シブサワ・コウ アーカイブスについて語る その1
1981年の10月に川中島の合戦というシミュレーションゲームが発売され、2016年の10月でちょうど35周年となりました。そんなわけで、昨年の2016年12月14日(水)に、シブサワ・コウ アーカイブスの第一弾が発売されましたね。ここでは、そのシブサワ・コウ アーカイブスに収録された&今後発売されるであろうゲームについて語りたいと思います。・信長の野望1983年3月に発売。当時のプレイ経験はありません。日記でいろいろと書いてますので、ここで語るのはやめておきます。・三國志1985年12月に発売。私の光栄ゲーム初体験はこのゲームですね。当時は8ビットパソコン全盛期でして、さまざまな機種で発売されておりました。お値段が当時の標準価格の倍ぐらいしまして、14,800円というとんでもなく高い値段設定でしたね。(当時のパソコンゲームが、大体6,800円~7,800円ぐらいで購入できました)それでも、値段以上の価値があるゲームソフトだったと思います。約250名の武将が登場し、配下武将を駆使して中国を統一という、現在の三國志の基本的な部分は全て完成していたという印象がありますね。この時点ですでに武将の裏切りが発生したりとか、他国からの引き抜きなんて事ができましたからね。かなり自由度の高いプレイが可能だったり、最大8人までのマルチプレイも可能でした。・蒼き狼と白き牝鹿1985年5月に発売。三國志をきっかけにシミュレーションゲームの魅力というものを知り、何か他に無いかなと物色していた時に見つけた作品でしたね。購入したのは、1986年あたりだったかと思います。(お値段は7,800円ぐらいだったかな?)三國志ほどのめりこんだわけではありませんが、モンゴル編、世界編とクリアしていき、世界史にも少し興味を持ったような記憶があります。モンゴル編では群雄割拠となっている状態のモンゴルを統一するのが目的ですが、世界編ではユーラシア大陸という規模の大きさも魅力でしたね。さて、このゲームを語る上で、とにかく外せないモノがあります。それは、オルドです!最初はボルテという正妻しか居ないのですが、敵国を侵略していくごとに他国の姫を得る事ができまして、オルドに加える事ができるようになります。何が重要かというと、命令コマンドの中にオルドという項目があり、このコマンドを年に何回か実行すると、翌年に子供が産まれる事があるからです。このゲームはとにかく血縁関係が重要でして、兄弟や子供ならまず裏切る事はありませんし、娘を嫁がせて血縁関係となった将軍も裏切らなくなります。特に世界編では、後方の安全な国なんかには血縁関係のある人物を置いておかないと、反乱を起こされて余計な手間が掛かってしまう事もありますね。オルドコマンドを実行する時に姫のグラフィックが表示されるのも、当時としては画期的でしたね。まあ、語ると長くなりそうなので、このあたりでやめにしておきます。(特にオルド関連)機会があれば、初代 信長の野望以外のゲームに関しても日記で書いていきたいと考えています。