カテゴリ:ぴかままのベッドルーム
年末にひいた風邪は、完全に「喉から来る風邪」でした。
朝起きたら、ハイソプラノの私が突然バスだったんですよね・・・ いや、そんなこと言ったらバス歌手に失礼か。 ま、よーするに普段出ないような低い声が出て、普段出る高い声は一切出ないという症状だったわけです。 医者に行こうと思ったのだけど、実家の近所で駆け込めそうな個人医院といえば、9月に健康診断を受けた女医さんのところかな。で、電話かけてみたら・・・既に年末休みに突入してました ほかにもないワケじゃないし、駅のそばには救急病院を兼ねる総合病院もあるのだけど・・・ 個人医院はそれぞれ休みに入っているし、総合病院なんか行ったら待合室で別の病気拾いそうで嫌なのです。 で、結局市販薬に頼りました。 「喉から来る風邪には・・・」という宣伝文句の「銀の」を買ってきて3日分飲み終えたところで喉の症状はちょっぴりだけ改善。その代わり鼻水と痰が出てきました。そこで、薬局で薬剤師さんに現在の状態を言って相談し、薦められたのを買って服用したら、「銀の・・・」よりも効きが良かったような。体質やその時の症状に合っていたのでしょう。 確かこれだったかと・・・。 その他にも、私の常備のど飴のこれとか 味的にはとっても不味い(=効きそうな味の)これとか 学生時代に随分お世話になったこれとか シュッとやるこんなのとか 随分いろんなのを買い込んで併用しました。 もちろん、併用しても大丈夫かどうか、薬剤師さんに確認した上でですよん。 そして、これにもお世話になりました。 ・・・蒸気吸入です カモミールとかペパーミントが普通ですが、手元にどちらもなかったので、家にあった蜜柑を切って丼に入れて熱湯を注ぎ、タオルを頭から被って吸入しましたよ。原始的だけど、これが意外と効くんです。喉がだいぶ楽になります。冷めたら電子レンジで器ごとチン!して蒸気をあげて再利用。 名古屋に戻ったころにはもう殆ど良くなってはいたのだけれど、歌うための万全の状態にはまだ戻っていません。ドイツから持って帰ってきた薬のバッグを開けると、以前咳と痰に悩まされたときの薬(Codeinum phosphoricum)がまだ少し残っていましたので、それを服用しました(もちろんまだ使用期限内)。 実のところ、あまり薬を多用したくはないんです。 でも特に今回の場合、本番に間に合わせなくちゃなりませんでしたので、手に入るもの、飲み合わせても大丈夫なものには何でも手を出しました。 あとはとにかくたくさん水を飲む! 札幌の楽屋では、GPから本番にかけて、500mlのペットボトルだけで6本空にしましたよ。ほかにもコーヒーやお茶も飲んでたから、6時間くらいの間に4L以上の水分を摂ったんじゃないかと思います。 本番の時って、喉が渇く感覚を招きやすい去痰剤や、眠くなる成分の入った風邪薬は使えませんからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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