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カテゴリ:仕事部屋の風景
この判断を後押ししてくれたのは、 「持ってないし、今後導入するつもりもない」とキッパリ答えたあと、 その取引先からの仕事の依頼がむしろ増えたという事実です。 もともと、私のなかでは、 自分自身の過去の訳=今の自分よりも経験が浅い翻訳者の訳 という位置づけなので、 個人の範囲でソフトを利用しても効率はほとんど変わらないどころか、 頭のなかで処理しなければならない余計な情報や、 翻訳とは直接関係ない作業が増えて、 かえって効率は悪くなる(少なくともそう感じる)かもしれません。 (あくまでも品質第一なので…) また、プロジェクトに参加して、 ほかの訳者さんが訳したメモリを使うとして、 勉強になるという利益より、 知りたくないことを知ってしまう苦痛で、 仕事に集中できなくなってしまう損の方がきっと大きい。 翻訳以外の作業も妙に増えるし。 (それでなくても、多人数での作業にはよくない思い出が多い) つづく。 ↓このバナーをクリックして応援してください。ブログ更新の励みになります。 語学関連のブログのランキングへ飛びます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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