カテゴリ:ぴかままの仕事部屋
前夜は昼間2時間半の稽古+衣裳手直し、で仕事が済んだため、夜はもう21:30頃に沈没しまして。8時間後の5:30頃いったん自然に目が覚めましたが、水分補給して再び眠りに。結局、9:30まで寝てました
いいかげん起きなければ!と起きて朝食をとりに降り、それからネットしたり風呂に入ったりしてのんびり。予定されていたGPが無しになってしまい本番ちょっと前に場当たりをするだけになったので(いいのかそんなんで)、17:15にロビー集合で出発ということになったためです。こちらとしては楽でよいのですが、本来やっておかなければならないことなのに・・・。 案の定、出捌けだとかカーテンコールだとかに若干の齟齬が生じましたが、おそらくお客さんはわからなかったと思います・・・その場でなんとか誤魔化してしまいましたので。でも本来はこれじゃいけない、と強く思う・・・。 演奏会自体は成功裡に終わりました。現地のお客様が喜んで下さったのがなにより。 私のパートは、私の声にとっては限界ギリギリのドラマティックな音楽かつ音域が低いので大変ではありましたが、たくさん拍手とブラボーを頂戴しまして・・・でもなんだか、本来の声のキャラクターに合ったものを聴いていただけたほうがもっと嬉しかっただろうとは思います 終演後ロビーでカクテルパーティということだったんですが、我々が着替え終わった頃にはもう何も残っておらず片付けの段階でした いろいろとストレス溜まって若干不機嫌でもありましたので、一旦片付けたワインを出してもらい一口だけ。実はこれが、私にとってのトルコ初アルコールだったのですよ。別に禁酒していたわけでもないしイスラムの習慣にしたがっていたわけでもないんですが、往きの機内でワインを少々(機内で出るミニボトルの半分くらい)飲んだっきり、お酒を飲む機会を得なかったのです。昼間はさすがに稽古がその後にあるから飲まないし、夜遅くに食事をしに行くホテル近くの24時間営業のレストランはイスラムの戒律を守ってアルコールを提供しないお店だったのです。部屋でミニバーから出して飲むような気持ちの余裕も呑み仲間も無く・・・共演の男性陣は毎晩結構飲んでいたみたいですけれどね。今回日本から行った中には、女性は私だけだったのです。ダンサーの女性がひとりおりましたが、彼女は宿が別だったようだし。さらに、ハードスケジュールでかなり疲れていたせいか、身体がアルコールを要求しなかったみたいで、お酒を飲みたいとはぜんぜん思いませんでしたね。あと、男性陣が「旨い旨い」と喜んで飲んでいたトルコ産のビールが、味見したわけじゃなかったけれどきっと私の口に合わないだろうなという予感もありましたし。案の定、このあと初めてこのビールを飲みましたが・・・いわゆる、日本の"辛口"派の皆さんが喜びそうなビールでした そのあと一旦ホテルに荷物を置きに帰ったあと、関係者一同で都心部のカフェバーにて打ち上げ。メニューにはステーキとかのようなちゃんとした食事メニューもあったのですが、その場の雰囲気で、つまみ系のものを頼んで皆でつまむ、という感じになってしまい、夕飯を食べていない私にはいまひとつ納得のいかぬラストサパー@トルコ、になってしまいました。お店自体のメニューもインターナショナル系でトルコっぽくありませんでしたからね。男性陣は「ビールが旨い」とご満悦でしたが・・・せめて、つまみならばフライドポテトやイカリングじゃなく、トルコ式の前菜が食べたかったのになぁ。 ホテルに戻ったあと、ロビーの一角で酒盛りは続きます。 私も、部屋の冷蔵庫に買っておいたオリーブとピクルスを提供。 指揮者がウィーンへ帰るのの出発が朝4時半の飛行機ということで、彼がホテルを出発する2時半まで、ロビーでの酒盛りは続きました。 でもこの時も、私が飲んだのはカフェバーでビール一杯+赤ワイン一杯、ホテルのロビーで白ワイン一杯。それが全てです。お酒ってやっぱり、リラックスして気持ちよく飲める仲間と一緒がいちばん美味しい、と思う・・・。 指揮者を見送って、狼藉のあとを片付けて部屋に引き揚げましたが、隣の部屋でさらに酒盛りは続いていたらしく音が筒抜け・・・でも無理矢理眠りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ぴかままの仕事部屋] カテゴリの最新記事
|
|