802650 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

SOHO翻訳者の仕事部屋

SOHO翻訳者の仕事部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

まな!

まな!

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

やっぱり翻訳者だな♪ EILAYさん
或る日記 pinoco_aさん
辞書も歩けば 翻友会さん
翻訳立国トラドキス… 人口500万人の国さん

フリーページ

コメント新着

 翻訳家@ Re:開設1000日目(12/29) またの更新を楽しみにしています! <smal…
 英文添削@ Re:開設1000日目(12/29) 過去の記事を拝見させていただきましたが…
 tanpopo3416@ Re:今週がヤマ(03/19) 数年ぶりに訪問して、過去の日記から久々…
 かおり@ Re:感覚を理論で(2)(08/11) トライアリストでの受講を考えていますが…
 かおり@ Re:開設1000日目(12/29) とても参考になりました。ありがとうござ…

ニューストピックス

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2007年12月24日
XML
カテゴリ:翻訳者への道

翻訳の仕事をするようになってまだ1年ぐらいの頃、
下訳のお仕事をさせていただいたとき、
その時の私にはどうしても解決できない英文に遭遇しました。

そのお仕事が終わったあと、こう言われました。
「人が書いたものである以上、必ず『何か』を伝えようとしているんです。
だから、『答えは必ずある』んです」と。

それまでは、目の前にある英文と格闘しているだけで、
その向こうにあるそれを書いた人の気持ちになど、
まったく気付いていませんでした。

それからは、書いた人の気持ちに耳を傾けながら翻訳をするようになりました。
そうすると確かに、
原文が少々読み取りづらくても、納得できる訳が出てきます。

今では、ノンネイティブの厄介な英文に出会っても、
時にほくそえんだり、時に舌打ちしたりして、
「気持ちはわかるけど、その表現でその意味は、ちょっと無理やで」
などと、見たこともない筆者に話しかけたりします。(←暗くはありません!)

でも最近、「伝えたい」気持ちが見えにくい原文によく出会うようになりました。
それは、雑誌に投稿するなどの目的で英訳するための日本語原稿。
「最終的には英文になるんだから」という気持ちがあるのか、
文法的にも言葉の選択の点でも、適当にしか書かれていない日本語、
出来上がった英文を想定したような構造をもつ日本語で書かれた原稿などです。
(「英作文じゃあるまいし、そこでそんな構文使わないよ」と思うものも多々…(^^;)
「内容を伝える」ことではなく、
「英文にすること」が目的になってない?みたいな。

その点、同じ論文の英訳でも、日本語できちんと書かれたもの、
すでに雑誌に掲載されたものは訳しやすいです。


つづく。



↓このバナーをクリックしてください。
ランキング語学関連のブログがたくさんあります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年12月24日 16時00分06秒
コメント(1) | コメントを書く
[翻訳者への道] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X