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カテゴリ:Cannelleの成長記
5歳児の娘、単語の読み書きは完璧とは言えませんが、発音の面ではすでに負けてしまいました…
日本人が苦手とするouとeuの違いなんて、そりゃあもう完璧です 男性名詞、女性名詞も驚くほど間違えません!!!!!!! なんで~~~~!!??? どうして~~~~~!??? とすがって尋ねても、 Mais c'est comme ca, maman ! (そういうものよ、ママ!) と大人顔。 接続法も4歳の頃には完璧でした ネイティブとフランス語学習者との違いは、と常々考えますが。 ネイティブなら男性・女性名詞、及び接続法は決して間違えないですね、 これは生まれた時からの言葉のシャワーのお陰かと。 その代わり国語をあまり勉強しないネイティブは綴り間違いが目立ちます。 えっ!冗談でしょう!??と言いたくなる間違えを平気でします。 逆に日本人で真剣に仏語を勉強されている方は動詞の活用や派生語などの綴り間違えは皆無です。 ネイティブはLとRの違いも当然のように間違えません。 というか、日本人以外は、と言ったほうが良いでしょうね。 欧米人の間ではLとRは間違えようもないほどの違いがあるようで(アジア諸国は知らないので言及しません)、 そもそも日本語をアルファベット表記にする際、ラ行が微妙に巻き舌なので言語学的にRになった…との記述を読んだことがあります。 巻き舌…。 ちなみにpidooはできませんのでスペインなんぞには間違えても行けません… 日本人にもできる人とできない人がいるみたいですね、 この辺の違いはどこから来るのかなぁ?? 娘の前でLとRをうかつに間違えようものなら即効チェックが入り、 C'est normal que tu te trompes, t'es japonaise ! (日本人だもの、間違えて当然よ~) としたり顔です。 …きみ、ホントに5歳? ところで暑くなってくると使うシーンの多くなる単語、Rafraichirラフレッシール(涼む、冷やす)。 これがReflechirレフレッシール(深く考える)とダブってしまうのは日本人にとってのRとLが大差ないところにあるのだなあと母国語を恨んでみたりします。 pidooの場合、さらにRefrigerateurレフリジェラトゥール(冷蔵庫)も加わり、思考が混乱します いつも「冷蔵庫」と言いたい時はFrigoフリーゴを使っているのですが、これは実は商品名です。 とある会社から昭和初期に発売された冷蔵庫の名前がフリーゴで、そのまま定着してしまった感じをご想像ください 日本で言うと「サランラップ」とか? あれ?考え出すと他に例が見つかりませんが フランスには商品名がそのまま定着してしまった例が他にもあって、 ティッシュをKleenexクリネックス テープをScotchスコッチ コーラをCocaコカ・・・他社製でもコカと言ってしまう例もあり タッパーをTuperwareチューペールワール…あ、日本語のタッパーも商品名ですね! 話を戻して。 この調子で行くと娘はその辺の電子辞書より強力なツールになる可能盛大 この先楽ができるぞう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.30 04:41:36
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