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カテゴリ:アメリカ、徒然草
待ちに待った週末。なんたって、愛車のオイル・チェンジに行きたかった私。サービスがオープンするのは、朝7時。すぐに行かないと、「待ち、エンドレス(終わりなし)」になりかねない。以前、ほぼ一日待たされた教訓は、絶対忘れないぞ~ 行ってみると、結構な人数。みんな、ほとんど同時に愛車を持ち込んでいる。いやぁ~、人間って考えることは同じよね。特に短気な私は、待つことが嫌い。待つって行為は、本当に時間の無駄だと思う。ちなみにここ、我が家からは車で5分程度のところにある。 とはいっても、土曜日の朝7時からディーラーへ乗り入れるなんて、「やる気」がなきゃできないこと。私だって、張り切って起きたもの。これは、時間管理のよくできる東洋人の特権・・・・客全体を10とすれば、コケージャン(いわゆる白人種)7:アジア人3。ちなみに、このあたりのアジア人居住率は、1%以下である。 「約40分かかります」と、いつもの童顔デビッドの笑顔に頷いて、私は待合室へ。そして、無料のコーヒーを片手に、適当に座って本を開いた私。さて、昨日はどこまで読んだかなぁ・・・ダンナの邪魔を気にすることなく、読み進める私。 すると、そこへいきなり「日本人の方ですか?」という声が聞こえた。もちろん、日本語だ。え゛っ?私のこと? 顔を上げると、目の前に丸顔の男性が立っていた。年のころなら、30代後半ってところの東洋人。いやぁ、アメリカに来てからというもの、こんなに「日本人」と思いっきり言われたこと、なかったかもしれない・・・・あまりの感動に、手に持っていたコーヒーを落としそうになった。いやいや・・・ 「それ、日本の本ですよねぇ」と彼が指差した私の本。そうだ、日本に行ったときに買ってきた本だから、三○堂のカバーがついていたのだ。まったく、アメリカで本を買っても、カバーつけてくれないもんなぁ。シオリもつけてくれないし。プンプン・・・ とにかく、私の前の椅子に座ってもらって、自己紹介。数年前にアメリカに来た、というその日本人男性。韓国人の奥様が、アメリカ国籍なのだそうだ。それにしても、いるんだねぇ、日本人の人。 しかも彼、東洋系スーパーで日本語が聞こえると、その人たちに話しかけて、友達つくってるらしい。ほほ~、そういう手もあるよなぁ。まぁ、私たちもスーパーで、また会うかもしれないし。 それにしても、人の出会いって、いろんなところであるんだよなぁ・・・・ これも、新年早々「いいこと」なのかもしれないね。そう思うことにしよう。 信じる者は、救われる。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 6, 2008 11:52:55 PM
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