トラブルの対処は?
:家の犬が、隣家の犬を傷つけ怪我を負わしたとして、治療費を請求されて、払わなければ訴えると言っています。こちらが一方的に悪いわけじゃなく、相手にもかなり非があると思うのですが、相談する人もいなくて困っています。こういったトラブルがあった場合は誰に相談するのが一番いいのでしょうか? :「店長、出番です!」:はい、店長中谷がお答えします。 それは困ったことになりましたね。相手方からすると、自分の犬が怪我をしてしまったわけですし、感情的になるのも仕方ないことかもしれません。 こういったケースでは、最終的には法律の問題になってきますね。交通事故とかのケースでもそうですが、お互い自分のほうをすこしでも正当化しようとするものです。 そこで最終的には、法律的に見て、どちらにどれだけ非があるのかを決めることになってくることが多いです。 そういった場合は、やはり専門家にお任せするのが一番だと思います。 法律の専門家と言えば、まずは弁護士を思い浮かべると思いますが、弁護士さんに頼むとなると、どうも大事になりそうだし、費用も高くつきそうと考えるかもしれませんね。 そういう方にお勧めするのが、「行政書士」という存在です。行政書士は弁護士と同じように、法律の専門家ですし、敷居も高くないというか、法律問題に関して、気軽に相談に応じてくれる、「便利な街の法律家」といったところです。 行政書士は、直接相手方と交渉したりするわけではないですが、示談書を作成したり、損害賠償の請求書を作成したりしてくれますし、費用も比較的安いと思います。 特に、行政書士の方の中には、ペットの法律問題に関して、専門的にやってらっしゃる方もいらっしゃいますので、そこで相談してみるのがいいと思いますよ。 まあ、とにもかくにも、自分であれこれ悩むよりは、専門家に相談してみるのが、精神的にも経済的にも一番安心できる方法だと思いますね。