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2006.09.09
テーマ：ヨーロッパ旅行(4233)
カテゴリ：Viaggio (旅）
 7月の旅から帰ってからは ずっと仕事に忙殺されてたので（しっかり遊んでもいたけれど？） 写真の整理もままならず････(およそ1000枚はかるく撮影してきたので大変！） それでも今たまぁに ふと旅の写真を観る時 楽しかったあの暑い夏の旅の ふとした一コマにちょっと胸がうずく。 車で周ったコッツウォルズ地方の西のエリアに 小さくてとても居心地良さそうな「Stroud」（ストラウド）という街がありました。 その日のうちにバーミンガムまで走るつもりだったので この可愛らしい街を歩いたのは本当にわずかな時間。 （今でもこの短さを悔やむほどです） 「ちょっとお茶していく？」っというような気軽さで立ち寄った街には 思いも寄らないような絶景の風景が隠されていたり････  暑い日差しを避けて入り込んだ通りに素敵なカフェや いかにも掘り出し物がありそうなアンティークショップがあって･･･ 通りを行く人は、けして急いでなくて 笑顔とおしゃべりが そこここで見られます。 ほんの何気なく「さて、どっちに行こうか？」と立ち止まってただけなのに いかにも「旅の人」な私達に すかさず一人の女性が 「何かお困りですか？」っと声をかけてくれたり。 「のんびりして穏やかで･･･良い街だなぁ」 あまりまだ 歩みを進めてもいないのに 「なんだか･･好きだな この街」っと･･(笑）  この街が「英国で一番アーティスト居住率が高い」とか言われているのが なんとなくこんな自分にもわかるようなお洒落な雰囲気。。 何気なく見せてもらった住人の方のホスピタリティに 「ここで暮らす幸せ」を感じたのです。 さて10年以上ぶりのイギリスであらためて今回驚いたのが 「ゴハンが美味しいぞ～～～!」ってことと 「カフェが多くなった??」ってこと。。 オーガニックへの取り組みも熱心の様で カフェでは美味しいメニューが並んでいて その中から気ままに選んだメニューが物凄～～く美味しくて･･･ 「あれ？イギリスってこんなにゴハン美味しいのね?!」と 驚いたことも一度や二度ではなかったのです。。  訪ねる先々で頂く「お茶」（私の場合コーヒーになるのですが）が 私の旅のこの上ない楽しみの一つ。。 ストラウドでも建物の下を潜り抜け小さな路地に入り込んだ先に とても素敵なカフェがありました♪ 私達がお邪魔した時間はまさに 「ご近所のおじいさん、おばあさんが集う時間」だったようで 夕飯の買い物を済ませてこれから家に帰る、その前にちょっと一服･･･ そんな感じの楽しげなカップル、またはお友達のグループで 多くの席が楽しげでした。 いきなりの東洋人に驚かれるかしら？と思いきや （実際東洋系の人間をこの街で見なかったので） 数に限りがある外のテラス席、 きつい日差しを出来れば避けたい私達に 「こっちへどうぞ！」っと快く自分達の席を 詰めて座ってくださったりして、 思わず 歩き回ってヘトヘトの私達も自然笑顔。 穏やかで健康で、幸せな暮らしをこの街で楽しんでる人々の 暖かい心に 又もや触れて、 ほんのちょっとだけ立ち寄ったストラウドは 「また行ってみたいなぁ･･」と今では強く願う場所です  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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