GWに予定の行事の準備のためリンゴが必要となり、高くなくて良いんだけどな・・・とスーパーの果物売場を覗く。日曜日に行ったダイエーでは何故か普段よりちょっと高め。
昨日、本来ならば職場に出ない曜日なのだけど、作曲専攻の学生向けの臨時レクチャーをするために出かけ、その帰りに乗換駅のスーパーを覗くと、けっこう大きめだけどちょっとだけ傷物っぽい「ふじ」が、一個８８円という特価で放出されていました。傷物とはいっても、一箇所押されたあざがあるとか、ちょっとへこみがあるとかという程度。これは、買いでしょう。
１個あればいいんだけど、食べる分もと思い、２個購入。

今朝、仕込みのためにひとつを剥いてみました。
（実はその最中にちょっとした事故があったわけなんですが・・・）

ひと切れ、つまんで食べてみると・・・旨いじゃん！！！
とても、一個８８円のリンゴとは思えません。

なんでも、リンゴの名産地青森では今シーズンもまた、嵐で落果したリンゴが随分無駄になってしまったそうな。
それらもきっと、食べれば普通においしいリンゴだったに違いないんですよね。
加工用としても引き取り手が足りず、貯蔵中に多くがダメになってしまい、堆肥に回されたのだとか。もったいないなぁ・・・。
そのリンゴでシードルを仕込もうにも、日本では酒造免許持ってないとできないから、リンゴ農家が自分でシードル作って売るというわけにはいかなかったんですよね。これを機会に安い国産シードルたくさん売って欲しかったのに・・・。




・・・食料援助に回すとか、何らかの方法はなかったのかねぇ、
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