ニューヨークぶらり一人旅
今日は所用でニューヨークへ。朝7時発のGrayhoundバスに乗り込み9時過ぎにニューヨークに到着した。平日昼間のニューヨークへの訪問は2年前のニューヨークシティーマラソン以来で、人の多さに圧倒された。やはりフィラデルフィアとは全く違い、何となく東京を思い出した。 最初に向かったのは再開発が進む貿易センタービル跡地。メトロ1号線に乗ってRector St.駅で下車。地上に出ると建築中のビル群が現れた。9/11 Memorial Preview Siteで無料の入場券を貰ってから見学開始。工事現場を縫うようにして順路が設定されており、9/11Memorialに到達できる。記念館はまだ準備中だったので見ることができなかった。そのまま歩いてBattery Parkへ。マンハッタンの最南端から自由の女神を眺めながら、25年前に後楽園球場で参加した「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選を思い出したりした (写真)。ひとり感傷に浸りつつ、ウォール街から市庁舎まで歩いてからメトロ4号線で北上した。次に向かったのはリトルジャパン。しかし、目的地を大幅に通り過ぎてしまい、10ブロックほど南に歩いて戻ることになってしまった。リトルジャパンでは知り合いからの情報に基づき、「炉端や」という店で雲丹いくら丼とわらび餅を堪能した。ちなみに漬け物とゆで卵は無料サービスがあり、おかわりも自由だった。本物の日本食で腹を満たした後は、今日の本当の目的である「Surefoot」という店を訪れた。ここはスキーブーツとランニングシューズの専門店で、アメリカ東海岸では数少ない、Hokaというメーカーのシューズを扱っている店だった。しかし残念なことに私のサイズは在庫切れで、試し履きできたのはサイズの合わない他のモデルだけだった。 とりあえずの目的を中途半端に終えヤンキースタジアムへ。ひとりなので奮発してレジェンドスイートというネット裏の席を、数日前に公式転売サイトStubHubで購入済。相手はタンパベイで松井がいるので、あわよくば試合前の練習時にサインなど貰えるかとも考えていたが、甘かった。タンパベイの打撃練習が始まると、松井はファーストの守備位置についた。ということで今日はスタメンでないということがわかってしまった。さらに松井の打撃練習中にサンダーストームが襲来し、試合開始が遅れた。試合はタンパベイの圧勝で、今ひとつ盛り上がりにかけ、松井も最後まで出場しなかった。それでもレジェンドスイート席は2つのレストランが併設されていて、アルコール以外の飲食は全て無料。そんな贅沢な環境だけは堪能した。開始時間が遅れたため、試合終了時には既に夜11時をまわっていた。しかしこれは私にとっては好都合だった。帰りのバスは午前3時発なので、ゆっくりとバスターミナルに向かった。本日のラン なし