プロヴァンス・ダジュールへようこそ

今日は１０月１日。
９月の一ヶ月間で行った教材を持ち帰ってきたCannelle。

どれどれ。

ファイルをひも解くと…

年少組の時にやっていた運筆や数字の読み方、仲間分けなどから一歩進んで、
ものの数を数えて書き込む作業や、
アルファベットの読み書きが強化されているよう。

さらに驚いたのが！！！
「単語の母音を見つける」というもの！

早い！もう！？？

例えばGateauガトーの母音Syllabe(スィラブ)は二つ。
Cornichonコルニッションの母音は三つ。

という風に。

ほぇ～～。
こんな風にして学ぶのね。

そしてCannelleは年長・年中混合クラスのためか、もう筆記体の練習も！！

これまた早い!

そう言えばこの間の保護者会では、
「幼稚園を卒業する時にはみんな筆記体で名前が書けるようになっています」
と言っていたっけ。

Cannelle自身も年中組になって、勉強したい気持ちが強くなっているよう。

幼稚園が終わってからも家でアルファベットを書いていたり、
私に「にほんごのじゅぎょうして」とせがんだり。

しかしアルファベットと比べて、ひらがなの難しいこと！
「あ」と「お」、「わ」と「れ」の違い、「す」のまるの場所が右側だったり、「く」の向きが逆だったり・・・
私も子供の頃はそうだったなぁ、というような間違いで思わず笑みが漏れる。

それに比べて、意外だったのが漢字。

簡単な漢字の成り立ちを絵付きで一覧表にしたものを、対仏人の日本語授業で使っているのだが、
これが４歳児の目にも面白いらしく、
「犬」とか｢月｣とか、見よう見まねで書き始めた！

それで思いついたのが漢字の練習帳。
実家の母が、Cannelleがまだ1歳の頃に送ってくれていたので（その年齢にその選択もどうかと思うが）与えてみたら、
「男｣、｢女｣、｢気｣、etc…
ひらがななんかより断然上手に書けてる！！

どうやら漢字のほうが簡単らしい？

４歳半。
身の回りのことはほとんど一人でできるようになったし、もう「育児にどっぷり浸かってます！！」という感覚はないけれど、これからは教育にシフトチェンジしていかなきゃなんだなぁ。