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カテゴリ:南仏生活
2月の始めにCannelleがまたシラミに寄生されました
シラミ歴は(笑)2回目ですが、幼稚園からは初めてです。 1回目は忘れもしない、11月の日本帰国中に発覚。 フランス出国前の1週間寝起きを共にした従姉妹から。 今回は寝起きを共にした訳でもないのに、幼稚園のクラスで。 実は2週間ほど前からクラス入り口に告知されていました。 「シラミの復活、お子さんの頭を要確認!」 年少組の頃も何度かこんな告知があったものの、 免れていたCannelle。 今回も平気だろうと気にも留めていなかったのですが。 その朝、Cannelleの髪を梳かしていたら。 脱力。 見つけてしまいました…卵。 と同時に湧き上がる怒り。 なんでフランス人は子供のシラミを野放しにするのっっっ 以前は、この理由には答えられませんでした。 が、私自身子供を持ち、複数のフランス人ママンと接するうちに得た答えは。 やっぱり親の怠慢がシラミの温床になっていると断言します!!!! シラミの卵は小さいとは言え、ちょっと髪を梳かしてあげれば、 見たことも無い私にだって「あれ?」とわかる代物なのです。 シラミ感染も早期発見・早期駆除が一番で、 前回はその甲斐あって卵が成虫になる前に駆除できたので かゆみを訴えることも無く、親への2次寄生も免れました。 怠慢なママンたちはまずこの段階、「お子さんの髪を梳かす」行為が欠けています。 そして、複数聞いた驚くべき発言。 「(駆除の)努力はしたけど全然追いつかない。だから放っておくわ」 放っておいてシラミが「さようなら~」と去っていくとでもお思いでっ!??? また、そういうお子さん(女の子の)の髪は腰まで長く、 「本人が髪を切るのは嫌がるから…」 それ、努力してるとは言えないよね? 別の女の子は、もうかれこれ4ヶ月も、絶えることなくシラミを抱えています。 その子のママンは女の子の長髪を切ることも無く、「困ったわね~」と言うばかり。 そして、シラミ以前に、髪を洗う頻度が本当に少ない。 すれ違っただけで「あ、洗っていないな」と思わせる臭いのする子供もいます。 シラミは水では流れないと言いますが(プールやお風呂ではしがみつくんだとか・笑) 髪を洗う回数が少なければ髪を梳かす回数も減ると思うのです。 実際、4ヶ月もシラミに寄生されている女の子は毎日髪を梳かしてもらっていません。 髪を梳かさなければ見つけられるはずの卵も見つけられません。 幸いなことにそんなママンばかりでもなく、定期的に予防シャンプーをしている、という尊敬すべきママンも勿論いるわけなんですが。 ということで、pidooも今後娘に予防シャンプーをしてあげることを肝に銘じつつ、まずは目先の卵駆除。 夜、娘の髪を即効シラミ駆除シャンプーで洗い、 シラミ駆除用の目の細かい櫛で梳くこと30分。 見つけた卵は目の細かい櫛でも取れないので1個1個、 親指の爪と人差し指の腹で挟んでしごくように取り除きます。 その後電動シラミ感知器のついた櫛でも梳き、 夜寝る前にも30分かけて梳きました。 翌朝の段階で卵らしいものは皆無。 娘が寝起きするベッドのシーツ類、タオル、肌着はすべて90度のお湯で洗います。 傷みが気になる衣類や洗えないお布団、布製のソファカーペットには、シラミが嫌いらしいラベンダーエッセンスをシュッ 通常ならば卵は1週間でふ化し、幼虫が成虫になるのにさらに1週間。 成虫は1ヶ月生存するとのこと。 卵を見つけてから2週間以上たった今、 娘の頭には卵もシラミと思わしき生物も見うけられないし、痒がってもいません。 よって今回も駆除成功 しかし今週でバカンスが終わり、来週からはまたシラミの巣窟…もとい、幼稚園が始まります。 予防をしっかりして祈るしかないのでしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.07 06:43:39
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