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カテゴリ:フランス時事
数日前から続いている南仏集中豪雨。
雨は止むことを知らず、昨日の夜は激しい雨音で何度も目を覚ましました。 今日もどうなってるの?と問いたくなるくらい1日降りっぱなし。 家の庭はもうすぐ湖になりそうな勢いです笑 主人も仕事から早めに帰宅。 職場近辺は過去にしばしば洪水に見舞われた地域なので大事をとっての計らいのようです。 友人の職場でも電気系統が雨にやられ1日中停電だったなど、被害はあちこちで増えてきているようです。 洪水する地域の共通点は、以前はブドウ畑だったりしたところを都市化の流れで産業センターに「開拓」されたというところ。 ニュースで洪水の被害を語る年配の方は口をそろえて言います。 「セメントだもの、水を吸うわけないじゃないか」 これも一種の人災なのかもしれませんね。。。 今後、洪水した過去を持つ地域に住む家屋は、1階をガレージとして2階部分を居住部分とする必要があるかもしれないね、 とか その場合は特例として市も建築許可を出す必要があるよね (フランスの建築許可はかなりキビシイですので)・・・、 などど話をしながら夕食を摂っていると電話が鳴りました。 ななななななんと。 イエール市からのアナウンス通話で、 「歴史的な豪雨のため、警戒を呼びかけています。 洪水の恐れのある方はお早めに連絡ください。・・・(以下電話番号)」 とのこと。 うわぁぁぁぁぁぁぁ。 こんなの、イエールに住んで12年、初めてです!!!!! というか、やるじゃんイエール市。 かなり見直しました! 他のヴァールVar県に住む皆さんの住む地域もさらなる被害がないといいのですが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.09 03:33:17
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