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カテゴリ:南仏生活
今日ちょっと面白いニュースがありました。
http://fr.news.yahoo.com/cagnes-mer-amendes-35-euros-cyclistes-d%C3%A9passant-10-135500929.html コート・ダジュールに位置するカーニュ・スール・メールでは新たな条例が発足された模様。 なんと、自転車専用道路兼歩道を自転車が時速10キロ以上で走ると35ユーロの罰金を科せられるとのこと。 これに賛成意見の老人は。 「小さな子供をつれていても彼らは容赦なしにスピードを上げて走っていく。 子供だけでなく老人にとってもスピードを上げて走るサイクリストは危険だ。 いつか死亡事故を出さないためにも正しい選択だ」 反対意見はもちろんサイクリスト。 「スピードを制限されたら走る喜びがないじゃないか」 ここでサイクリストではない私はやはり老人に賛成するわけなんですが。 大体自転車は私にとって移動手段でありスポーツではないし。 あ、サイクリストたちにとってはですね、自転車はスポーツなんですね。 本格的なユニフォームを着て、ツール・ド・フランスを地で行ってます もともとフランスでは、自転車は車両とみなされ、車道を走ることを義務付けられています。 しかし後を絶たない自動車との接触事故を改善することが目的で、 ここ数年前から、フランス中に自転車専用道路が整備されはじめました。 ところがたいていの自転車専用道路は歩道と一緒になっている点が今回裏目に出たようです。 スピードを出したいサイクリスト。 それに巻き込まれ危険を感じる歩行者。 サイクリストたちには気性が荒い方も多く、のんびり後ろを気にしないで歩道を歩いていようものなら罵声を浴びせられることも。 基本、弱肉強食ですから じゃあ、やっぱりサイクリストは車道に戻って、車との争いをまた起こすわけになるのですね。 車を運転する身としては、横に広がって走るサイクリストたちは非常に迷惑なんですが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.04 01:53:21
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