カテゴリ:ぴかままの旅の空
昨日の夜、無事にベルリンに到着しました。
今回は中部国際空港セントレアからルフトハンザ利用。フランクフルトで乗り換え。 最初、いつも安いフィンエアとか、使い慣れたエールフランスも調べたんですが、たしかフィンエアは微妙に高く、エールフランスは安かったんだけど日程が合わず、それでルフトハンザを覗いてみたら思わず安かったのでこっちにしたんです。それに、今回は帰りがベルリン発ではなくライプツィヒ発にしたほうが都合がいいという事情もあります。フィンエアだとベルリンまで戻ってこなくちゃならないからね。 オンラインでチケットを購入したのですが、私が座席指定をした時点ではすでにほぼ満席、通路側で選べる座席はこの30Cという非常口席しかありませんでした。なのでここを選択しておいたのですが、ここは実は事前指定不可扱いのはず。案の定、予約確定画面にも「不可」という但し書き付きのまま30Cとの表示。その後なんどか座席指定画面に行ってみたときには、すべての座席が赤色になっていて満席状態。出発の数日前になって改めてチェックしてみたら、キャンセルが幾つか出たのか、後ろのほうの内側の座席いくつか空いているほか、最後列の通路側にひとつ空きがあります。非常口席は前が居ないから脚を伸ばせていいのですが、その分、荷物を床置きできないという欠点もあって、身長の低い私にとっては必ずしも歓迎できる席ではないのです。むしろ、前の席の下にカバンを置いて、そこに足を載せたほうが自分としては楽なので、そっちに変更しようとクリックしてみたんですが、その時点で30Cに確定が出されてしまい変更できませんでした ま、いいけど 乗ってみたら、なにやら学校の団体らしい若者のグループ(正体不明)が乗っていて、私の隣はその中のドイツ人の若い男の子。仲のいいもうひとりの男の子と一緒に乗ってきて、席が離れてしまったことをぶつぶつ文句を言っています。もうひとりのほうの席を訊いてそっちが通路側なら替わってあげてもいいかなとも思ったんですが、そこまで親切にしてあげる筋合いもないし、向こうが訊いてきたら・・・と考えていました。そしたら、私の隣の子がもうひとりの隣の人と交渉して替わったらしく、私の隣には同じグループに属するらしい女性が移ってきました。彼女にとっては脚を伸ばせる席は大歓迎だったようですから万々歳と言ったところでしょう。 ドイツ人乗務員の金髪のたくましいお姉さん、見覚えのある人でした。 ルフトハンザの日本線に乗るのはかなり久しぶりなんですが、でも絶対この人のフライトには乗ったことがあります。仕事にあたる態度が、お客のためよりも、自分らが気持ちよく働けることを最優先しているのがあからさまという典型的なドイツ人。今回ももちろんそのとおりでしたね。一瞬ムッとさせられただけで済んだのは幸いだったと言っていいでしょう。 もうひとり、見るからに彼岸の細身のお兄さんにも見覚えがあります。別の、とっても身体の大きい、こちらも彼岸に見えるお兄さんははっきり覚えてはいませんが。細身のほうとは免税品ショッピングの際に話す機会がありましたが、決済用の機械の操作がうまくできなくて・・・最終的にはなんとかなったけれど、これでクレジットカード決済にするのは不安を感じましたよ とりあえすカードではなくLastschrift(ドイツの口座引き落とし)での決済にしました。ちなみに購入したのは、自分用に気に入ったペンダントをひとつと、あとはクリスマスプレゼント。日本でショッピングに回っている時間がぜんぜんありませんでしたからね。 機内食は・・・どの航空会社であれ、乗る度に質が落ちるのはやはり否めませんな。 「出発地の料理を選ぶ」という自分の鉄則に従い、二食とも和食を頼みました。 最初は牛丼。これが、わざと不味く作ってあるとしか思えない味・・・ 二食目は豚肉と野菜の利久煮とかいうもの。こちらはまだマシでしたが、肉の脂身多し。 どちらも、写真を撮る気にもなれませんでした・・・。 というのも、非常口席だったこともあって、リュックサックを頭上に収納してしまっていたのです。カメラはリュックの中。取り出せばいいのだけれど、食事が来ちゃってからでは無理。それもあっての断念でした。 フランクフルトには定刻より50分も早く到着。ピア待ちもなくすぐ降りられたのですが、でも荷物の乗り継ぎを考えたら、乗り継ぎ便を早めてもらっても意味が無いのでそのまま空港内をうろうろ。 ドイツのケータイの契約は去年切ってしまったので、今のうちにプリペイドケータイのSIMカードを調達しようと空港内の携帯ショップへ。使い慣れたO2はショップが無く、E-Plusでの購入となりました。これは今後オンラインチャージもできるから、まあ便利と言えるでしょう。 でも、肝心のケータイ本体を充電しないと使えないし、SIMカードもしばらく経たないとアクティヴにならないので、テレフォンカードを買って公衆電話からかけたりもしました。 ベルリンに着いて感じたのは、「帰ってきた」という感覚。 そして、この1年3ヶ月がまるで存在しなかったかのような感覚です。 以前、留学して初めて日本に帰ったときにも、それまでの3年間が存在しなかったみたいに感じたんですが、それと同じ感覚ですね。 宿に到着、荷解きをして、各方面に電話をかけて(ケータイ充電しながら、です)、23時頃倒れるように就寝。一晩ぐっすり眠って、もう元気です♪ 近所のカフェ(W-LAN無料の)で朝食摂りながらネット。 これ、今回は朝の習慣にしようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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