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カテゴリ:仕事部屋の風景
終わりになって、はじめた理由です。 このブログは、 私が「翻訳をはじめる前に知っておきたかったこと」を書くことを目的にはじめました。 もちろん、翻訳をはじめる前には知ることなどできなかったことがほとんどです。 隔靴掻痒 情報誌を見ても、掲示板などを見ても、 そう感じることって多くないですか。 スポンサーに都合の悪いことは書けないとか、 個人攻撃はだめだとか、 自分が仕事を干されたら困るから書かないとか、 逆に、自らのいい加減さがバレては困るから都合よく書いてみたり、 学校やエージェントのことを話題にするのは禁物だったり。 幸い、トライアリストは会報でいろんなことを教えてくれました。 会員間公開、門外不出の方針ですから、 会報のなかでは個人も会社も実名でした。 力不足なうちからむやみにトライアルを受けるようなことはせず、 焦らずじっくり根を下ろすことができたのも、 単に会の指導方針だけでなく、 会報から得られた情報も大きかったのではないかと思います。 それでも、よくわからないことはまだまだありました。 登録されている会社の数がやたらに多いのは、 仕事獲得という目的よりもむしろ、 「いろんな会社のことを知りたい」気持ちが強かったから。 (身一つしかないのに会社への登録をむやみに増やしても、意味ないですからね) 過去の日記をご覧いただければわかりますが、 そうやってこの世界でやってきて10年、 「え~?!」と思うことが目白押しでした。 お陰でいろんなことを知ることができました。 でも、先に全部知っていたら、 翻訳者になんかならなかったかもしれない、 それぐらい、翻訳の仕事は大変です。 あくまでも「ちゃんとやろうと思うと」ですが。 やるんなら、覚悟してやってほしい、 影で尻拭いをしてくれている誰かの無意味な労力を1日でも早くなくせるように、 「高い金払ってこれかよ」と思う人が一人でも減るように。 私のような身分でこう言うのはすごくおこがましいですが、 そういう意味もあります。 (もちろん、私自身もそういう思いで日々取り組んできました) ↓このバナーをクリックしてください。 語学関連のブログがたくさんあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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