Aucassin et Nicolete オーカッサンとニコレット。
いろいろありまして、久々の更新です。昨日より、私が専属作曲家を勤めますTheaterJapanの「中世歌物語 オーカッサンとニコレット」公演中。語り部が舞台進行役を果たし、役者には台詞がなく歌と振りのみ。ミュージカル、オペラでもなく、朗読劇でもない、ちょっと変わった形式の舞台。歌物語というだけあり、音楽で進行していくので楽曲数も多く、作曲家冥利につきる作品故、とても思い入れがある。10年前に芸劇で公演されたものの再演。久々に全編聴くことが出来、とても嬉しかった。初日御来場頂きましたお客様、ありがとう御座います。そしてTJ Cast & Staff、歌唱指導のF氏、ありがとうございます!!「オーカッサンとニコレット」コレクション。・左上 漫画「オーカッサンとニコレット」 この本は最近知ったのですが、90年初版で比較的新しいです。 フランス語で書かれてあり、教材にもなってるとか。・右下 岩波文庫。昭和27年もの。 今も書店で入手可能ですが、ほぼ中身は変わっていないのがスゴイ。・左下 こちらはかなりの年季が入っていますが、英文でとても奇麗な挿絵が入っておりステキです。 古本で見つけたもので、「1925 X'mas」と元の持ち主の方の記載がありました。 大正時代です。。。クリスマスプレゼントでしょうか。・右上 TheaterJapanのフライヤーです。 只今、公演中です(来週末まで)。今日は、いちごハウスのミュージカル「けやきおに」の初演。2年前に人気絵本「おしいれのぼうけん」のミュージカル化したカンパニー。けやきの木に宿る「けやきおに」という妖精?妖怪?が町で起こす大騒動と、家族の絆をテーマにしたハートフルな作品。そう、今話題の妖怪さん!?のおはなし。今回は原作脚本もオリジナルです。