ああ疲れた～～～！・・・って、身体は全然疲れてないんですけどね
この週末から今日月曜日にかけて、殆ど引きこもり状態で家で仕事してました。
やっていたのは、11/22にやるレクチャーコンサートで配布するプログラム作り。曲目すら先週半ばまで最終決定してなかったんですけど、ちょっと盛りだくさん気味のプログラムを組みました。

テーマは《現代の声楽曲～無伴奏作品を集めて》。

なんか私、以前から無伴奏声楽曲に縁があって・・・普通、うたで無伴奏って想像つきにくいみたいなんですけど、実は現代作品では結構あるんですわ。
今回やる曲目のなかでもベリオは16年前に修士演奏でやってＧ大の先生がたを戸惑わせた（笑）作品。当時これをちゃんと教えて下さる先生はＧ大にいらっしゃらず・・・大学をサボってスウェーデンまでレッスンを受けに行ったものでした。

これと、カスティリォーニの作品は、実は名古屋では２度目の演奏になります。8年前に、同じ芸文の、あの時は小ホールでのコンサートでやっているんです。あのとき芸文の学芸員としてこれの解説をプログラムに書いて下さったかたがなんと、現在の勤務先の事務にいて演奏委員会の仕事でよくご一緒しているＦさんの奥様だと知ったのはつい先日、大学の定期演奏会の時でした。

2009年11月22日　14時～　愛知芸術文化センター　中リハーサル室
受講料（入場料）一般1000円　学生500円　です。

96年に毎コン本選でやった「レディ・ラザルス」も全曲やりますので、
お近くのかたはぜひどうぞ♪

プログラムは以下の通りです。


久保摩耶子「羅生門」第２幕より　真砂のモノローグ

ルチアーノ・ベリオ　セクエンツァ III -女声のために-

ルイジ・ノーノ　生命と愛の歌「広島の橋の上で」第２章 《ジャミラ・ブパチャ》

ニコロ・カスティリォーニ　バルダサルかく語りき -無伴奏ソプラノのために-

アリベルト・ライマン　レディ・ラザルス -無伴奏ソプラノのために-



ドイツ語歌詞の作品がひとつも入っていないのがご愛嬌
お楽しみに～♪
お申し込みはこちらのページ内のリンクからどうぞ。



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