パリへのいざない~
絵を描くのも心の中の表現です~まずは1曲~♪巴里の空の下~お聴きください~でないと始まりませんわよ~~~では本日は小林薫子に変身いたします本日はモーリス・ユトリロを観て来ました (1883-1955)詩情あふれるパリを描いたユトリロ~彼の描く空はなぜ鉛色? 不思議な色です~下の写真はきれな水色に見えますけど、実物はもっと暗い色です 母の愛情に飢えていた彼の孤独が現れているのでしょうか~精神を病んでいた彼は街角でイーゼルを立てることができなかったので、多くの風景画は絵葉書を見て描いたのです白の時代~「郊外の通り」です~絵葉書のようですさて本日のお気に入りの1枚~!「サノワの風車」あまりユトリロらしくないのですが・・・なぜかこの絵が気に入ってしまい、もう他が目に入らなくなったのです後戻りして3回観に行きました(・・#暖かさを感じたからです~家に帰って本を見ると「この絵は、風景の中イーゼルを立て静かな雰囲気に包まれて制作した」と書いてありましたちゃんと感じとることができて嬉かった色彩の時代~「モンマルトル」「もしパリを離れるならば何を持って行く?」と聞くとユトリロは「ひとかけらの壁のしっくい」と答えたそうですそこまでパリ街の壁にこだわったユトリロ~母の面影を追い求めたのでしょうか本日は心せまるものがありましたわ~私の心はもうパリの虜みちくさは大阪生まれの大阪育ち~こてこてどうせならパリに生まれてきたかったわ~今度生まれてくる時は・・・みなさんパリでお会いいたしましょう~(∂∂)