくなるので却下。「わーっ！たつはお野菜いっぱい食べるね～えらいねぇ！家の「たつ」はなーんで食べないんだろう～？」なんて言うの、疲れるでしょ。　しまくんは、キャベツよりもレタスが好きっぽい。夕べ、大き目のレタスの葉を入れておいたら、どうも一晩中食べ続けていたようで、わずかなきれっぱしを残してほぼ食べきっていた！！しまくん・・・大食漢なのね。ビックリ～とは言え、毎日この量を食べるわけではない。こんなに食べたのは家に来て初めてだ。しかも、ここ２日くらいは少食だった。　今日ではなかったが、食べているところも観察できた。歯舌と呼ばれるやすりのような歯で、食べ物を削り取って食べるという。ざり、ざり、ざり、ざり・・・と音も聞こえた。　しまくんには音が聞こえるのだろうかと食べている最中に話しかけたり、わーっ！！っと大声を出してみたりしたが、これと言う反応なし。耳は無いのかな？光には反応するだろうか？と懐中電灯で照らしてみたりもしたが・・・あまり強い反応は無かったのでよく判らなかった。　しまくんは、乾燥しているからか眠っていることが多いようで、ほぼ日中は虫かごのふたの裏まで上ってじっとしている。でも、ちょろっと足が出ているので、完全に殻の中に閉じこもっているわけではないようだ。乾燥状態がひどいと膜を張って閉じこもってしまうんだって。まだそんな状態は見ていないけど。　霧吹きで水をかけたり、いじったりすると起きるのか動き出す。活動し始めると下に下りてくるので、樹上生活をしているのだろうか・・・？　そんなしまくんの第二のお気に入りの場所は、ここ。 下に下りてきたな～と思うと、入っている。　殻の中。しかも今、多分ボーっとしているのだと思われる。目が短いもんね（笑　ここでツンツンすると、慌てた様子で殻から出たりするんだよね～（ふた裏に帰ってゆく）　なんか意外に面白くって、ついつい観察してしまう。勿論、ツンツンしたら手洗いは欠かしませんよ！！

  2007.05.14

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  カタツムリの飼育開始！

  　我が家に昨日来た、カタツムリ。蚊取り線香の空き缶で一晩過ごし、今日、虫かごへと宿を移した。 　図鑑で調べると、種類は　ツクシマイマイ。分布は、九州・中国地方の西半分らしい。ちなみに、セトウチマイマイというものが、中国・四国地方、九州の東部に分布しているんだって。東西で別れてるなんて面白い！なんとなく、阿蘇山や高千穂などの山々で南北に分かれていそうな感じがするのに！一体何があって東西なんだろうか？不思議～っ　カタツムリは雌雄同体といって、２匹のカタツムリがいると、２匹ともがたまごを産む。しかも、産卵期が５月のＧＷごろから梅雨にかけて・・・らしい。まさに今じゃん！！ごめんけど、増やしてあげるわけにはいかないわ。分布が地域によって違うと判った以上、増えたからと外に逃がすわけにもいかないし。　えさは野菜なら何でも良いらしい（ねぎ類以外）。種類によって好みがあるみたい。徐々に好みを探っていこうかなって思います。今まで入れておいたキャベツにはほとんど手をつけていない。　おなかがいっぱいなのか、それとも捕まったショックからか・・・でも、虫かごに移してからレタスを入れると食べていた。（↑写真）　キャベツよりもレタスが好きなのかな～？玉子の殻はカルシウム分が必要らしいので入れています。殻の材料になるんだって。アサリやハマグリ等の貝がらなどでもＯＫ。　虫かごにはよく洗った川砂などを下に敷いてやったほうが良いらしいが、虫かごを洗ってやるのに面倒なので、家では敷いてません！！敷きません！ごめんよ。その代わり、頻繁に霧吹きしようと思ってるから、許して。出来るだけ毎日、虫かご洗ってあげるからね。　見ていた「たつ」は興味津々。私が缶を洗っている間、「触っていい？」と言い、触っていた。「なんか、やわらかくって、きもちいいよ～！？」だそうだ。遠慮もせず触っていた。殻を潰すんじゃないかと思うくらい指先に力を入れている風にも見えたが・・・つぶしはしなかった。カタツムリは殻に引っ込むか？と思われたが、ぶよぶよと足を出して、「たつ」に触られ放題触られていて、時折スキをついて目も伸ばしていた。　名前何にしようかなぁ～

