女の子の口説き方
チビアンが3年生のとき、長男君の少年野球チームで大会入場行進のプラカードを持ったことがある。今回、長男君たちの成長に伴い、プラカードは中学生でなければならない。その女の子を口説き落とすという大役をなぜか受けてしまった長男君。最悪、キャプテンが持つチームもあるけれどそれじゃカッコつかないので、クラスの女の子にお願いした。ナツキちゃんがいいんじゃない?元気だし、可愛いし、アンタたち弱いんだからせめて女の子だけでもレベル高くしないと。と私。「もう頼んだけどヤダって。」チビアンと私は顔を見合わせた。何回頼んだの?「1回。」(゜Д゜) ハア?? 1回?そりゃ1回はヤダって言うに決まってるじゃーん。3回断られてからがスタートだと思え!!!チビアンだってそうだよー。とりあえず断るよねー。ねーーーっと声を合わせる母と娘。いいか?プラカードは恥ずかしいお年頃なんだよ。他の子に頼めばいいじゃん、何で私なのって絶対言うよ。私だからこそ頼まれたんだ。他の子より私がいいんだって思わなきゃ、こんなの受けられないよ。誰でもいいなら、誰かにやってもらえばいいじゃんって思うよねー。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*) ウンウン。とチビアン。長男君は「可愛いとか言うのは絶対ヤダからな!」と叫んでいる。ナツキちゃんの、よい所を最低3つは言えなきゃ。長男君一人が決めたんじゃなくて、ナツキちゃんがいいって皆で意見が一致して代表してお願いしてるって伝えるんだよ。今日はすぐに返事を迫らないこと。即答しろって言ったら必ず断るからね。親と相談して、よく考えてくれって頼めばいい。しぶしぶ電話をかけようとしたため「失敗したら、ママ達の誰かがプラカード持ちだからね。 ミニスカートだからね。」と囁くと「それはヤバイでしょ!!!」そうよっ! 警察とか出てくるかも知れないよ。入り口で留められて、入場行進できないよ!その図を想像してしまった長男君・・・。「なんだか、俺のプライドなんてどうでもよくなってきた。」と言いながら、必死で褒めて口説き、2日後、オーケーの返事をもらった。パチ☆\\ ̄ー ̄)( ̄ー ̄//☆パチ そーよ、プライドなんて・・・( -_-)フッ「もう二度とこんな役はやりたくない」と言っていたけれども学校で直接、ナツキちゃんにプラカード頼むな!と改めて伝えると「うん、頑張る」と答えてくれたそうで、安心していた。ナツキちゃん、おメメぱっちりで、かわいらしく、明朗活発。適任です!今夜開会式です。。。楽しみ♪