カテゴリ:ぴかままの旅の空
この日は昼間にAxelとの合わせをしたあと街で少々ショッピング。
帰国の際に持って帰るべきかどうか迷って結局持って帰った冬の暖かいズボン、名古屋ではそこまでの寒さはないので出番が殆ど無いまま今回また持ってきて履いてみたら、思った以上によれよれになっていてショック!だったのでこれを処分し、新しいのを買おうかなと。バーゲンになっているH&Mに駆け込んで、適当なのを見つけて購入。ええ、問題は長さなんですが、裏技あり。8分の6丈、というのを買うと、私にはジャストサイズなのですわ 夜は、16年前の語学学校時代の友人Tちゃん、そのご主人で呑み仲間でもあるC君、それから「ベルリンくるくる同好会」仲間のキーツさん、そして以前ささやでバイトしていたWalnussちゃんと一緒に、ベルリンで一番おいしいSchweinehaxe(豚スネ肉のグリル...要するにギャートルズの「あの肉」)を食べに行こうという企画。 C君やTちゃんは、普段外食でドイツ料理を食べに行くなんてことは滅多になく、つまりドイツ料理はC君のお母様が得意なので「ドイツ料理は実家で食べる母の味」であって外食でわざわざ注文するものではないし、そもそも在住の日本人にとっても、ドイツ料理レストランというのは、日本からお客が来たときに特別に連れて行かない限りなかなか行く機会を持たないのです。私だってほとんどそうでしたが、でも私はお肉料理が好きなので、他の日本人よりは食べに行く機会は多かったかも知れません。 去年ベルリンを去る際に「食べ収め」に行ったHax'nwirtというお店に、せっかくたまに来たのだから一度は食べに行かねばと思っていたのですが、結局この日までチャンスがなく、ベルリン最終日の晩ご飯をここにすることにしたんです。 結果的に何人で行くことになるかがはっきりしなかったので予約をしなかったんですが・・・これが裏目に出てしまいました。だいたいいつもここに行くときには、席の予約というより肉の予約を入れてから行くんですが、平日だし時間も18時といつもより早めなので大丈夫だと思ったんですよね。ところが、実際に行ってみたら、クリスマス前だからなのか、全席予約が入っていて無理でした(涙)。 それで、C君の車で、Richard-Wagner-PlatzにあるWendelというお店に移動。 ここは私も以前ふらりと入ってビールを飲んだことがあるお店です。 Haxeはないのだけれど、いわゆるベルリンのビヤホール料理は揃っています。 この季節、これも是非食べねばと思っていたWild(ジビエ)にもまだありついてなかったので、ここにあったイノシシ肉のローストを頼みました。シーズンものとしてはもちろん、クリスマスにつきもののガチョウの丸焼きとか、グリュンコール(ケール)の煮込みなんかもあり、後者はTちゃんが注文したのをひと口味見させてもらいましたよ。見てくれは地味な料理なんですが、結構美味しいんですこれ。 料理は皆一気にがっついて、それから例によって、呑む呑む(笑)。 特に、キーツさんの飲みっぷりには脱帽。私は前日の晩シュパンダウで飲み過ぎたのでちょっと自粛モード、400mlを3杯でとどめておきましたが、彼女は8杯(笑)。もっとも、8杯目の途中で回りからストップがかかってました(爆)。 彼女なら、バイエルンでも充分にビヤホール通いができそうですわ。 かなりご機嫌のキーツさんをTちゃんの運転で自宅まで送り届ける組と別れて、私とWalnussちゃんの東側組は地下鉄~Sバーンで帰宅。 例のHaxeは来年までお預けです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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