HONEY PIE'S SILVER SHELTER

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• 寝られんっ！

  月曜からむちゃ忙しく、帰ってきたとたんに、倒れこむようにして眠ってしまい、いろいろ電気製品もつけっぱなしで、ふと目が覚めれば、１時過ぎ。それから、寝られん・・・あー、明日は、眠いまんま、一日過ごすんだろうなぁ。やだやだ。【 Marquee moon / Television 】

  May 10, 2004

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• 母系

  私のご先祖は、どちらをさかのぼっても、東京の職人が多い。父方の祖父は、ビール会社に勤務する樽職人の頭領だった。その昔、ビールは、木製の樽で醸造されていたのである。母方の祖父は、ちょっと大きめの町工場を経営する、板金職人。父方の祖母だけは、地方の農家の娘だったが、母方の祖母は、深川で人も使って、わりと手広く商売をしていた、畳職人の娘。私は、遺伝子を残せないまま終わるのであるが、父方には、１０人のいとこがいるので、まあ、いい。母方も、胎違いの弟妹に子供がいるので、祖父系はいいとしよう。問題は、母方の祖母系、畳職人のひいじいちゃんの血統である。母には、同胞の兄弟が２人いるのだが、なぜか、どちらもいまだに独身、このまま、生涯を終えるだろう。私には兄弟姉妹がいない、つまり、祖母には孫が私しかいない。祖母には姉がいたのだか、まだ少女の頃に、亡くなった。ひいじいちゃんは娘に次いで、連れ合いにも先立たれたのだが、後妻も娶らず、一人っ子になった祖母を育て、嫁にやった後、商売を片腕として働いてくれていた職人に譲り、清澄庭園のほど近くにあるお墓に入った。祖母の姉は、肌の色の白い、大人しい、優しい娘だったそうだ。祖母は、その時代にテニスに興ずるお転婆だった。姉が亡くなったときに、親戚の誰かが言った「あの子が代わりに死ねばよかったのにね」という心ない発言を漏れ聞いてしまい、一生のトラウマになったらしい。祖母は、新しもの好きでハイカラで、あの時代に恐れることなく、離婚に踏み切った、きっぷのいい下町の江戸っ子だったのだが、私が祖母より、そして、母より、たまたま肌の色が白いのを、よく誉めてくれたものだ。「色が白くて、きれいだね。」最晩年、ぼけてしまって、もう私が孫であることすらもわからなくなっているのに、祖母は、何度も、私にそう言った。祖母は、元気だった頃からの遺言どおり、生まれた深川にある、曽祖父の墓に入り、両親と一緒に、永眠している。母の母、母系の血は、私で、完全に、終息する。ひいじいちゃんは、「ま、それもしょうがねぇやな」と、言ってくれるだろうか？

  May 9, 2004

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• プリンセス天巧のごとく

  【 Up 'til now / Janis Ian 】最近の事だが、給湯室の照明が、オートセンサーになった。マグカップに一括購入のブルックス、加湿器のタンクと両手の塞がる朝など、スイッチを入れることなく入室しただけで勝手に電気がついてくれるので、便利になった、と、思った。この新しい設備の致命的な欠陥は、ほどなく露呈する。カップにお湯を注いでいる短い間、普通、人間はじっと動かないでいる。すると、あらま、中に人がいるにもかかわらず、照明が落ちてしまうのである。お弁当箱を洗っている最中にも、突如、真っ暗になる。手をあげる等、少し大きめの動作をすると、また、点く。動体視力しかない、センサーなのである。照明が消えるたびに、挙手をさせられては、たまったものではない。聞けば、人の数だけ、暗闇に襲われた時の動作が存在するらしい。曰く、後ろに一歩下がる、足を蹴り上げる、ピンクレディーよろしく腰を左右に振る、体力派は反復横飛び、等。挙手派のわたくし、本日、閃く。優雅に大きく、横様に手を振り上げつつ、「スター・ファイアー！」と唱える。その瞬間、照明が点灯。気分は、プリンセス天巧。

  May 6, 2004

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• フィリパ・ゴードンの祖母

  「８０歳になって振り返った時に、してよかったと思うであろうことを、しなさい」日本語訳を紛失したまま、原書も買っていないので、正確な文章は引用できないが、裕福な名士の家に生まれ、頭脳明晰でキュートな美人なのだけれど、その日かぶる帽子を決めることすら一大事という、やたらと優柔不断な孫娘フィリパに、祖母が与えた有益なサジェッションが、これである。少女時代にモンゴメリのアンシリーズ３作目を読んで以来、折りに触れ、指針となっている。私は、優柔不断な方ではない。ただ元来、ものぐさな性質で、世の中、面倒くさいことが多い。帽子を選ぶのが面倒だと思えば、他に差しさわりがないのなら、外出をやめることにしてしまうから、迷う必要がなくなるだけなのだが（笑）フィリパのお祖母さんの言葉は、私においては選択の場面でなく、選択肢がなく、デッドエンドに突き当ったような心持ちの時に、聴こえてくる。例えば、このＧＷ、この分だと、外に遊びにはいけないだろう。仕事をして食っている以上、それが最優先事項だ、これ以上体調はくずせない。「してよかったと思うであろうこと」には、今してはいけないことや、できないことは、含まれない。さて、その上で、なにをしたら８０歳の自分は、してよかったと思うだろう？家事をするのも、まだかったるいのだが、洗濯や掃除は、してよかったと思うだろう。平日は１、２枚しか聴けないＣＤを、好きなだけ聴けたのは、よかったと思うだろう。それ以前に、具合が悪くなったのが、休み中でよかったと、思うだろう。今日という日は、捨てたもんじゃない。

