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カテゴリ:Cannelleの成長記
コートダジュール日本語補習校の見学へ行って来ました。
前回、マルセイユ校を訪れた時の教訓が生きたのか。 主人、時間前行動をしてくれ余裕で出発、余裕で到着です コート・ダジュール校はソフィア・アンティポリスにあるインターナショナルスクールを借りて毎週土曜日の午後2時から授業を行っています。 イエールからソフィアまでは130Km、1時間20分かかりました。 産業地帯なので土曜日はガラガラ、運転時間は長いですが渋滞などのストレスはありません。 まずは校長先生のお話。 朝礼風に、みんな立って先生の話を聞きます。懐かしい~~ その後はそれぞれのクラスに入って授業開始。 年中組と年長組は同じ教室で机を分けて、1時間目は国語の授業です。 Cannelleは質問に答えることが出来て嬉しそう。 それもそのはず。 2週間前のマルセイユ校体験入学以来「読み書き」にすっかり目覚め、 暇があれば「ねえこれは?」とひらがなの読み方を聞いてきたり、 書く練習をせがんだりするようになっていたのです。 昨日も、「明日は日本語の学校だよ」と言うと、 自発的にひらがなの本を一生懸命読んでいました。 ここまで来る車の中でも然り。 自分でひらがなの発音タイプの絵本を持ってきていて、ずっと一人しりとりをする真剣さ。 母、脱帽です! 休憩中は小さな子供たちはおやつ交換会、 大きな子供たちはサッカーに興じ、微笑ましい光景が広がります 2時間目がアトリエ(工作)。 時期柄、お雛祭りが近いので、素敵な吊るし雛を作ってきました。 マルセイユ校の時は節分だったのでやはりそれにちなんだ色紙で、 皆さん、工夫を凝らしている様子が伺えます! その後は概要説明と入校可否の判断。 幸いCannelleの語学力は入校に問題なしとのお言葉をいただきました。 …日本語補習校は日本語を勉強する学校ではなく、 日本語で勉強をする学校なので、日本語を話す・聞く能力がすでにあるお子さんを対象としています。 現在の日本の教育課程における小学校1年生の国語能力とは、読み・書きができることを前提としているそうなので、 幼稚部からの入校が非常に重要になるのだとか。 (マルセイユ校も共通) さて、あとは私たち(私だけか?)の決断いかんです。 コート・ダジュール校の方々もとても良い方たちばかりで、 またまた日本にいる感覚を味わいました そこで両校の違い: 1:マルセイユ校は小学校以上のクラスは専任の先生がいらっしゃるのに対し、 コート・ダジュール校は全学年ご父兄のボランティアが先生を務めます。 →決め手にはなりません。 専任の先生がいるのも良いでしょうし、 ご父兄のボランティアにより親の教育へのモチベーションが上がる機会が与えられるのでそれも良いでしょう。 私にとってはどちらでもいいことです。 2:コート・ダジュール校は日本政府の他に日本企業からも補助金をいただいています。 →直接的な利益ではないのでこれも決め手にはなりません。 3:コート・ダジュール校は借りている校舎が広い →これも決め手には…。 ああ、どうしようどうしようどうしよう。 本当に決められない。 マジで決められなぁぁぁぁぁぁぁいっっっ!!!! と、帰りの車中煮詰まっていたら、主人が一言。 「じゃあ、参考までに。 マルセイユまでは高速料金が往復6ユーロ+ガソリン代往復160Km分、 コートダジュール校は往復20ユーロ+ガソリン代260Km分かかるよ。」 あ、これは非常に分かりやすい! 今日の彼は冴えています ということでマルセイユ校に決めてしまおうかと。 2月いっぱい考える猶予をいただいてはいるのですが 考えるほど煮詰まりそうなので 物質的な面から判断するのが無難なようです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.20 08:13:13
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