MRIの写真持ってうろうろ
MRIの写真が出来たので、レントゲン医のところへ取りに行き、その足で例の整形外科にも寄ってきました。先に整形外科の受付を済ませてから写真をもらいにいこうと思っていたのだけど、早く行きすぎてしまい、一番乗りになってしまいました。まだ待合室にも入れないし受付も出来ないので、このまま待っていては写真をもらいに行けなくなってしまいます。それで、8時半から開くレントゲンのほうへ先に行ってみることにしました。写真はすぐに受け取れて、整形外科の前に戻ると、3人ほどドアの前で待っています。私は4番目ということになる。そのまましばらく待たされて、例の受付嬢がドアを開け、中にはいることが出来ました。今日は例の受付嬢は何故かすこぶる機嫌が良いらしい。前回、前々回はもしかしたら「月例」中だったのかもしれない、と思うくらい、今日は普通の人である。4番目のはずなのに、予約のない我々は後回しになるらしく、結局1時間以上待合室で待ちました。私より後から来て先に呼ばれていった人々が皆予約患者だったのかどうか・・・患者さんによっては、診察じゃなく例えば鍼とか磁気といった治療のみという人もいるのでしょう。朝ごはんはちゃんと食べてきたはずなのに、10時くらいになったら急にお腹がすいてフラフラ。う~っ、早くしてよ~。レントゲン医でもらった写真には、「所見」も添えられていました。これ、外で待っている間に一応目を通してみたんですが・・・全く意味不明!!!一応、主要な病名と見える単語を、多分在宅しているであろうらららちゃんを電話でつかまえて辞書で引いてもらいます。・・・「関節炎」。・・・それはわかってるんだけどなあ・・・ごめんよらららちゃん、せっかく調べてくれたのに1時間少々の待ち時間の後、お医者さんに写真と所見を見せます。先生はそれなりにかみ砕いて説明してくれたのですが、肝心の病名が「関節炎」じゃ、どういう炎症なのか良くわからないし、「××という筋肉と○○という筋肉が炎症を起こしていて、△△という筋肉が部分的に切れている」と言われても、どれも肩関節の筋肉だというだけで具体的にはちっともイメージできませ~ん。とりあえず痛み止め、炎症止めの注射を肩関節にぶすっと打たれ、それから、今受けているフィジカルセラピーはもう一度延長して継続するようにとのお達し。加えて、もっと重点的なセラピーを受けられるように書類を発行するので、これを健保の事務所に提出して、リハビリを受ける申請をするための書類をもらって持ってくるように、とのこと。・・・うっ・・・「受付のねーちゃんが気にくわない」と言って医者を変えるつもりだったのにできないじゃん・・・まあでも、今日くらい上機嫌であってくれればあまり害はないので、とりあえず今回はそのままにしておきましょう。整形外科を出て数歩歩いたところで、健保の事務所はそこから遠くないということに気づき、そのまま直行。お腹がすいているので、どこかその辺でパンでも買って食べようか、と思っていたら、健保の事務所の入っている大きなビルにあるレストランに、 Fruehstueck(朝食) 1.50EUR 9~11時 とあるではありませんか。なにそれ。安すぎない?表の日当たりの良いところにテーブルが出ていて、陽光を楽しみながら朝食をとっている人がいます。片付け中のウェートレスさんがいたので「この朝食って、内容は?」と聞いてみると、「Broetchenが2個、ハム、チーズ、バター、ジャム、卵、ホットドリンク」と。うっそ~!?その値段でそんなに?!これはあまりにもお買い得。ここで2度目の朝食をとることにしました。「コーヒーでお願いね」と。出てきたのをみると、ハムが3種類、スライスチーズ1枚、バター、ジャム、パン2個、ゆで卵、そしてコーヒー。もちろん、パンはごくごく普通のレベルのものだし、ハムやチーズも当然高級品じゃありません。それでも、これで240円は破格ですよ。お店を紹介しておきましょう。Der alte FritzKarl-Liebknecht-Str. 2910178 BerlinTel. (0 30) 96 20 06 00Fax. (0 30) 96 20 06 01アレクサンダープラッツのすぐそば、大きな交差点を渡ったところです。今は大規模な道路工事をしているためあまり景色や環境は良くありませんが。ちなみに、店名のFritzさんというのはフリードリヒ大王のことで、でも「Pommes frites フライドポテト」のことを略して「フリッツ」とも呼ぶ言い方とひっかけてあります。そう、実はこのお店、ジャガイモ料理をメインメニューとするお店らしいんですよ。ドイツのホテルはたいてい朝食付きの値段になっているのですが、ibisなどのリーズナブルなチェーンは朝食は別料金という場合もあるようです。もしそういうところに泊まる場合は、ホテルの別料金の朝食に高い料金を払うよりも、こういうところが手近にあればいいですよね。2度目の「朝食」のあと、健保の事務所に書類を提出して、また歩いて帰宅。ところで、MRIの「所見」ですが・・・家に帰ってから、独和、独独、羅和、漢和の各辞書(羅和で旧字体が使われていたもので ^^;)とインターネット検索を駆使し、解読してみました。・・・でもその前に、やっぱり爆笑自動翻訳、やってみなくちゃねKein Hinweis auf Knoecherne Traumafolge.骨精神的外傷-結果の徴候でない。Relativ enger Subacromialraum, knoecherne Enge auch ventral und ACG-Arthrose, welche in beiden Regionen ein gewisses Impingement rechtfertigen wuerden.比較的狭いSubacromialraum、また、腹の骨製狭さと特定のImpingementの両方の地方を正当化するACG-Arthrose。Akute Tendinitis mit Begleitbursitis entlang der Supraspinatussehne, mit geringer Partialruptur.BegleitbursitisがSupraspinatussehneに沿ってある深刻なTendinitis(劣ったPartialrupturによる)。Leichte Tendinitis im mittleren drittel der Subscapularissehne.Subscapularissehneの第3中央の簡単なTendinitis。VD auf Laesion am superioren humeroglenoidalen Ligament.上humeroglenoidalen靭帯の障害に関するVD。Deutliche Enthesiopathie im InfraspinatussehnenansatzInfraspinatussehnenansatzでEnthesiopathieをすっきりさせてください。・・・全然訳せてないじゃん・・・。ちなみに今回使った独和翻訳はこちら.。ちなみに、その後辞書とネットに助けられてなんとか完成した自分の翻訳はこちら。骨には傷害は認められない。肩峰下腔の若干の狭窄、骨の内側への狭窄、および変形性肩鎖関節炎に起因する炎症が認められる。棘上筋が部分的に損傷し、滑液包炎を伴う急性の炎症を起こしている。肩甲下筋中央部3分の1に軽度の炎症。上部上腕関節窩靭帯損傷の疑いあり。棘下筋付け根の明らかな損傷。少しはマシでしょ(笑)?・・・でも、専門用語に溢れていてわからないのはあいかわらずだ・・・実は、訳している最中にどうしてもわからない略語があり、「ええいわからん!専門家に訊こう!」と思い立ち、向かいの主治医のところへも行ってきました(笑)。そういえばもともと、「MRIの写真が出来たら持ってきて見せてね」と言われていたもんで。「この『VD』ってのはなんですか?」と訊いたら、「『Verdacht(疑い)』です」とな。・・・な~んだ。専門用語じゃないじゃん(笑)。・・・やっぱりわかんないねえ、と笑ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。