  May 4, 2004

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• 電気製品の神様へ

  ＴＶの電源を入れたら、なんだか画面が真っ赤に染まっている。ＮＨＫなのに、なんの演出じゃい？と思って見ている間に、画面が中央へと集約されていき、緑の線になったかと思うと、ふっ、と、消えた。音声だけは、変わらず流れている。ＴＶ、壊れるっ！泣きっ面にハチとは、このことである。病人には、必須アイテムだろうがぁ。まあ、ＴＶゲームのモニターに使っているちいちゃいのがもう一台あるので、移動してアンテナつなげば、いいことなんであるが。わが家には代々、電気製品がひとつ壊れると、他の電気製品が次々と壊れていくというジンクスがある。あたかも、飛行機事故が連鎖するかのごとくに。次は、確実に洗濯機、ほどなく掃除機と予想され・・・いや、いいです、どうぞ壊れてください、思う存分壊してください、だからお願い、オーディオ一式だけは、なんとか、ご勘弁願いますぅぅぅ。【 Hall of Fame disc1 / Nat King Cole Trio 】【 the Complete Capitol Recording disc2 / Art Tatum 】【 Thelonious Monk / Thelonious Monk Trio 】【 the Bud Powell Trio 】【 Sunday at the Village Vanguard / Bill Evans Trio 】

  May 3, 2004

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• バカ買い

  とさかにきている勢いで、あまぞんにて輸入盤ばかり、１５枚注文する。ビラ配り、署名運動なさってたみなさん、ほんとうに、お疲れさまでございました。おいらも、個人的に署名集めよう。仕事忙しいといっても、衆院までもう時間はないし、この際、職場で集めてやる（笑）

  Apr 25, 2004

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• 土曜なのに

  １７：００まで、お仕事（泣そのあと、飲み友達と、芋焼酎。銘柄は失念したが、３５度の焼酎をあらかじめお水で割って、置いといたものを、ぬる勘で出してくれる居酒屋を発掘。これが、美味かった。調子に乗って、ばんばんオーダーして、二日酔い。うへぇ。

  Apr 24, 2004

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• 輸入盤ＣＤが買えなくなる

  参院で可決されてしまった、著作権法改正・・・輸入権の解釈から、日本のレコード会社が販売権（ん？著作隣接権とかいうもんなのかな）を有する輸入盤の洋楽アルバムが、違法ということになってしまう。なんじゃ、こりゃ。輸入盤だって、海賊盤じゃなけりゃ、ちゃんとアーチストに印税渡るでしょーが。なんで輸入盤を捜すかというと、売れないアルバムはすぐ廃盤にして、国内盤では手に入らないからでしょーが。輸入盤が、安いからでしょーが。日本語の訳のわからん解説に払う金が、無駄だからでしょーが。独占禁止法の枠外で、今の再販制度を維持したまま、輸入盤が流通しなくなったら、ＣＤの価格は、レコード会社の意のままだ。邦楽アーチストのものに比べると、洋楽国内盤はいくらか安いが、これは輸入盤に対抗するために、価格を下げているだけ。競合がなくなれば、洋楽国内盤は、邦楽国内盤価格にひたすら近づいていくだろう。上がることはあっても、下がることは、絶対にない。こんなことが、許されて、いいのか？ロックポップヒプホプ系洋楽より更に、３乗マイナージャンルの洋楽ジャズ聴きには、死活問題だ、どうしろというんだよー。まだ、買ってないアルバム、いっぱいあるんだよー。いくら日本に大坂昌彦がいるからといって、それとこれとは、別問題なんだよー！いまのうちに、２、３０万円くらい、まとめて買い漁って、山に籠るぞ、たこ。

  Apr 22, 2004

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• ダンジョン禁煙　プロローグ

  「ダンジョン禁煙」のダンジョンたる由縁は、小ボスといえども、一回目の戦闘で倒しがたい点にある。そして、ここの恐ろしい所は、二人目のボスをクリアしたとしても、三人目のボスに負けた時点で、自動的にリセットがかかり、ダンジョンの入り口に引き戻されるという非情のルールが、まかり通っていることだ。ドラゴンクエスト、ダーマ神殿地下等における必須五人ごぼう抜きよりも、シビア。クラッシュバンデクーがまるごとつながって、長距離バージョンになったようなところなんである。もしくはセーブポイントのないファイナルファンタジー。おいらは、エンドロールを見る事ができるのだろうか。いつかは、やらねばならぬ。実をいえば、去年、何度か長期間の禁煙に成功したことがあった。成功と言っていいのかね、これは・・・その時の経験から、最初の５日間は「家に籠る」のが、成功への第一歩であるということを認識。今の仕事は、ゴールデンウィークの前後が、年間で最も忙しい。下手をすると休日出勤を余儀なくされるので、旅行の予定を立てようもない。それを逆手にとって、去年、禁煙プログラムを組んだのだ。滑りだしは快調。辛いながら、一ヶ月余が平和に過ぎたある日、精神的に手痛いダメージを受け・・・その後は、まず週末スモーカーになり下がり、年が明けて程なく、すべてをギブアップして、現在真性のスモーカーに逆戻り。とほほな、一年であった。今年は、おとといの時点で、出勤が決定的となっている。さあ、来月から、プレイしましょう、ダンジョン禁煙！禁煙時間 -0年11月17日23時間16分(5月1日付予定）吸わなかった煙草 -360本浮いたタバコ代 -5400円延びた寿命　 -1日-9時間 0分

