テーマ:食べ物あれこれ(50336)
カテゴリ:てづくり(handmade)
ということで またまた懲りずに餅である。 求肥が簡単にに作れることがわかった後 どうしても作りたいものがあった。 それは、 イタリアンジェラートと 生のラズベリーの入った ジェラートラズベリー雪見大福 である。 ああ、なんて 美味しそうな響きのする 贅沢な雪見大福なのであろう。 ということで、早速実行。 求肥を作って… 丸く型で抜いて… ラズベリーをのっけて… ジェラートを のっけて 手早く、大福にまとめれば できあがり… のはずだった。 しかし。 しかしである。 ジェラートは ハーゲンダッツのような カチカチのアイスクリームと違って ふんわりと柔らかい。 なので、 求肥にのっけると あっという間に だらだらに溶けてしまうのである。 ジェラートを、キンキンに凍らせておこうが スプーンや道具を、キンキンに凍らせておこうが 大福の皮も、直前まで冷凍庫に入れておこうが なんだろうが あっという間に、だれだれだれーっと溶けてしまい それを大福の形に成形することなんて 全然無理なのである。 ハーゲンダッツでやれば ちゃんと大福に成形できるのだけれど それでは、趣旨が違ってしまう。 結局 食べすぎで気持ち悪くなるくらい 実験を重ねた結果 ジェラートを角柱上に切って キンキンに冷やしておき それを、巻き簀の上においた求肥で 手早く巻き寿司のように巻いて すぐに冷凍庫に放り込む という方法を編み出した。 この方法でも ジェラートはだれだれと溶けてしまうのだが 数時間立つと 落ち着いて固まるので 包丁で切ることができる。 写真の巻きジェラート大福がぺちゃんこなのは 求肥で巻いたとたん、 ジェラートがでれでれと、溶けてしまうからである。 生のブルーベリーや、さくらんぼであれば 冷凍しても、カチンコチンにはならないので 餅の中に一緒に巻いてもよいかもしれないけれど ラズベリーは、冷凍に向かないので 結局、中には入れられなかった。 なんだか へなちょこな結果になったが とりあえず、うまうまなので よしとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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