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カテゴリ:Cannelleの成長記
フランスの田舎町に住んでいる環境上
周りにCannelleと同年代の日本語を話す友達というのがあまりいないので(というか一人?笑)、 彼女の話す日本語はまるっきり私の口調で、 近所に住む日本人や我が家滞在者からは3歳児にしては大人びた口調、と共通したコメントをされます。 大人に向かって堂々と 「○○ちゃん、××して遊んであげるよ」 とか 「これはね、こうやって遊ぶのよ」 とか偉そうに言っちゃうんですよね おいおい、遊んでもらうのはCannelleのほうでしょ。 また、私の日本語会話時間も読書時間より少なかったりするので (Cannelleとの会話時間は除きますが) 不自然に文語調な時があったりして、 それをそのままCannelleが繰り返したりするので結構笑えます。 それでも最近のCannelleはかなり自分の頭で考えた発言をしているなぁ と驚かされることがしばしば。 忘れないうちにちょっとご紹介。 私が主人に文句を言っていると(理由はさまざま) 必ず、 「でもね、聞いて! パパ優しいからママいらいらしないで!」 と助け舟を出すCannelle。 うーーん、子はかすがい? はたまた、パパが彼女にとって気に入らないことをすると 「もうパパー、だめじゃん! どうしてこういうことするのー!??」 今日びっくりしたのは、 出掛けに手間取って強い口調で話したら 「ママいらいらしてもCannelleはママだいすきよ」 ええええっ!??? しかも笑顔つきです。 また別の日。 幼稚園へ行きたくないと言う彼女に 「パパはもうお仕事へ行ったのよ、 Cannelleのお仕事は幼稚園でしょ」 と言うと3秒くらい考えて 「ママは?」 ええええっ!!?? まさか3歳児にもうこんな質問をされるとは… 「ええ~と、ママはねぇ、お買い物しないと みんながお腹空いた時に何も作れないでしょ」 と、かろうじて答えたものの。 ママも身の振り方を考えなければいけませんねぇ…。 はたまた。 いやな事が重なるとすぐに 「ママ、フランス嫌い!!日本に帰りたい!!」 と言ってしまう私ですが これがCannelleにとってかなり印象に残っているらしく、 結構定期的に 「なんでママフランスきらいなの?」 「なんでフランスはいやなひとばっかりなの?」 と。 うーーーん、かなり私の固定観念が焼きつかれていますね。 気をつけなければ ちなみに 「Cannelleはフランスすき?」 と聞くと 「Cannelleはねぇ、やっぱりアンパンマンがいるから にほんがいいなぁ」 なんて言います。 これは母親を気遣ってのセリフなんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.25 07:41:36
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