  Apr 18, 2004

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• 休肝日

  昨日の日記を書くというのもなんなんだが、昨日の話なので、よしとしよう。いつも興味深くＲＯＭしている方のところで、ネット依存症のトピを読み、あらためて危機感を持つ。実際に、顕著なネット型コミュニケーション依存症の人に出くわしたことがある。その女性は、飲み会の間中、自分が喋っていないときには、携帯の画面を見つめ、高速で書き込みを続けるのである。カラオケボックスに移動しても、それは途切れることなく、続けられた。マイクを握っていない時は、携帯を握っているわけだ。それがその場に一緒にいる人々に対して、とても失礼な行為であることが、彼女にはもう、理解できないらしい。なにをするにも、パソコンを使っている。職場ではもちろん、家でも、パソコンがないとどうにも立ち行かない状況がここにある。紙を使わなくなった。家計簿、スケジュール表、英語のお勉強ノート、辞書、手持ちのジャズアルバムのデータベース、楽譜書き、スタンダードコード集、ウインドシンセ音源のコントロール、シーケンサー出すのが面倒くさいときの伴奏、趣味の恋愛エロ小説書き、単なるＣＤプレーヤー、単なるメモ帳・・・ライブ情報の収集にも欠かせないし、最近は日記までパソコンでつけるように（爆）結局、私が家にいる間中、うちのぱそ子は立ち上がりっぱなしなのだが、常時接続にしてからは、一発でネットに繋がってしまう。暇ではないのに、あっちこっちうろついて、一方的に腹を立てたり、寝る時間を書き込みに使い、無駄にする有様。私は明らかにニコチンに依存しているし（笑）お酒も気をつけないと、お互いなんだか危ないぜという話を、飲み友達としたばかりだ。もともと、精神的に脆弱だし、いろんなものに依存しやすい体質なんだわなぁ。休肝日のように、休パソ日、いや休ネット日かな、を設けてみようかと思うのだが。生活必需品だから、立ち上げつつ、ネットにつながないというのは、なかなか、難しい現状である。ダイアルアップ接続に戻そうかしら・・・

  Apr 17, 2004

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• トルソーウォークの会

  昨日分の日記を書くというのもなんなんだが、昨日のことなので、まあ、いいとしよう。デューク更家に感化された同志で、会を結成した。昼休み、お食事前に、トルソーウォーク（ひねり入り）で、会議室を２、３周するだけの会である。不思議なことに、我が社の同僚や先輩は「ちょっとうさんくさいもの」好きが集まっている。美のナース氏とともに、デュークの人気度も並々ならぬものがある。ただのうさんくさいものにひっかかるような愚かな集団ではない。ナース氏にしろ、デュークにしろ、己の肉体をもって、実戦と結果を具現している、かぶきものを愛する私達なのである。グレイトマザーというＴＶ番組をなぜかこぞって見ていたせいで、話題が集中したことによって、大いなる収穫があった。他部署の大先輩が、デューク執筆のウォーキング本を、１９９９年の時点で、購入していたことが判明。帰り道、高島屋でサイン会に出くわしたんだそうである！早速貸して貰う約束をしたのは、いうまでもない。自ら熟読した結果、うさんくさいのはあいかわらずであった（笑）が、実践してみると、体にいい感じに負荷がかかる、楽しい運動が紹介されていた。即座に結成された、トルソーウォークの会であるが、一回目にして、誰もが見逃していた重要なネックが暴露される。小道を挟んで、隣接しているオフィスビルの６階フロアから、会議室は、まる見えであるということ。私達は、踊る新興宗教団体の、構成員に見えるであろう・・・

  Apr 16, 2004

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• ビジネスライク

  「人間、話せばわかる」というのは、ある種の民間信仰、というか、怠惰な盲信であろう。感受性の欠如なのかしらと、疑う。いわんや、国際外交の局面では。国同志の利害が対立するのは、自明の事である。国のエゴとエゴの対立になんとか妥協点を見出し、損を被らないようにがんばる、それが外交である。己の国の利益を守ること、それが、第一義なのだ。自国の国民全体の不利益を承知で、他国の人民の利益を守る政府など、誰が支持するというのか。そんな政府を持つ国民が、どう幸せになろうというのか。信仰は、論理的なものではない。理解するものでは、ない。どこまでも、信じるものだ。疑問を持った時点で、信仰は信仰でなくなる。論理的に理解できない自然現象に直面したとき、人は畏怖を感じ、神の概念を発明した。世の不条理を嘆く人々に答えるべく、因果応報、輪廻転生の思想を生み出した識者たちが出現し、時代が下ると、マインドコントロール術をも駆使する大規模な宗教が、組織されゆく。これは、話したって、わかる代物ではないのだ。話しても分からないことを前提に、お互い同じ時空で生きていかなきゃならない以上、なんとか妥協点を探り、共存する術を模索し、提案する、そういったスタンスの方が、有効であると思う。私には、あなたが、理解できない、と、正直に言ってしまおう。その上で「でも、なんとか上手くやっていけませんかね？お互い、損はしたくないですよね、ねっ？」ビジネスライク。歓迎である。で、今日のｵｽｽﾒ曲【 Temporary Secretary / Paul McCartney 】「McCartney ２」より

