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カテゴリ:南仏生活
4月10・11日の二日間に渡って開催されたオタク・フェスMang'Azur、無事終了いたしました。
地元地方紙Var Matinの記事はこちらから。 今年で5回目、動員人数は8000人でした。 ボランティア50人の多大な努力により重大なハプニングもなく大成功を収めました。 出し物は多彩で、 J-pops系(?)バンド5グループによる演奏、 コスプレコンクール、 メイドカフェ、 墨絵・日本の授業、 ぺパクラ、イラスト、折り紙教室、 ダンレボ、テクパラ、Wii…etc各種ゲームコンクール、 地元武道協会による実演、 職業スタンドによるマンガ、DVD、イラスト、キャラクターグッズ販売 そして日本のヴィジュアル系ミュージシャンHITTコンサート… 紹介しておきながら、意味不明の出し物多々…(汗) 特に最後のミュージシャンは初耳、って普通知らないですよね? 会場は終日熱気に包まれ、 普段は決してすれ違うことのない外見をした方たち(アニキャラ)、 しかも半端じゃない量と遭遇し、 異次元ワールドへちょっと遊びに行っていた感覚です。 pidooはと言うと、今年は「日本の授業」を担当しました。 日本語授業ではないですよ、「日本の授業」です。 日本の学園ドラマに大いに影響を受けているスタッフ、 「日本の学校の“教室”を再現するから、そこで日本語オンリーで授業をして欲しい!!」 と言うのです。 そんな無茶な… 5分で飽きられるのは必至、 ちょっと頑張って授業内容を計画してみました。 授業は完全予約制で名簿も作成されました。 スタッフの強い要望通り、 「起立!気をつけ!礼!着席!」 から始まり、 出席確認は一人ずつ名前を呼び授業に入りました。 授業内容は -地理:日本の気候と活火山、都市と特産品の紹介 -国語:ひらがなの読み方、単語の読みと意味、図解・漢字の成り立ち -算数:数の読み方、足し算、引き算、掛け算、割り算 地理が以外に興味を持ってもらえたようで驚きましたが 算数はしらけたようです(笑)。 日本語オンリーは新しいアプローチ法だったので良い経験になりました。 スタッフ的には最後の掃除まで徹底して生徒にさせたかったようでしたが(笑)。 よく観察してますね、感心です! 今年はこの「日本の授業」が一日一時間ずつだけだったので 余裕で館内をまわれるかな~と思っていたのですが、 メイドカフェが人不足で、日本人の女の子たち二人(Nちゃん・Tさん)をメイドに紹介した手前、 ヘルプで入り浸っていました。 でもでも、やはりどっぷりと浸かっていたのは義理だけではなくて、楽しかったからです。 楽しいことは時間がたつのも忘れるし、苦労も苦にならないですね。 (…最後までメイドの制服は着なかったのでNちゃん・Tさんからはひんしゅくを買いましたが・笑 二人がとても似合っていたのでそれでいいかな、と…言い訳?) それはボランティアのフランス人スタッフも同様のようで、 普段、仕事をさせるとそれはそれはイヤそうに、やる気100%なしのフランス人、 このフェスティバルでは毎回彼らの情熱に心動かされます。 若いっていいね~、打ち込めるものがあるってすばらしいね~ …おっと、おじさんモード入っています。 これからも彼らを応援していきたいと思います 残念ながら写真はほとんど撮れず。 興味ある方はFacebookのMang'Azurで探してください。 すっごい映像がでてくるので多少笑えると思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.14 06:52:33
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