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テーマ:最近観た映画。(39922)
カテゴリ:Cinema! Cinema!
「Kinky Boots」(キンキーブーツ) 観てまいりました いやぁ~~すっごく面白かった!!!最高デス!! 物語をざっとお話しますと・・・・ あまり気は進まないけど父の急死により仕方なく何代も続いた靴工場をついだチャーリー しかもフタをあければ、経営は風前の灯、倒産も目の前。 これはなんとかせねば・・と慣れない社長業もイキナリ厳しい現実を前に 人にアタマを下げるところから始まったけど 状況は好転するどころか工員のリストラを始める始末・・・ そんな彼がやけ酒をあおった夜に出会ったのは ロンドンのカリスマ・ドラッグクィーンのローラ(♂) クラブ「エンジェル」のスーパースターの彼女(?) 夜な夜なその妖しく、パワフルな歌のステージで光り輝く そぉんな彼女の不満は 脚に会わないオンナモノのブーツを履かなきゃいけない事。 そこに一筋の光をみたチャーリーは工員を始めとした 地元の保守的な(つまり偏見)視線を気にしつつも ドラッグ・クィーンの為にド派手で最高にセクシ~な キンキーブーツを作り始める・・・・ ・・・・と、まぁこのようなストーリー。 「フルモンティ」はファンの方も多いイギリスの実話を元にした映画ですが この「キンキーブーツ」もまさに実話をベースにしたお話だそう。 イギリスってなんだか懐が深いっちゅうか、 こんな「ウソでしょ」みたいな実話が結構あるよね。 最近記憶にあったのは・・・ 「チャリティの為にフツ~の50代の主婦がヌード・カレンダー作って」 しかもそれが「バカ売れしたらしい」とか。(ご記憶の方も多いでしょう?) フルモンティだって失業男達のヤケクソな「ストリップ・ショー」の話だったし・・ (ンン?なんだか裸がらみが多いかぁ?爆) でもこれらの話に共通する、のが しょっぱくってツライ現実が沢山ある人生なんだけど、 なんとかしたいんだよ、っていう人が持つパワーと それを包むようなユーモアの存在。。。(人生で大事なのはユーモアだよね!) どんなにコワモテだったりしても悩みや弱みはあるのが人間だもんね。 泣き、そしてやっぱり最後は笑って・・ なんだかココロはほ~んわかとなる・・・ クライマックスのショーのシーンは ドラッグクィーンのローラのパワー炸裂で まばゆく美しい彼女達に完全にノックアウト間違いなし! ってことで最高に面白かったキンキーブーツ、おススメです 東京じゃ今のところ単館上映っていうのも手伝ってか毎回満席のよう。 (一度何も考えずに映画館に行って入れませんでした) 老いも若きも、男も女も(そしてどちらかに決めかねてる方も???) 色んな方々が観にいらしてて館内は熱かった!(爆) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さてさて、そんな本編上映前の「次期上映作」の中で 「こりゃ~~~観ないと!」と思ったのが・・・ 待望のロベルト・ベニーニー(ライフ・イズ・ビューティフルの) 新作「人生は奇跡の詩」 そしてエド・ハリス主演の「敬愛なるベートーヴェン」 この2本! 次点で「カポーティ」かな♪ いやぁ~~映画ってやっぱり面白い! 最高に濃密な2時間とちょっとの時間があっという間に過ぎるのでした。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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