  Apr 13, 2004

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• CANCEL

  忙しい時に限って、無性に勉強したくなるのは、なぜなんだろう？残業しながら、某通信教育パワーアップコースのＣＤを聞きたくてたまらなくなった。それで憶えたはずなのに、どうしても思い出すことの出来ない単語に遭遇したせいでもあるが。今日もまた、英会話スクールのコマをキャンセルしたせいでもあろうか。行けそうなコマは、予約がとれず、とりあえず空きを押さえるのだが、行けたためしがない。連絡しないまま欠席すると、チケットが無駄になってしまうので、前日の５時の時点でだめそうだったら、とっととキャンセルの電話をすることにしている。うまくすると、私がキャンセルした席が埋まらないまま、当日に都合がついた場合、電話して潜り込むことができるので、ギリギリまで取り消さない。受付にとっては、実に嫌な生徒である。てなことを繰り返しているうちに、チケットの期限が３ヵ月後に切れる明日の時点で、５０余コマも残っているという恐ろしい現実がここにある。消化しきれるわきゃーないだろうが。言い訳しよう。通勤で私が使う駅のごく近くに、新しくそのスクールのブランチができたのだった。そこなら、社をでて３分、しかもまったくの帰り道沿いなので、多少仕事で遅くなろうとも、駆け込みで通えるとふんだ。事実、最初は順調にレッスンを消化し、とんとんとレベルもあがった。が、調子に乗って、分不相応なレコメンディションを貰ってしまったのが、そもそもの不幸の始まり。一般のブランチでは、上がってしまったレベルのレッスンを行っていないのだ。ある程度、規模の大きいところに転校しなければならないはめに。さすがに全国展開する英会話スクールである、定期で通えるところが、ないわけではなかったが、会社からきっちり１５分かかるんである。いつも滑り込みで最終回に出席していた私には、もはや、なすすべはなかった。この際、マンツーマンでチケットを消化しようと思っているのだが。グループの４倍、１万円（！）見当で、４０分のレッスン。それはいいとしても、教師を指名できないのがなんとも・・・私がはじめて、レズバーに行った時のことだ。って、私自身はただのベイビーフェイス好きなヘテロである。大学のゼミで出会い、後に親友となった男がたまたまホモだったせいで、ホモバーはわりと身近だったのだが、レズバーに足を踏み入れたのは、ごく最近のことである。そこに行きつくまでのどさくさも大変面白かったのだが、長い話になり、書くのが面倒くさいので割愛する。私は、同じジャズ屋の常連である年上で白髪の、優雅な婦人と連れ立って、そのバーにたどりついたのだった。ヘテロ同志でもまったく目立たず（笑）・・・彼女は元ダンナさんも成人した息子もいるのである・・・２人連れだったせいか、ホモバーの従業員が酔狂にもアナウンスしてくれたせいかわからないが、店の女の子・・・私達から見れば、充分に「女の子」の年齢なのだが、ホストと同じダークスーツとネクタイで、ばっちり決めている・・・も、気にかけながらも放っておいてくれるといった絶妙な風情だったので、私達は先日ガンで亡くなったとある店のママの思い出をしっとりと語り合っていた。そこに、外国人の男女のカップルが入店してきて、たまたま隣り合わせになった。どうみても水商売仕様な女性のエロティックコスチューム。両者ともに日本語が不自由だったので、同じ位英語が不自由にもかかわらず、片言で通訳したりしながら、話をした。聞けば、ホモとレズの友達同志ということである。出身地は覚えているが、略。女性は、私が苦手とする、けっこう聞き難い地方の英語を話すネイティブの方。酔っ払いの夜は深けて、客ごと系列の他店に引率され、その店もクローズという頃、女性の外人が、その店のママ・・・マスターと言えと怒られるか・・・を捕まえて、ディープキッスを・・・それは、まあ、いい。人事であるから。駅を目指す途中、新装開店でいまだ盛り上がっているバーがあったので、酔い覚ましに、４人で入り、軽くビールなんか飲んでいる時に、ふと、私は聞いてしまったのだ。ねぇ、日本で、お仕事は？何かしてるの？彼らは私が通っている、大手英会話スクールの教師として、来日したばかりだった・・・

  Apr 12, 2004

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• 老い支度

  だいたい収入が少ないわけで、男性社員と同じ時間働かされても、派遣社員に支払われる時給より単価にすると安い！のだから、モチベーションも下がりまくるわけだ。かといって、なんとか、人生をまっとうするためにゃ、食うために働かねばならんし、フリーで稼ぐ能がないことは、経験済みなので、とりあえず最低限、正社員でいる必要がある。直接雇用で、契約期間の更新をすることなく、当面働けるから。ずっと、ここにいなければならない、と思うと、鬱が入る。このまま、ずっと、この生活を続けなければならない。仕事自体は面白みのかけらもない職種だが、ボリュームがある上に責任も持たされているため、遊んでいる暇がまったくないのが逆に幸いして、いままで続けてこれたんだろう。私はワーカホリックではないので、決して歓迎すべき状況ではないのだが。まあ、給料が安いことを除けば、人間関係も環境も、悪くない。しかしながら、それは実際、致命的なことなんである。普通に暮らしていては、貯金があまりできない。ちょっと多めに遊んでしまうと、まったくお金は残らない。保険料や年金、税金は勝手に差っぴかれていく。これが結構な額なんである。サラリーマンで独身だと、まったくなんの控除も受けられず、抜け道もないのだ。標準報酬月額のランクがあがってしまうと、ベースアップ分をまるまる吐き出してしまい、手取りは変わらないと言う泥沼。しかも、総収入制が導入され、ボーナスからも愕然とするほど持っていかれるようになった。その分で、サックスのレッスンに何回通えたことやら。勤労意欲は削がれる一方である。老後に少しでも備えようとすれば、趣味にお金を使うのも、難しい。時間的にも、そんな余裕はない。酒もやめねばならん、煙草なんかは言語道断、ひたすら、倹約に務め、細々と人生を永らえ、どこかで孤独死するんだろうなぁ・・・まったく、悲惨なこと、この上ない、が。それでも、生きていかねばならん。そう能はないにしろ、自立した大人なんだから。自分で稼いだ分で、できる生活をして、税金も払って、できるだけは楽しんで、恐がらずに、死んでいこう。Live like it's Heaven on Earth.

