プロヴァンス・ダジュールへようこそ

今年は７月５日（木）をもって年度が終わり、２ヶ月の長い夏休みに突入しました。

フランスの学校制度、特にメンタリティにイライラしながらも、３年間を無事に終え、９月の来年度からは娘もCP（小学校１年生）です

特に卒園式のような厳かなものはありませんが、年度末祭Kernesseケルメスでは３年間慣れ親しんだ保育士さん達やアシスタントの方達との思い出話に花が咲き、ああ、ここで生きているんだなと今更ながら改めて思うところがありました。

さてさて、湿っぽい話はこの辺にして、３年間通ったアンリ・マティス幼稚園のすごいところをご紹介！

ちなみに公立校ですので、この近辺に住む子限定の、どうってことないフツーの幼稚園なのですが。

娘が通い始めて２年目、つまり年中組の時に、突然校舎の壁がこのように彩られ始めました。

なんだか知らないけどかわいいな～と思っていた矢先。

フランス好きのHさんが画家アンリ・マティスの作品Spray of LeavesをFaceBookにUP。

・・・フランス名は何？

そこでようやく気が付いた無知なpidoo！！

アンリ・マティス幼稚園にちなんで、アンリ・マティスの作品を壁に施しているのですね、

しかも子供達の手によって！！！！！

これを感動と言わずして何と言いましょう！って言うか気づくの遅い

そうこうしているうちにこんなものもできました。

The　Parakeet　and　the　Mermaidです。・・・これもフランス名何？

pidooの教養のなさが垣間見れるところですが

全体図はこちら。

どうです、すごいでしょう！！

いや～、フランスすごいな～、というか、これをやろうと思った保育士がすごい。

きっと園の方針でもなんでもなく、たまたまいた保育士に芸術に長けた方がいただけなんでしょうけど・笑

そしてなんと、娘の１年の作品の中には、Polinesia, The skyを模倣したものまでありました！！！！・・・これもフランス名知らないし

すご過ぎる、フランスの幼稚園・・・

ということでにわかにアンリ・マティスへの情熱が湧き上がりつつある今日この頃。

調べたらニースにアンリ・マティス美術館があるじゃないですか！

１５０キロもあるしな～と、なかなか身軽には行けない距離なのですが、夏休みを利用してさくっと訪れたいと思います