プロヴァンス・ダジュールへようこそ

南仏の子供たちは２月１９日から３月６日までバカンスです。

休みを利用して久々にマントンのレモン祭りを見に行き、
雪山のホテルで１泊してきました♪

マントンのページはこちらから。



マントンのレモン祭り、今年のテーマはエジプトでした！



パレードも勿論、花ではなくレモンとオレンジで飾りつけた山車！

花のパレードなら最後はバタイユ・ド・フルール(花合戦)が行われ、
山車の上から観客に花を投げるのですが、
さすがにレモンやオレンジは飛んできませんでした。
ちょっと期待したんですが…そんなことになったら負傷者続出ですね







マントンのレモン祭りは３週間ほど開催され、土日の午後のみパレードが行われます。

パレードは初めてでそれなりに楽しかったです、けど。

やっぱりニースのカーニバル同様、観客のモラルが…。

ニースの様子はこちらから。

ヤジ飛ばしまくりです
耳栓して行ったら良いのでしょうね

レモンとオレンジのオブジェだけを見たいのなら、
人出の少ない平日に訪れた方が心安らかに観光できるでしょう。

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その後、ニースから８０キロ、Ciansスィアン褐色峡谷を登りつめたBeuilブイユ村に到着、標高1500ｍです。

去年Cannelleを雪山へ連れて行ったら大喜びで、
今年も連れて行こうと夫婦で意見が一致。

それまでお互いウィンタースポーツは敬遠していたのに、
子供ができると嗜好も変わるものです。



さて、今年は主人が張り切ってミシュランで紹介されているホテル・レストランL'Escapadeを予約。

これが大正解でした

ミシュラン、たまに失敗もあるけどここは本当にオススメです！！
雪山へ行ってもちゃんとした食事をしたい欲求を満たしてくれること間違いなし！

あまりに感激で写真を撮るのも忘れる程だったのが悔まれます

なので想像してください

夕食：

前菜にはテリーヌ数種がプラトーで！
キノコ（Sanguinサンガン）のオリーブ・オイル漬けは大きな瓶ごとドーーンとテーブルに置かれ、
｢お好きなだけどうぞ」

…明らかに手採り、自家製、激ウマです！！！

主菜は9種！！から選択。
pidooは来る時に車窓から見たCians川で捕れたのであろうマスをチョイス、
新鮮で臭みはありません。

プラトー・ド・フロマージュは山村らしいハードタイプのチーズから、
やはり山間で育ったのであろうクリーミーなヤギまで数種勢ぞろい。

とてもスーパーで見られるようなチーズはありません。

前菜同様、やはりプラトーをドーーンとテーブルに置いていってくれるので
遠慮しないで選べます

もうこの時点で満腹、デザートは残してしまいゴメンナサイ。

朝食：

フランス式の甘い朝食＋地元産であろうサラミに生ハム、チーズ各種が勢ぞろい。

いや、もう完璧です。
主人の選択、ブラボーです！



1泊した翌日はスキーにソリに雪遊び三昧

のどかな山村なのでがっつりスキーをしたい人にはお勧めではありません。

標高もそんなに高くないので雪質もあまり良いとは言えませんでしたが、
子供連れで、ゆる～く楽しみたい人にはぴったりです。
（私が網膜剥離持ちで中耳炎になりやすいので標高の高いところはNGなのです）

Cannelleは初めてのスキーでしたがなかなか形になってました、若いと習得は早いですね。

pidooは10数年ぶりのスキーでしたが体は覚えていてくれました

網膜剥離の後なので転倒が心配だったのですが
（衝撃が新たな剥離を呼ぶと言われるので…でも最近の医学では信憑性は無いそうですね）
万年ボーゲンで転倒は免れました

○○しちゃいけない、と思うとしたくなるのが人情？でスケートに続いて挑戦したスキー。
疑心暗鬼は良くないですね、やってみたら案外平気なことってあるものです。
ま、結果オーライなんですけど