『フェラーリ』のめんこ
こんばんは。『フェラーリ』のめんこです。Ferrari 365GT4,Ferrari Dino 246GT左側のめんこのマシンは、正確には『フェラーリ365GTB/4』です。フェラーリ・デイトナとも呼ばれるモデルです。1968年から1973年まで1,406台が製造されました。めんこのマシンは後期型(1970~)になります。前期型はライトがリトラクタブル式ではなく、プラスチックカバー内に4灯式ヘッドライトが見えていました。V12エンジンを長大なノーズに搭載し、後輪を駆動するという創立以来綿々と受け継がれてきたフェラーリ・ベルリネッタの究極的な一台。“デイトナ”はこの車のデビューイヤー、'67年のデイトナ24時間レースでフェラーリのスポーツプロトタイプ“330P4”と“412P”が1-2-3フィニッシュを果たしたことから自然に呼ばれるようになったようです。365GTB/4も1972年から1974年までルマン24時間レースGTクラスで3年連続クラス優勝しています。右側のマシンは、フェラーリが1968年から1974年まで生産した“ディーノ”ブランドの246GTです。ですからフェラーリのエンブレムが与えられていません。(後にアメリカでは正式にフェラーリ・ディーノになったようです)1965年のトリノ・ショーで発表された、純粋なレーシングカーを除いてフェラーリが製造した初のミッドエンジン・レイアウトを持ったコンセプトカー、当時としては最先端の空力デザインを施されたモデルの『ディーノ・ベルリネッタ・スペチアーレ』に端を発し、1967年に発売されたディーノ206の後継モデルです。そして、後に登場するフェラーリ308の先駆けになるマシンでもあります。ディーノの名の由来は、エンツォ・フェラーリの長男で1956年に亡くなったアルフレード・フェラーリ(愛称ディーノ)が病床でアイデアを出したとされる65度V型6気筒 DOHCエンジンを持ち、V型12気筒の既存車種とも区別するため、新しくディーノブランドが与えられました。 また、当時「12気筒以外はフェラーリとは言えない」というフェラーリのプライドによって別ブランドにされたとも言われています。2,487台のGTと1,274台のGTS、合計3,761台が作られました。 ちなみに、同じエンジンを搭載し、1966年から1973年まで製造された『フィアット・ディーノ』というマシンもありました。マテル 1/18フェラーリ365GTB/460thEIDOLON 1/43ディーノ 246GTType-E 1971ロッソコルサART MODEL 1/43ディーノ 206 #206タルガ・フローリオ1968動画をUPしました。よかったらどうぞFerrari Dino Concept by Ugur Sahin2009 Vandenbrink Ferrari 599 GTO