  Apr 11, 2004

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• へべれけ～ず

  とは、月に一度ほど集まり、食べて飲んで、歌って騒ぐためだけに結成された、酔いどれカルテットのバンド名である。構成メンバーは、トラ女子限定。類は友を呼び、酒が人を呼んで知り合った、純粋な飲み友達だ。この面子が、はじめて銀座で一堂に会したとき。それは、おおいなる驚きであった。普段、女性と飲むときは、相手が割りかん負けしないように、ペースを合わせてゆっくりと飲む。聞いてみると皆、いままで、そうしてきたという。飲み会開始後、１０分もしないうちに、この面子では、まったくその気遣いがいらないことを、お互いに認識した。全員が普通に、ほぼ同じペースで、杯を重ねるのだ。気を抜くと、こちらが、割りかんまけしそうな勢いである。なにせこの中では、私が「一番飲めない人」らしい（笑）グラスが空く直前に、はしから順にばんばんオーダーを入れ、テーブルにづらっと何種類もの芋焼酎のロックグラスが並び、３合徳利がごろごろ転がった様は、なかなかの圧巻であった。こんなにすがすがしくも気のおけない飲み会は、それまで、経験したことがなかった。それは、皆に、共通する思いであったようだ。趣味はそれぞれ全く違うのだが、年齢が近いので、カラオケするにも、遠慮はいらない。留学経験のあるキャリア公務員はストーンズを熱唱し、マック使いがはましょーを歌い上げ、ワインをダースで購入する美食家は、演歌でこぶしをまわす。飲み放題のコースで、元を取ってあまりありすぎるこの宴会は、へべれけ～ずの一糸乱れぬ「ＵＦＯ」で、お開きとなるのが常だ。私は旅ができないので、残念ながら参加は断念したが、この間はトリオで、ついに海外遠征をするに至った。マッコリというどぶろくを飲むためにだけ、韓国へ。ビバっ！酔っぱらい！やっぱり、酒は、やめられんだろう・・・

  Apr 10, 2004

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  買わなかったＣＤ

  頭にきたので、トップにリンク貼りました。大体、国内盤が高すぎるのだ、価格競争に参戦しようともせずに、輸入盤の流通すべてを法律で規制しようとするなんて、どうかしているっ！ＣＣＣＤの件といい、ぽんにちのレコード会社は、リスナーをなめているとしか、思えない。プレーヤーを壊す可能性のある欠陥ソフトを、大きな顔して、人に売りつけようとする神経がわからない。実際に曲を作り演奏するアーティストの権利ではなく、おのれら音楽産業界の利益を守ろうとしているだけじゃないのか。いい音楽作るつもりなんか、まったくないんじゃなかろうか。輸入盤かどうかということは問題ではない。規制されるべきは「海賊盤」なのだ。江戸時代の大名が、裏金と引き換えに、一商人に、藩内の生糸の専売を許し、他藩で仕入れて売った小売商人は、百叩きに島送り、みたいなことは、や　め　れ。困るのでここはひとつ声高に

