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テーマ:ヨーロッパ旅行(4233)
カテゴリ:Viaggio (旅)
「リトル・ヴェニス」と言う可愛らしい名前の場所から運河クルーズが出来るよ そう聞いてやってきたのが「ワリック・アヴェニュー駅」 地下鉄からあがって程なく「クリフトン」という名前が看板にあって もしやここはあの「クリフトン・ナーセリー」がある場所か?と思ったら 本当にこの近くにありました。 (その話はまた別の機会に・・・) しばらく歩くと見えてきました。リージェンツ運河。 現在このナローボートは住宅用として使ってる方も多いらしく そこはガーデニングの国、イギリス。 ボート住まいであってもコンテナガーデンを楽しんでいたりして 船、というちょっと特別な住まいが更に楽しそうに見えてくる♪ さてさて、時間は 夏の夕暮れ、運河を下るには丁度いい時間じゃない? ・・と偶然のタイミングを喜んで、小さなナローボートに乗り込みます。 ちいさなボートなので両側2席ずつ、となると 席は少し小さめ・・・ 隣にすわった初老の御婦人方がちょっとキツメの席に 苦笑いを投げ掛けてきました (後、このお二人がイタリア、ボローニャからの旅人とわかり 道中また話が弾んだのです・・・) ゆっくり進み始めたボート。 水鳥たちが驚きもせずボートと併走?してくれたりして のんびり、ほんわ~かムードです。 小さな船に乗れば自然と「目線が低い」ことになるけれど それがまたいつも新鮮に思えます。 ロンドン周辺に限らないだろうけど 自然に増えたブッドレアがそこかしこに咲いていて(石積みの間からでも!) とてもワイルドで美しかったなぁ・・・ 街路樹がトンネルの様にその枝葉を広げて 気持ちよい日陰を作っています。 緑の間を抜けてゆく気持ち良さを満喫・・・ 橋の上と思われる場所にカフェがあったり・・・ 美しい空に映える優雅なパラッツォを見上げたり・・・ 途中、反対方向からきたボートと譲り合ってすれ違ったり・・・ 30分強位でロンドン動物園の船着場に途中寄ってお客さんが乗り降り。 その後更にボートは先に進み、 50分ほどのカムデンロックまでのクルーズはあっという間です。 静かな運河下りをした後に降り立つカムデンロックは 賑やかでパワフルな場所に思えてちょっと別世界?(笑) 降りた後は妖しげ~で魅力的なマーケットの喧騒に飲み込まれました 産業の為に張り巡らされた運河なのでしょうけれど 今はこうしてのんびりと人々を案内する船が行き交い、 またロンドンのある一面を見せてくれてるのだと思います・・ ロンドンでの小さな船旅、ちょっとおススメ、です♪ (オマケ画像?でボートの屋根に座る船頭さんの足を!・・・ 笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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