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カテゴリ:南仏生活
日本から遥々やって来てくれたお友だちを連れ回したこの数日間😅
最終地はなんと! 知る人ぞ知る、栗の村コロブリエール Collobrieres。 実はお友だち、パティシエールさんなんですね。 お土産屋さんで陳列される、コロブリエールのマロンクリームを指して、ウンチク垂れようと思ったら、涼しい顔で 「知ってますよ〜」と😄 ボルム・レ・ミモザの後は、ソツのない観光地ル・ラヴァンドゥLe Lavandouへ連れて行こうと思っていたのですが、「コロブリエールが近くなら行きたいかも…」 の一言で、進路変更。 地元人でも運転に自信のない人は敬遠するほど険しいババウ岬 Col de Babaouに進入してしまいました😅 この道は、この辺一帯を取り囲むモール山塊 Les Mauresの奥地を経てコロブリエールを繋ぐ、非常に険しく細い道です。 場所によっては対向車とすれ違うことも難しく、崖壁で車体を擦るか、はたまた崖から奈落に落ちるか、というサバイバルな道なのです。 …ちょっと大げさ?😅 通る度に、私の脳内BGMは中学の音楽の時間に習った?「山道を行く」にセットされます😄 夏にはカーレースが開催され、何台も奈落に落ちていくとか…? どこまで信じたらいいのか私もわかりませんが、そんな話もにわかに信じられそうなほどの景色が続きます。 …この道を通る時は助手席にいようとも心の余裕が全くないので、写真ありませーん! ところでコロブリエール。 栗祭り以外に行ってもつまらない! という偏見の持ち主であった私の意識を大きく変える出来事がこの日ありました😵 意外にも観光客で村のレストランは賑わっていました。 注文した南仏名物ドーブ・プロヴァンサルDaube provencaleはコラーゲンが輝き、肉塊はフォークでたやすく崩れるほどしっかりと煮込んであります。 デザートはこの村ならでは、マロングラッセがゴロッゴロ入ったアイス。 いつもは栗祭りの出店ばかりに目を取られ、村の内部にまでは到達していなかったのですが、っていうかそんなのあるの?くらいの認識で、レストランのおじさんに勧められるまま村の内部を散策すると… こんな素敵な広場があったり こんな豪華な教会もありました😵 元々コロブリエールはその昔、その険しい地形に囲まれた立地で農作物が全く育たず、貧困にあえいでいた村人たちの救済のため、シャルトル会が栗の栽培を推進したことで繁栄しました。 このような立派な教会を維持することで、栗の恩恵に感謝しているのですね、素敵です😍 🌰栗祭りの様子はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/Collobrieres.html 🌻南フランス、トゥーロンToulon・イエールHyeres周辺のご宿泊はこちらから http://www.geocities.jp/soleildazurfr/shukuhaku16.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.10 18:37:47
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