  Apr 9, 2004

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• Symphony no.25 in G minor

  【 Mozart K.183(173dB) / Levine , Vienna Phil 】私は、男性からバラをもらったことが、２回しかない。そのうちの一回は、一輪だけ、手渡されたのだった、だから、束でもらったのは、不甲斐ない事に、１回きりである。もう太古の昔になる、このカセットテープとカザルスホールのコンサートチケットが、バラの花束とともに、拙宅に郵送されてきたのは。送り主は、本業の仕事が終わった後に通っていた小遣い稼ぎのバイトの、直属のボス。本業の合間をぬってのバイトだったので、週２回がいいところ、こちらの勝手な都合で、向こうがどんなに忙しかろうと、行けない日もあるんだし、採用されるわけがないと思ったのだが、友人の紹介だったためだろう、あっさり雇ってもらえた。原稿のワープロ打ち（一太郎である、古っ：笑）やら、官庁向けプレゼン用資料のコピーと製本、白地図の色分けなど、ボス個人が担当している仕事の事務アシストのみで、ほかの東大卒のお歴々が、私に用を言いつけた事は、一度もなかった。当時、広告業界の底辺（笑）で喘いでおり、右から左から使い倒されていた私には、バイトがごろごろいて、しかもわりと暇そうにしているこの会社がとても不思議で、簡単できれいなＯＬらしいお仕事が目新しく、楽しかったことを記憶している。そこに唐突に届いた、カセットテープとチケットとお手紙。少し遅れて、バラの花束が、宅急便で届いた暁には・・・おびえてしまった。私が、両親と一緒に暮らしている事を、ボスは面接の時から知っていたはずなのだ。事実、バラの花束は、不在だった私の家族の代わりに、お向かいのおばさまに預けられた。あとから尾ひれがついて、ご近所中にものすごい勢いで噂が広まった事は言うまでもない。十も年上の人が、なんでこんなことをするのか、正直、その頃の私には、わからなかったのだ。本業の方が無駄に忙しくなり、体が辛くなったので、そろそろ、後任のバイトを探してもらおうと話した矢先の出来事であった。だいたい彼について、知っていることといったら、多少神経質であるが悪い人ではないらしいということ、仕事熱心であること、趣味でジャズギターを弾くことぐらいで、このカセットとお手紙が届くまで、モーツァルトが好きだということすら、知らなかった。仕事中に雑談すら、めったにしない人だったのである。私は、なんの連絡もせずに、コンサートをすっぽかした。バイト料の残りは、事務のおねえさんに銀行振込にしてもらった。紹介してくれた友人は、食うために昼間、同じ会社でその後もバイトしていたのだが、図らずも両者の狭間に立つ形になり、訳もなく飲みに誘われ、愚痴を聞かされたりして、かなり居心地の悪い思いをしたらしい。多くは語らなかったが。小説家のたまごで、何でもネタにする奴だったから。今は、音信不通なのが、とても残念。奈良の腱ニ、読んでたら、って、読んでないだろうが（笑）メル頂戴ね。当時のボスの年齢を超えてみて、私にも、わかる。人は、年を重ねても、不器用で、シャイで、口ベタなままでいることがある。私は、とても若かったので、それが、わからなかった。大人の人は、みな、充分に大人なのだと、思っていた。行かないなら、行かないと、電話くらいしなきゃいけなかったな。ごめんなさい。でも私、貴方に紹介して頂いたおかげで、モーツァルトが大好きになりました。これは一生ものの喜びです、ありがとうございました。あ゛～、違うんです、モーツァルトは、美肌のために、聴いてるわけで昔語りをするつもりでは・・・ん～、歳とったかなー（笑）

  Apr 7, 2004

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• モーツァルトはエステティシャン

  【 Mozart K.525,239,136-8 / I Musici 】私はベートーベンとマーラーの交響曲が大好きではあるが、クラシック自体は詳しくないので、好きになった曲を、ゲリラっぽく、ぼつぼつと買うだけである。所有枚数も多くない。これは、超有名曲アイネクライネナハトムジークが収録されているので、たまたま持っているといった程度のアルバムなんである。んが。これが、お肌にいいらしい（笑）モーツァルトの曲は３０００～５０００ヘルツの音を中心に、よく聴きとれるように作られていて、その周波数域のとくにバイオリンの音の揺らぎを聴くと、副交感神経の方にスイッチが切り替わり、人間はリラックスするのだそうだ。唾液の量が増え、免疫力がアップ、代謝があがって、結果、美肌効果も得られるとか。さすがに、モーツァルト、である。で、早速、聴くことにしたのだが（笑）レクイエムは好きだが歌ものだし、交響曲にしようかとも思ったのだが、どうせなら、バイオリンばっかりの方が、効くんではないかという浅はかなチョイスである・・・まっすぐ、直球で、美しい。過剰なまでに、洗練されている。演奏もいい。ジャズはテンション多すぎるから、交感神経刺激して、ぼろぼろになりそうだわ。趣味は選ばなきゃいけないわぁ・・・

  Apr 6, 2004

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• 縮毛矯正

  は、４時間かかる。座っているだけで、疲れてしまう。知り合いの美容師に個人的に頼めるようになってから、その時間他に客はなく、やりたい放題なのは、まったくもって幸いである。が。彼は、デスメタルファン。ラックにはデスメタルやヘビィメタルのＣＤがずらっと並んでいて、放っておくと、メタリカやマリリンマンソンから始まって、延々、固めて聴かせてくださるのだ。初回は、音楽のせいで、よりグッタリしたものであった・・・その教訓から、２回目以降、自分でＣＤを持ち込むことにした。５連奏チェンジャーにＣＤを詰め込んでもらう。シャンプーより前に。今日のラインナップ。紙ジャケ、適当に、一掴み。【 Somethin' Else / Cannonball Adderley 】【 Speak No Evil / Wayne Shorter 】【 Live in Germany / Eric Dolphy 】【 Selflessness / John Coltrane 】【 Lennie Niehaus , vol.5:The Sextet 】＋明和電機のサバ夫くん、懐かしのアイアンメイデン（店備品）

  Apr 4, 2004

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• ローズヒップオイル

  わたくしは、このオイルが大好きである。なんたって、ローズでヒップだ、名前がいい（笑）オリーブオイルが肌に合わない。オイル焼けしてしまう上に、ぼつぼつが、できます。化粧水や美容液で供給した水分の蒸発を防ぐためのオイルは、美肌を目指すときに、是非とも必要なので、油性クリームとかを試したのだが、とにかく重い。乳液だけでは、弱い。そこに登場した（当時）噂のローズヒップオイルであった。使い心地、軽やか。毛穴の引締め効果と美白は、即効性の点で、横綱オバジＣに軍パイが上がれども、保湿との合わせ技を鑑みると、ローズヒップオイルは手堅いのである。あくまで、オイルであるから、塗ったまま日にあたると、より日焼けしてしまうので、朝はしっかり洗顔して、化粧水とコラーゲン入りの乳液と日焼け止めは、必要。これだけで。結構、いける。ぷるぷる。

