さまざまな手続き
今回は私の父が亡くなったわけですが、亡くなった人を送り出すのは大変だなと感じましたね。流れとしては大体以下のようになります。・死亡届け医師に死亡診断書を書いてもらい、お役所に届けに行きます。病院等の医療機関で亡くなった場合はそれほど時間は掛かりませんが、それ以外の場所になると警察の検死が必要となりますので、少し時間が掛かってしまいます。基本的にお役所と警察の2箇所へと書類を持って行きます。後々、必要になってくる書類ですので、手元に最低1枚はコピーを置いておいた方がいいですね。・葬儀の手配これは専門の業者に依頼する事となりますが、相談できる人がいればどこが良いのかをオススメしてくれるので、それほど困る事はないと思います。困るのは費用面に関してでしょうね。・お寺の手配身内で亡くなっている人がいれば、そちらに依頼する事となりますし、もしそうでなければ自分の住んでいる地域の中にあるお寺に依頼するようになるでしょう。私の場合、お寺に親戚があり、親戚関係が全てそのお寺で法事をやっている関係上、そこに全ておまかせしました。最低でもこれだけをやっておけば、あとは葬儀が終わるまでは大丈夫ですね。あとは金融機関の関係や保険の関係でしょうか。これに関しても以下に書いておきます。・金融機関死亡届けを出した時点で、口座が凍結されてしまいます。後日手続きをし、口座を解約する事となりますが、名義人の出生から亡くなるまでの戸籍や相続人の印鑑証明書が必要になってきます。お役所での発行費用として、約5,000円ほど掛かりました。戸籍を移動していた場合は、その場所の管轄内でないと発行してもらえないので、ちょっとした手間が掛かる場合があります。もし、亡くなった方の暗証番号をしっているようなら、事前にいくらか引き出しておいた方が良いとも教えられました。(なにかとお金が掛かりますからね)・保険関係保険会社によってさまざまだとは思いますが、死亡診断書は確実に必要となりますので、事前に必要な枚数分をコピーしておいた方が良いでしょう。手元に原本は残りませんので、コピー用の原本も用意しておきましょう。(無いと後々困ります)手続きとしては、まずは解約してから支払いの手続きとなります。・相続関係ドロドロした人間関係がなければ、割とすんなり手続きが済むと思います。大体、所有している土地と建物の名義変更ぐらいになるかと思いますが・・・。最寄の司法書士にでも相談すれば、あとは印鑑を押すだけみたいな感じで処理してくれます。