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テーマ:ヨーロッパ旅行(4233)
カテゴリ:Viaggio (旅)
ヴェネツィアの街歩きは楽しいままひたすら続く。 この大きな毛糸玉はアカデミア橋へ向かう途中に 展覧会の外の展示のようでした。 ヴィヴィッドな色合いに ついつい目を引き寄せずにはいられない♪ 街中が美術館のよう・・ とはフェイレンツェを表現する言葉として良く聞きますが、 それはもう私にとってはイタリア中がそのようで・・・ それはヴェネツィアでも同じ。 いわゆる「名所・旧跡」にはことかかないけれど 今を生きるアーティストの様々な姿を目にします。 日差しを避けて、おそらく一日ここにいる絵描きさん♪ 彼の絵は結構好きでした。柔らかな水彩画。風景は勿論ヴェネツィア。 うん、買えばよかったかな・・・? でもまた行けばきっと会えそうな気がするのです。 彼はグラスに水を満たして音楽を奏でるアーティスト。 やはり、その日ごとに場所を変えるようですが それでもヴェネツィア滞在中、何度かお会いしました。 本当に美しい音色を奏でるので 水の量のコントロールが絶妙なのね・・・ アヴェ・マリアもビートルズも、色々演奏してましたよ♪ 石造りの建物に囲まれたCampo(広場)に 清らかな音色が 高く高く登っていくのです・・・・ 彼は・・いわゆる今時の「大道芸人」さん。 コインをあげると動き、ポーズを変えてくれる、というあれ、デス。 なんだか警察官に尋問されてる・・?(苦笑) いえいえ、もしかしたらイタリアではよくある「立ち話」かも? 大道芸人といえばどうしても 映画「道」(La Strada)のザンパノを思い出すけれど。 あの映画にひたすら小さな川の流れの様に流れていた 一種の物悲しさ、というのとは彼らは無縁・・・ 観る側も、演じる側もなんだか楽しそうなのは 夏という季節がそう思わせるのでしょうか・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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