  Apr 3, 2004

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• パック中

  わたくし自身は、女性誌をめったに読まないのだが、職場に雑誌「美的」のファンがおり、買うたびに回覧してくれる。彼女と、コスメフリーク姉、そしてわたくし、この３人の、共通のアイドルは、齢５０にして、唖然とするほど、美しいお肌を持つ男性、自称「美のナース」氏。彼は、この３０年間、一日たりと、パックを欠かした事がないのだそうだ。ランチの土鍋シチューを食しつつ、みんなで彼についていこうと、誓い合う。コラーゲン入りの美容液がたっぷりしみこんだシートでマスク、１５分。肌が、冷えて、感触も上々。ローズヒップオイルを薄く伸ばして、うわ、ぷるぷる・・・んなことやる前に、そのメンソール煙草をやめなさい、自分（笑）

  Apr 2, 2004

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• POINT OF DEPARTURE

  昼に目が覚めたら、えらい天気がいいもんで、やっと洗濯する気になったのだが、一回目をまわしたところで、洗剤が切れた。買いにいこうと財布を開けると、あら、お札が千円しかない・・・洗剤、パン、ビール、タマネギと卵、煙草を買ったら、残金百四十円。定期を忘れたら、会社にもいけんな。ジーンズ、セーター、シャツ、下着、タオル、ボックスシーツ、ピローケース、ベッドカバー先週後半怠けていた分、気合を入れて、掃除機をかける。アタッチをスウェットのポケットに入れて、入り口から反時計回り。電気製品から棚の上まで、取れる埃は、すべて掃除機で吸い取る。一周して、今日は吹き掃除。キッチン、玄関、洗面台、テーブル、本棚、ＣＤラック、全体照明、間接照明、ライト、テレビ、オーディオ、キーボード、ミディ音源、ウインドシンセ、サックスケース、ボンゴ、プレステ、コントローラー各種窓拭きとカーテンは・・・そのうちに（笑）バスルームを軽く掃除して、お風呂を沸かす。夕食は、明太パスタと冷凍いんげんのおひたし、タマネギとオイルサーディンで、おつまみ。よく、働いた。ビールが、美味い。今日からは、しっかり、やろう。【 Point of departure / Andrew Hill 】【 Black fire / Andrew Hill 】ヒル。いい。

  Mar 29, 2004

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• 真夜中にお好み焼きをかっ食らう

  この２日、二日酔いが尾を引き、まったく食欲がわかず、水とお茶以外、ほとんど、絶食状態であったのだが、ここに至ってメラメラと食欲の炎、燃え盛る。が、買い物に行っていないので、米すら切らす始末、碌なものはない。どっさりキャベツを千切りにして、そのつなぎに使うようなこころもちで、小麦粉を薄く溶き、秘蔵の干しエビを一掴み入れて、混ぜ合わせる。削り節少々、塩少々。チューブの生姜少々。ごま油をひいた、フライパンで焼く。中濃ソースとマヨネーズ少々かける。以上。うまー！ビール、飲みたいー。

  Mar 28, 2004

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• SMAP 013

  やる気がでねぇ。もともと活動的な方では決してないんだが、このところのやる気のでなさ加減ときたら、尋常ではない。仕事するだけで、精一杯。いや、仕事に行くことすら、異常に大変な行為となりつつある。予定では、今日出社して、たまりにたまった雑用を片付けるつもりだったのだが、脆くも挫け、ひたすら寝続けてしまった。やったことといったら、ライブの予約を１本入れ、ライブ要員の連れたちにスケジュール問い合わせのメールを３通いれ、ネットを冷やかして・・・それだけか。気がつけば食事もしてない。ＣＤ入れ替えるのも面倒で、図らずもヘビーローテーション、ドルフィーの Out to lunch が延々と鳴りつづけ。いかん。普通のことを、何かしなくては。つぶれちゃう。【 Birdman / SMAP 013】で、スマップを聴くことにした（笑）わたくしは、かつて木村拓哉の大ファンだったので（笑笑）スマップのアルバムを２枚持っている。スマッピーズもあるから３枚か。歌唱は、思いっっきり、置いといて、いい曲が多いし、バックのミュージシャンが異様に豪華だったりして、実はこれが、とても楽しめるんである。少年隊のディナーショーのカラオケ録りに、大坂さんを使ったことがあるらしい・・・ジャニーズは、あなどり難いのだ。今日の013では、「 Fly 」を村田陽一さんがホーンアレンジして演奏にも参加している。「朝日を見に行こうよ」は佐山雅弘氏のアレンジとピアノが聴ける。どちらも、素敵なんでございます。わたくしは特に「 Idia 」という曲が好きである。大げさなショービスっぽい作りが、いかにも、スマップらしい。歌詞もいい。朝目がさめた時はもうそこに浮かんでる今日を生きていくためのいいアイディアがおお～？元気が出てきたような気がする。単純（笑）