  2007.05.07

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• カタツムリ

  　ずぅっと雨が降り続いている。今日は降ったり止んだりで、合間を縫って「たつ」はじぃじと散歩へ出かけていた。そこで見つけたらしい。　カタツムリ。　散歩から戻ってすぐ、「ままーっ！カタツムリおったよぉ～。きてごらん。みせてあげるから！！」と訴えた。でも、すぐに出かける気にならず、もうちょっとしてからね、とその場はごまかした。しばらくして雨も降ってきたし。　で、数時間後に「たつ」と私で散歩へと出かけた。「ここにおったんだけど・・・」と、先ほど見つけたんだろう辺りを見回す「たつ」。そこから１Ｍくらい離れたところの苔むした石の上にいたいた。結構大きいカタツムリ。「おったねぇ～。ほら！ね！！」と嬉しそう。　そんな「たつ」を見ていて、ふと思いついた考えが・・・「家につれて帰る？」と言うこと。物音も立てないし、何気に気持ち悪さもない気がするし、いいかな？と・・・　口にすると、「たつ」は大喜び。「うん！持って帰る！！」と荷物のように言う早速家へと持ち帰る。今夜自宅に帰るから、それまで何か入れ物が無いか・・と探すが、まともなものがない。すると、蚊取り線香の空き缶があって、ひとまずそれに。でも、ふたをすると中が見れないからと、ビニール張りにして観察できるようにした。そして、ばぁばが用意してくれたキャベツとブロッコリーの茎を入れる。どんな行動を見せてくれるんだろうか。私も興味津々だ。　これから、たまにカタツムリの観察日記もつけていこうかなって思ってます！

  2007.05.06

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  犬と散歩

  　帰省中。家の動物の紹介でも・・・。　実家では犬を飼っている。しかも、４匹。２匹は子犬で１０月生まれ。しかし、もう半年経っていて子犬と言えど、すでにでかい。もはや普通に、犬。　いずれも私が家を出てから飼われ始めたものだから、帰ってくると吠える吠える。私はすでに「知らない人」だ。　まぁ、いいんだけど。 　名前をグロ子さんという。オス。４匹の中で一番の年長。５、６歳になるかな？子犬の父親。雑種。彼自身が子犬の頃捨てられたらしく家の小屋の中に迷い込んできていたところを拾われた。とりあえずおとなしい方。言うことも聞く。おやつを置き、「待て！」をしてその場を離れても、じっと「良し！」の合図を待ち続ける根性のあるヤツ。でも、鎖を離すと旅に出て、３～４日帰ってこないと言う放浪癖あり。傘と雷が嫌い。食事に嫌いなものが出るときれいによけて食べる。 　名前をハナと言う。メス。２匹の子犬の母親。ゴールデンレトリーバー。彼女は純血らしいが、子は雑種。他の人には優しいんだけど、私のことが嫌い。と言うのも、ハナが子犬の頃、家に上がりこんでいたところを叱って追い出したことを覚えているようだ。私を見ると急いで犬小屋に入り込む。逃げ場の無い状態で近くに寄ると歯をむき出して吠えてくる。何でも食べる大食漢。 　名前をたまと言う。オス。生後半年の子犬。だが、すでにグロ子より大きい。ハナの血を強く引いたらしい。かなりおとなしい。基本的にビビリ。他人にもあまり吠えない。番犬としては役立たず。でも、お気に入りはかなり大切にするらしい。ぬいぐるみを抱いていた。 　手前がチビ。メス。生後半年の子犬。後ろ側が父親のグロ子。雷が嫌いなこともあって、フラッシュに驚き、じわりじわりと後ずさりしながら隠れようとしているところ。　チビはたまと違い、グロ子の血を強く引いたらしい。たまと比べると体格にすごい差がある。すさまじいビビリ。鎖を柱に絡ませながら逃げ惑い、１匹では写真すら撮れなかった。チビはハナのお気に入りらしく、ハナに嫌われている私がチビに近づくと、部屋からそっと見ていたらしいハナが飛び出してきて、吠えて威嚇してくる。たまがチビとじゃれて、キャン！と鳴かすとハナがすかさず庇う。それに調子に乗っているのか、チビはやかましい程吠える。番犬たる仕事は十分に果たしているが、終わりがない。窓から私や「たつ」の姿が見えただけでも吠える。家の中にいるのに！　夕食後、そんな４匹と共に散歩に出た。昼間はずっと雨が降っていたので散歩に行けなかったんだよね。近くの川縁を歩いていると・・・ちらほらと蛍が！　ふわ～っと光りながら漂うように飛んで行った。さすがに気配を察してか、近くには寄ってきてはくれなかったけど、感激した！やっぱキレイだなぁ～　雨上がりのちょっと重たい空気の中に、蛍の光。さらさら言う、川の音。何かいいわぁ～　「たつ」も、「うわぁ～」と嬉しそうに眺めていた。　明日も見れたらいいなぁ。

  2007.05.04

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