カテゴリ:ぴかままの台所&ダイニング
一週間ほど前、カイエさんと産直&温泉に行って、ずいぶんとたくさんお野菜を買い込んでしまいました。
その後、それらを使って野菜料理に励みました。 まずはこちらの「皇貴茄子」。 玉虫系紫色のシルキーな麗しいお肌。 この色を生かしたお料理にしたいじゃないですか。 まずは天ぷら。 皮の色も褪せずに揚げられました。 一緒に揚げたのは、(その辺のスーパーで買った)舞茸と、ポメマルさんから頂戴しただだちゃ豆。 それから、左が塩もみと、右が素揚げ。 天ぷらと一緒に揚げました。 この素揚げが、実は一番のヒットだったんです。 天ぷらももちろんですが、少し長めの時間をかけて素揚げにしたものは、身がトロットロで甘~い! 塩もなんにもかけずにそのまま食べて美味しい! 塩もみも、揉んだ時の塩をサッと流しただけで他に何もかけずに食べても美味しいし、途中から山椒七味でピリ辛風味にして食べても美味しかったです。 このあと、残った皇貴茄子の一部をレンジ蒸しにしてみたんですが・・・あらら。 うす緑色に化けちゃいまして 最後の残りを油炒めにしてみたら、これも少し色が抜けました。 色を生かすには、やはり生か揚げ物がよろしいようです。 こんどはこちら。里芋の本体?親芋です。 実際に購入したのはこの巨大なのではなくて、手のひらに載るくらいのサイズの小ぶりなのが4つ入った袋。私にとってはまったく初めての食材です。親芋が食べられるなんて、思っても見ませんでしたし、見たこともありませんでしたから。産地ならでは、ですよね。うちの地元はジャガイモの産地ではありますが、ジャガイモは里芋と違って種芋とは別に実るので・・・。 一緒に買ってきた原木椎茸や三河豚、そして買ってあったこんにゃく、ミニ車麩、昆布を加えて煮物に。もちろん、同級生のかえちゃんから譲り受けた大きいほうのシャトルシェフが大活躍です。 親芋は里芋の子芋(いわゆる普通に見かけるもの)よりも歯ごたえがある、と聞いたんですが、シャトルシェフで一晩放置したら、むっちりねっとり、普通の里芋よりも美味しい!と思えるくらいの味わいに煮えてました。これ、その辺でも売ってると良いのに・・・。 お肉は全部豚スジを使ってみたかったんですが、買い物の後温泉に入るという計画だったので、そういうものは温泉の後もう一度来て買えばいいね、と思ってたんです。そしたら、夕方にはもう、スジ肉はひとパックしか残っていませんでした。牛すじも残ってないし、すご~く美味しそうでお買い得だったすき焼き用牛肉ももうありませんでした。それで、豚スジ1パックと、あとはカレー用をひとパック買ったんです。でもこのカレー用の豚肉、シャトルシェフで煮込んだらホロホロに煮えて、なかなか良かったです。スジだけだったらちょっと脂気が多すぎたかも知れませんしね。 この他、オクラの醤油漬けもしました。 実は、売場に試食販売で出ていたのを食べて、これなら自分ちで作ったほうがアミノ酸調味料加えずに作れていい!と思い生のオクラの良いところを買って帰ったのでした。 醤油に少し和製ナンプラー「しこの露」(カイエさんからの頂き物)と味醂を加え鷹の爪をひとつ入れたところに、塩摺りしてからサッと湯がいたオクラを投入。翌日からもうバッチリ食べられます。 これは我が家のレギュラー漬物のラインナップに加えよう! 漬物といえば、夏場ずっと冷凍庫で眠っていてもらった糠床を解凍して復活させました。 でも、すぐはやっぱりなんかあんまり美味しくできません。なんとなくセメダインっぽいんですよね、匂いが。で、美味しくなく漬かってしまった(普通の)茄子と胡瓜を、「しこの露」で漬け直します。こちらの漬け汁は「しこの露」に味醂をちょっと足したもの。セメダイン臭かった漬物も、これにつけて一晩おけば、なんとか食べられるようになりました・・・ ・・・珍しい食材と戯れるのは楽しいねえ、と思ったらポチッとヨロシク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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