  Mar 27, 2004

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• ドラゴンクエスト５（ＰＳ２）

  買うべきや、否や。つうか、プレステ２本体も一緒に買わなきゃならん。いま持っているプレステ１は、専ら英会話用ＣＤプレーヤーと化している。コントローラーが手元まで伸びるので、お勉強にも重宝なんである。まあ、ドラクエ８が出る暁には、いずれにせよ、買うわけだが。５は、モンスターが仲間になる最初のシリーズだった。真っ赤でぷるぷるしたベホマスライムが、仲間になりたそーな様子でこっちを見ている様子なんざ、あまりにラブリィーで、戦闘の手も止まり、しばし、見惚れたものである。スーファミ版もまだ完璧に動くのだけれど、モンスターのアクションと、360度回転する画面なんかは、見たい。Ｎ響による劇伴も、聴きたい。昼休み、ひとまわり年下の後輩に、「水没しているあの城を浮かべたい！」とわめいたら、熱心に同意してくれた。彼女ともう一人の同僚と私は、計３人で、かつてほぼ同時に７をプレイし始め、情報と村人を交換し合った仲である。今、ＲＰＧをやる時間なんか、誰にも、ないんだが。私達は、かつて「戦友」であった。ＲＰＧは実際、孤独な作業ではあるが、主人公の名前とレベル、使う魔法は若干異なっても、同じ設定のダンジョンをクリアしようとしている人が売り上げの数だけ、確実に存在する。ゲームのプレーヤーとして、見知らぬたくさんの人々が、バトルパーティーを率い、同じ夢を見る。世界を救うという夢を。ＴＶゲームというのは、世の中で言われるほど、悪い物ではない。

  Mar 23, 2004

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• 月曜終了

  仕事のどさくさを終えて、日々のルーティンをこなし、この時間。食事して、お弁当仕込んで、お小遣い帳をつけ、青息吐息で、レベル４の教材に取り組む、も、すでに酔っ払いで、英語がストレートに入ってこない。勉強する前、酒は禁物、わかっちゃいるけど、やめられない。バスタイムが遅くなってしまった、早く寝ないと、美容に悪いんだわー、んでも、なんか聴く！【 1962-1966（赤盤）/ The Beatles 】CD1

  Mar 22, 2004

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• 飲み過ぎました

  失踪中のＡ子さん事件が急展開、いきなり離婚調停のお知らせが来るまでの一連のストーリーと、知らない間に離婚していた知人の件等を報告していたら、久しぶりに会った連れとともに、人生語りモードに突入。２人で赤ワイン２本＋ショット飲み数杯、店の売り上げに貢献。３rdセットは酩酊寸前。佐山さんがおっしゃることには、ジャズはこの状態で聴くのが一番気持ちいいんだとか。ドラムスに不調はありえないが、なるほど、おおたけんのアルトが、未曾有によく聴こえる。しかし、ライブハウスに飲みに行くおれらって。嫌な客（笑）ミュージシャンのみなさん、特にリーダーの方へ。ごめんなさい。次は、素面でっ！

  Mar 19, 2004

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• 一難去る

  交通事故で１ヶ月半休職していた先輩が復帰。め　で　た　い！これで幾らか、早く帰れ・・・ない。気がつけば、年度末。嗚呼。

  Mar 16, 2004

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• Memphis Belle

  昨日ペーパーバック中毒のＹＺ氏に、おもしろそうなのみつくろって貸して下さいと頼んだところ、早速持ってきてくれた。薄めのやつと、オーダーしておいたので、２０８ページ。いいボリュームである。洋書は、高いし。読んだことのないものを買ったはいいが、わからないのと面白くないのとダブルパンチくらったりした場合、途中で投げ出すには、値が張りすぎる。過去に購入したものは、和訳で既読のものばかり。帰りの電車で読み始めたら、なかなか面白いんだわ。もとが映画だし。見てないけれど、マシューも出てるし（笑）当分、楽しめそう。自分で選んだ本ではないのに、不思議と今日の自分に響く言葉に出会ったりするものなんだわね。本日の一言Life went on whether you worried about it or not.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Clay Busby

  Mar 11, 2004

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• 今夜こそは

  早く、ねる！健康と美容の基本は、良質な睡眠。お肌のためにも、成長ホルモンが活発に分泌される、２４時から２時までの間、眠っていることが推奨されている。んでも、帰って来て、おかず作って、食事して、片付けて、お小遣い帳つけて、お弁当の下ごしらえして、お米を仕込んで、明日の服を決めて、スチーマーかけて、ブーツ磨いて、お風呂入って、スキンケアして、ドライヤーかけて、サプリを飲んで、オールドのロック、スリーフィンガー飲みだしたところで、２４：０５。なにも、できない。【 Night Dreamer / Wayne Shorter 】

  Mar 8, 2004

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• 電車は嫌いだ

  元気な時は、まだいい。体調が悪い時に、通勤電車に乗るのは、拷問である。眩暈がする、釣り皮にすがる。胃が収縮すると、嘔吐が込み上げる。腸が収縮すると、下腹部に不吉な痛みが生じる。次の駅で、降りよう。次の駅で、たくさんの人々が電車に雪崩れこんで来、降りるどころか、一層車両の中央に押しやられてしまう。２分の駅間が、長い。果てしない。こんな時に限って、一本先行する電車が前でぐずぐずしたりするものなのだ、こちらのはと言えば、駅の直前で、スピードを落としたついでに、ぴたり、と、止まってしまう。冷や汗が滲み、血の気が下がる。もはや、逃げ場は、ない。こんなことを、駅の数だけ繰り返し、とどのつまり、目的地まで、乗り続けるのが常である。この先、幾つの駅をやり過ごさなければならないのだろう？ただ、生存し続ける、それさえ、容易なことではない。【 Blue train / John Coltrane 】（笑）

  Mar 2, 2004

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• 風邪をひきました

  決して花粉症ではない。断じて、ない。本日休業につき、立ち上げてみました。そのうち、なにか、書きます。プロフィールのページを書いてみました。唖然とするほど、書くことがないなー。自分を見つめると、ぞっとしますし。また、なにか、書きます。とりあえず、お約束で。【 Money Jungle / Duke Ellington 】

  Feb 27, 2004

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